モンゴルにあるスイスで、古代湖畔に咲き乱れる花を楽しむ
「モンゴルにあるスイス」とも呼ばれるフブスグル湖はモンゴル最大の淡水湖。バイカル湖に次いで世界第二の透明度(18m以上)とも言われる、地球上でも数少ない古代湖の一つです。晴れた日には空の青さを反射して美しく輝くことからフブスグル=テュルク諸語で「青い水」を意味する名前がつけられています。
夏のこの時期は草の絨毯一面に花々が咲き乱れます。花が好きな方なら湖畔を散策するだけでもあっという間に一日過ごせてしまうでしょう。またフブスグル湖は野鳥の楽園でもあります。250種近い野鳥が飛来してくるといわれていますのでぜひ、双眼鏡のご持参を。トナカイを飼って暮しているツァータンに会いに行ったり、夜は満天の星空を眺めたり。釣り道具を持参すれば釣りも楽しめます。
ウランバートルに戻った後はモンゴル原産馬の「タヒ」が暮すホスタイ国立公園にも訪れます。公園内ではタヒのほか、かわいらしいタルバガン(シベリアマーモット)、ガゼルや鹿、数種類の猛禽類など様々な動物達にも出会えるはずです。