ASEANツーリズム・アワード・ジャパン2018
『サステナブル・ツアー賞』を受賞しました!
ASEANツーリズム・アワード・ジャパン2018
『サステナブル・ツアー賞』を受賞しました!
大小7,000の島があるフィリピンは、約600種の野鳥が記録され、そのうち200種ほどが固有種だとされています。これは驚くべき固有種の多さです。
今回はそのフィリピンの中央部に位置する3番目に大きい島・ネグロス島に訪れます。火山活動により形成されたなだらかな山が連なりますが、全体的には平坦な島です。フィリピンの中でも治安は良く、住みやすい都市No.1(ビクトリアス市)とも言われています。ネグロス島では、これまで約350種の野鳥が記録され、固有種は82種とされています。前回のツアーでは観察種が125種で、そのうち固有種は23種確認することができました。日数をかけて山の奥深くまで行かなければ出会えない固有種が多いのですが、今回は体力的にも無理がない日程にしています。
◆訪れる主な場所
◎マンブカル・マウンテン・リゾート
ネグロス島でも有名な温泉リゾート地で探鳥します。シロハラアナツバメのコロニーを間近に観察出来るほか、ズグロヤイロチョウやマメカワセミ、シロボシショウビンに期待して密林内を歩きます。前回はこのエリアでカンムリカッコウやヒメカッコウなど日本では超珍鳥が確認できました。
◎ガワホンエコパーク
森林再生を目指している保護区。主に林道や渓流沿いのトレイルを歩きます。アオオビカワセミをはじめ、フリピンカンムリワシやハズカンムリオウチュウ、ヴィサヤオウギヒタキ、シラボシガラ、黄色の嘴のアカハシゴジュウカラ、ネグロスハナドリなど、森林に生息する固有種が楽しみです。
◎プロバンダン湿地
養魚池がやや荒れた感じの湿地に訪れます。ここではオオリュウキュウガモやアカノドカルガモなどのカモ類、ハシブトアジサシやクロハラアジサシなどのアジサシ類、多数のシギ・チドリ類が期待できます。
この他、時間があれば移動途中に農耕地や埋め立て地、都市公園などでも可能な限り立ち寄ります。
5日間という短期間ですが、極力ネグロス島の探鳥を楽しめる日程にしています。
期待したい野鳥
ヨシゴイ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、クロサギ、アマサギ、ササゴイ、ゴイサギ、フィリピンカンムリワシ、アカハラクマタカ?、ムナグロ、チュウシャクシギ、ダイシャクシギ、イソシギ、キアシシギ、アオアシシギ、コアオアシシギ、コアジサシ、クロハラアジサシ、ドバト、ベニバト、カノコバト、チョウショウバト、テリアオバト、バンケン、オニカッコウ、ヒメカッコウ、フィリピンアオバズク、シロハラアナツバメ、アナツバメsp.、ヒメアマツバメ、カオグロサイチョウ、カワセミ、アオオビカワセミ、ナンヨウショウビン、シロボシショウビン、ルリオハチクイ、フィリピンコゲラ、チョウゲンボウ、ズグロヤイロチョウ、モリツバメ、ヒイロサンショウクイ、マダラナキサンショウクイ、フィリピンモズヒタキ、シロシリモズヒタキ、タカサゴモズ、ヤハズカンムリオウチュウ、ムナオビオウギビタキ、クロエリヒタキ、ハシブトガラス、ツバメ、リュウキュウツバメ、オオコシアカツバメ、カナリアヒタキ、シラボシガラ、アカハシゴジュウカラ、メグロヒヨドリ、チャムネヒヨドリ、キバラサイホウチョウ、オオムシクイ?、フィリピンムシクイ、オオヨシキリ、オニセッカ、フィリピンメジロ、ヤマメジロ、エゾビタキ、シキチョウ、マングローブヒメアオヒタキ、コバネヒタキ?、クロノビタキ、ミドリカラスモドキ、ハッカチョウ、ゴシキハナドリ、オレンジハナドリ、チャノドコバシタイヨウチョウ、キバラタイヨウチョウ、キゴシタイヨウチョウ、キセキレイ、ヒメマミジロタヒバリ、スズメ、キンパラなど