NPOしゃがぁ理事長 西村幹也同行!

【予告】2025/9/12(金)発 鷹匠の祭典 バヤンウルギーイヌワシ祭とホームステイ10日間

6名催行

強い信頼関係で結ばれた、鷹匠とイヌワシ

雪解け水が湖をつくり出す

美しい刺繍が程化された家(ウイ)の中

サグサイのホームステイ先(予定)は、伝統的な鷹匠一家

騎馬技術を競い合う競技も祭典の見どころの1つ

クグルシンさんの伸びやかで艶やかに響く歌声も魅力

出発日設定2025/09/12(金)【予定】
旅行代金要問合せ
出発地東京
POINT
  • カザフ文化を継承するための勇壮なイヌワシ祭を観戦
  • 長年この土地に通う西村幹也さんが同行。詳しい解説が魅力
  • イヌワシ祭に出場する一家にどっぷり6泊7日のホームステイ。祭典の当日2日間は出場する家族を応援しましょう
  • 草原ドライブでは万年雪など山岳地域ならではの景観
  • 2本弦の撥弦楽器ドンブラの高名なカザフ人奏者のお宅でプライベートコンサートと夕食
早割90&120
詳細

★ただいま準備中です(2024/10/8)

鷹狩りのシーズンは10月~3月頃。草原や耕作地の少ない山岳地帯で厳しい自然条件が編み出した芸術的な狩猟方法です。カザフ人は伝統的技法や習慣を、テュルク系諸民族の中でも特に強く残しています。

アルタイ山脈北麓のほぼ中央に位置するバヤンウルギー県。このコースは、この地で暮らす鷹匠にとって最も重要な祭典である「イヌワシ祭」観戦を目的としたコースです。腕の良い鷹匠がひしめくバヤンウルギーで一番の鷹匠は誰なのか。鷹匠たちは己の名誉をかけ、強い信頼関係で結ばれたイヌワシと共にこの祭に挑みます。鷹匠の技を競う競技の他にも、騎馬技術を競うカザフ人特有の競技も行われ、祭典をさらに盛り上げます。祭に出場する一家にホームステイ(6連泊)しますので、カザフの生活や誇るべき伝統文化に触れられるのはもちろん、祭では出場する家族を応援できるということも魅力です。

また、ウルギー市内では、講師とも親交の篤いL.クグルシンさんのお宅にて、カザフ民族音楽プライベートコンサートを開催します。演奏者クグルシンさんは、モンゴル国から文化功労者勲章を授与されるに至った歌手・ドンブラ奏者で、カザフスタン共和国からも招待を受けるほどの実力者。このツアーだけのプライベートコンサートで、2本弦の撥弦楽器ドンブラの音色と伸びのある艶やかな歌声を、家庭料理を頂きながらお楽しみ下さい!

同行講師・西村幹也さんよりメッセージ

本ツアーはカザフ遊牧文化をたっぷり楽しめる内容になっていると自信を持っています。カザフ遊牧文化を代表するのは、鷹狩り、騎馬競技、装飾文化、音楽などですが、これらのすべてを見学できるようなプログラムになっています。
毛皮猟のための鷹狩りが世界的な毛皮市場の縮小の影響で担い手を減らし続け、狩猟文化のみならず、イヌワシを介した自然との関わり方までもが失われようとしている中、2000年に鷹匠文化の保護伝承を目的としてはじまったイーグルフェスティバル(イヌワシ祭)を観戦します。

この祭典は、最も鷹匠が多く暮らすサグサイ村の鷹匠たち主導で開催されます。鷹匠たちが自発的に祭の内容を決めているため、各種騎馬競技、伝統的引っ越しの様子、刺繍、織り、フェルト刺し子などの装飾文化などの紹介をするなど、イヌワシ祭と称しながらカザフ文化祭というべきものになっています。

