遊牧民体験ができる冬・春の「ほしのいえ」
アルタンボラグの大草原の真ん中から、強い風をさえぎる山あいへ、遊牧民のように引越しをした冬の「ほしのいえ」。今年も山の中腹に移動し、少し小高い丘からは、同じアルタンボラグの広い雪原が見渡せます。冬の「ほしのいえ」は、客室ゲル、スタッフゲル、バー用ゲルだけ。お風呂設備はなく、沸かしたお湯で体を拭いたりする程度の、とてもシンプルなもの。でも遊牧民の人達にも協力をしてもらって、冬の乗馬にも対応できるように馬にエサをあげています。夏にくらべて冬の「ほしのいえ」は、遊牧文化をもっともっと濃厚に体験することができるようになりました。夜の時間が長くなる冬は遊牧民や「ほしのいえ」のスタッフと寄り添う時間がグッと多くなります。観光客としてではなく「ほしのいえ」に訪れた、草原の家族になってみませんか。
冬にできるモンゴル体験
冬空の下の家畜たち(イメージ)
客室ゲル内 寒い冬でもゲルの中はポカポカ
冬の「ほしのいえ」では、より「モンゴルの伝統文化」を体験していただくために、良く言えば、「遊牧民ホームステイ」と「ツーリストキャンプ」の良いところを集約しようとしています。
冬のアクティビティは近くの遊牧民が飼っている家畜の世話や羊追い、ゲル訪問(ご希望により宿泊も可)などがメインです。
時期により、遊牧民と過ごすツァガンサル(モンゴルのお正月、例年2月~3月が元旦)、家畜の出産の手伝い(3月頃)、カシミヤとり(4月頃)、なども体験できます。もちろん、天候などにもよりますが乗馬体験も可能で、ソリ遊びも楽しめます。料理は専用コックさんが腕をふるっていますので、キッチンゲルでお手伝いをしてモンゴル料理に挑戦することもできます。夜はミニコンサートも楽しめます。風の旅行社特製の「ちび指差し会話帳」を教科書にモンゴル語やモンゴルの習慣を教われば、訪問先の遊牧民とのコミュニケーションもよりいっそう楽しくなります。
「ほしのいえ」滞在中は、お飲み物以外の追加料金は発生しません。
知りたいこと、やってみたいこと、挑戦したいことがあればいつでもお気軽にスタッフやガイドにご相談下さい。
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