ほとんどの期間を鷹匠宅にホームステイして、寝食を共にしますので、カザフ遊牧生活を身近に感じることができ、さらにステイ先の鷹匠たちの応援に行くなど、祭がより身近なものに感じられるのも本ツアーならではです。
同行講師の西村は鷹匠家族、旅行会社、刺繍作家、フェルト作家、演奏家など、現地の人たちと15年以上の付き合いを重ねてきました。それぞれに深い解説をしながら、カザフ人を取り巻く社会変化についてなど、貴重な情報を提供します。ご期待下さい。

ツアー関連情報

このツアーに関する説明会のご案内

遊牧民の土地を歩き続けるフィールドワーカー

西村 幹也 (にしむら みきや)

NPO法人北方アジア文化交流センターしゃがぁ理事長。
文化人類学、宗教人類学を専門とし、北アジア地域でのフィールドワークを30年以上にわたり続け、草原地域の遊牧文化から、シャーマニズムやタイガのトナカイ飼育民(トゥバ民族)、アルタイ山脈地域のカザフ民族たちの生活文化など追い続けている。得た知識や情報、体験を広く伝えたいと情報紙発行、遊牧文化講座、コンサート、写真展、展覧会、講演会など様々なイベントを精力的に開催する他、北海道羊蹄山に北方アジア遊牧民博物館を自力で建築、運営している。これら活動がモンゴル国によって認められ、モンゴル国友好勲章を授与されるにいたる。大阪大学非常勤講師(2021~)。単著『もっと知りたい国モンゴル』(心交社 2009)の他、共著多数。

担当講座一覧

日付 スケジュール 食事 宿泊
1日目

東京ウランバートル

午後:東京(成田)発、空路モンゴルの首都ウランバートルへ。

:着後、車でホテルへ。 

ホテル
2日目

ウランバートルウルギー(約1時間、約30km)サグサイ

午前:車で空港へ。国内線にて空路、バヤンウルギー県の県都ウルギーへ。着後、車でサグサイで暮らすカザフ民族のホームステイ先へ。6泊7日お世話になる家族とのご対面です。(モンゴル西部地域はウランバートルから-1時間の時差があります)

ホームステイ(ウイまたは石造り家屋)
3日目

サグサイツェンゲルハイルハンサグサイ

終日車で西方へ、ツェンゲルハイルハン(標高3,943m)までドライブに出かけます。万年雪や氷河に覆われた4,000m峰が連なるアルタイ山脈北麓沿いの道を通り、山岳地域ならではの美しい景観をお楽しみいただきます。(車移動=往復約6時間、約230km)

ホームステイ(ウイまたは石造り家屋)
4日目

サグサイ

終日:ホームステイ先でゆっくりお過ごしください。

ホームステイ(ウイまたは石造り家屋)
5日目

サグサイ

終日:ホームステイ先でゆっくりお過ごしください。

ホームステイ(ウイまたは石造り家屋)
6日目

サグサイ

午前:ホームステイ先で解体したウイをラクダを使って運ぶ伝統的な引っ越しの様子を再現。車でイヌワシ祭会場へ(車移動=約30分、約15km)。着後、イヌワシ祭(初日)を観戦します。鷹匠や騎馬競技の他に、カザフ音楽コンサートも行われます。ホームステイ先家族の応援はもちろん、会場では刺繍や織物製作のデモンストレーションもあります。カザフ文化をたっぷりとお楽しみ下さい。

ホームステイ(ウイまたは石造り家屋)
7日目

サグサイ

午前:車でイヌワシ祭会場へ(車移動=約30分、約15km)。着後、イヌワシ祭(2日目)を観戦します。初日とは違う競技も行われます。※行われる競技の日程や内容は変更になる場合があります。ホームステイ先家族の応援はもちろん、カザフ文化をたっぷりとお楽しみ下さい。

ホームステイ(ウイまたは石造り家屋)
8日目

サグサイ (約1時間、約30km)ウルギー

午前:ホームステイ先でゆっくりとお過ごしください。

午後:家族に別れを告げ、車でウルギー市内へ。市内散策やモスク見学、買い物など。

:市内にある、講師とも親交の篤いL.クグルシンさんのお宅にてカザフ民族音楽プライベートコンサートを開催します。演奏者クグルシンさんは、モンゴル国から文化功労者勲章を授与されるに至った歌手・ドンブラ奏者で、カザフスタン共和国からも招待を受けるほどの実力者。2本弦の撥弦楽器ドンブラの音色と伸びのある艶やかな歌声を、家庭料理を頂きながらお楽しみ下さい。

ゲル
9日目

ウルギーウランバートル

午前:国内線にて空路、ウランバートルへ。着後、ホテルへ。(時差をお戻しください)

ホテル
10日目

ウランバートル東京

早朝:車で空港へ。

午前:空路、帰国の途へ。

午後:東京(成田)着後、解散。

出発日 旅行代金 出発地 催行状況 他
2025/09/12(金)【予定】 要問合せ 東京 要問合せ
最少催行人員 6名 (定員16名) 添乗員 添乗員は同行しません。 同行なし。(但しモンゴル滞在時はNPOしゃがぁ理事長西村氏が、ガイド兼講師として同行します)
利用予定航空会社 MIATモンゴル航空、アエロモンゴリア
利用予定ホテル

<ウランバートル>
フラワー、バヤンゴル、アルファ、ロイヤルマウンテン、フブスグルレイクホテル、モンゴリカ、イーグルタウン、アムグン
<サグサイ>ホームステイ(ウイまたは石造り家屋)
<ウルギー>イーグルドリームス、アルガリ、ツーリストキャンプ(ゲル)

一人部屋追加代金 20,000円 (ホテル泊)
燃油特別付加運賃
(旅行代金に含まれません)
2,000円 (2024年10月1日)

【ご注意】燃油特別付加運賃及び空港諸税についてをご覧ください。

旅券(パスポート)の残存期間 ●旅券残存有効期限について 有効期間が6ヶ月以上残っているパスポートが必要です
各国空港税/査証

●旅行代金に含まれないもの
【事前徴収】
・成田空港諸税3,160円
・国際観光旅客税1,000円
・モンゴル諸税:4,350円(2024年10月現在)

●査証(ビザ)
不要
※外国籍の方は、査証(ビザ)が必要な国が異なりますのでご確認ください。

ビジネスクラス追加代金 150,000円~260,000円(日本~ウランバートル往復/出発日・予約クラスにより異なります)
その他

●旅行代金に含まれないもの
●その他
個人的な出費、クリーニング代など

・ホームステイ先の宿泊は、男女混合の雑魚寝となります。予めご了承下さい。
・イヌワシ祭の競技や日程の内容は、天候や現地事情により変更になる場合があります。
・バヤンウルギーのホームステイ先は標高が高く、既に秋に入り降雪の可能性があるほど気温が低いです。十分な防寒着(マフラーや手袋、スボン下も含む)や寝袋、マットが必要です。
・寝袋(冬用)やマットをご自身でお持ちでない場合は、現地で無料レンタル(冬用寝袋、マット)いたします。その他、モンゴル国内線搭乗時に便利なダッフルバッグを参加者全員に無料レンタルいたします。これらのレンタルをご希望の方は、遅くとも出発の1か月前迄に担当スタッフまでお知らせ下さい。
・モンゴル国内便は天候の影響を受けやすく、事前のスケジュール変更の他、当日には遅延や欠航になる場合があります。その場合はやむを得ず行程を変更する場合もございますので、予めご了承下さい。●より詳細な条件はご旅行条件書(募集型企画旅行)をご確認ください。

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出発日 旅行代金 出発場所 催行状況 他  
2025/09/12(金)【予定】 要問合せ 東京 要問合せ

いってきました!

出発日:2019.09.11

評価:

★講師およびこの講座に求めておられたものはございますか? また、解説、体験はその理解の助けになりましたか?
今まで知らなかった文化、生活に触れることが目的でした。 その点ガイドの西村さんは非常に知識も豊富で大変勉強になりました。