陸と空からヒマラヤの大展望も楽しむ

チベット最高の聖地・カイラス巡礼17日間

ディラプク・ゴンパから望むカイラス北壁

ラサの象徴「ポタラ宮」がお出迎え

ポタラ宮の入口までの階段は文字通り「心臓破り」。ゆっくりいきましょう

セラ寺の僧侶によるダイナミックな問答

ラサの人々の祈りの場・チャクポリ(薬王山)の裏にあるサンゲドゥング

甜茶を飲みながらおしゃべりをする地元の人で溢れるお茶屋さん

ロンブク僧院から望むチョモランマ

ロンブク・ゴンパから望む世界最高峰

ペンクンツォ湖とシシャパンマ峰

最高地点ドルマラ峠に到達(5月)

トレッキングの出発地点・タルチェンを出発 前方はカイラスの南面

【アリ-ラサのフライト】カイラス山の後ろにマナサロワール湖。背後にはナムナニ峰を初めとしたヒマラヤの山々が立ちはだかる

【アリ-ラサのフライト】カイラス山の後ろにマナサロワール湖。背後にはナムナニ峰を初めとしたヒマラヤの山々が立ちはだかる

出発日設定2019/04/26(金)~2019/09/13(金)
旅行代金832,000円~848,000円
出発地東京・大阪
早割90
詳細

[募集は終了しました]
チベット最高の聖地カイラス山(カン・リンポチェ)と聖なる湖マナサロワール、そしてティルタプリの西チベット3大聖地を巡礼し、西チベットに残るグゲ王国の貴重な仏教遺跡も見学します。

さらに往路は高度順応を兼ねてエベレストベースキャンプにも訪れ、帰路はアリから空路でラサヘ戻り日程を大幅に短縮しました。天候に恵まれれば空からカイラス山、マナサロワール湖、そしてヒマラヤ山脈が遠望できる絶景のマウンテンフライトです。

※カイラス山1周は2泊3日、約52kmの巡礼路を歩きます。特別な技術は必要ありませんが、体力的には健脚向きのコースです。詳細はお問合せ下さい。


※検診について ※レベル表示について

詳しくは カイラス山トレッキングの実際

<風のカイラスツアーはここが違う!>

●西チベット3大聖地を巡礼
チベット最高の聖地カイラス山(カン・リンポチェ)と聖なる湖マナサロワール、そしてティルタプリの西チベット3大聖地を訪れます。
●グゲ遺跡にも訪れます
西チベットに残るグゲ王国の貴重な仏教遺跡も見学します。グランドキャニオンの様な土林の雄大な景観も楽しみます。
●西チベットをフライトでひとっ飛び
帰路は西チベットのアリからラサまで国内線で一気に戻ります。上空からカイラス山だけでなく、ヒマラヤの山々を見下ろす大迫力のフライトです。
●経験の豊富な添乗員がサポート
標高5,000mを超える高所でのトレッキングを成功させるにはテクニックが必要です。高所経験・トレッキング経験が豊富なスタッフが添乗員として同行し、日々の体調管理はもちろん、積極的な順応行動、高所での歩き方、効率のよい呼吸法まで、具体的にアドバイスし、皆様をしっかりサポートします。
●天候が安定している乾季に設定
4月,9月は多少寒いですが、晴天率が高く、カイラスやヒマラヤの景観をより楽しめます。また乾季なので積雪の影響を受ける可能性が低く、峠越えのリスクが軽減されます。
●高山病に細心の配慮
高所順応の速度は個人差が大きいので、トレッキング開始までの滞在日数を多めにとっています。体調管理に欠かせないパルスオキシメーター(血中の酸素濃度を測る医療器具)はもちろん、緊急加圧装置(セルティック)、酸素ボンベを携行します。

日付 スケジュール 食事 宿泊
1日目

東京・大阪 経由/乗継地 成都

08:30~15:15:東京(成田または羽田)・大阪(関西)・名古屋(中部)を出発。空路、経由便または乗り継いで成都へ。

到着後、係員とともにホテルへ。

ホテル
2日目

成都 ラサ

早朝:国内線で、チベットの都・ラサ(3,658m)へ。

午後:庶民のバザール・バルコルなどに散策へ出掛けます。

※ラサ3泊でしっかり初期順応!

ホテル
3日目

ラサ

午前:天空の宮殿・ポタラ宮を観光。

午後:チベット仏教の中心ジョカン寺、庶民の祈りの場サンゲドゥングを訪れます。

ホテル
4日目

ラサ

午前:一路、車でガンデン寺へ。本堂の見学後、高度順応を兼ねて巡礼路をハイキング。(約1時間)天候に恵まれればキチュ川沿いの絶景が広がります

夕刻:ラサに戻り、ラサ郊外の民家を訪問。チベットの家庭料理を頂きます。民族衣装の試着も楽しみます。

ホテル
5日目

ラサ ヤムドク湖 ギャンツェ

午前:ラサを車で出発。「トルコ石の湖」ヤムドク湖を訪れます。ノジンカンサンの氷河が目の前に迫るカロラ峠(5,045m)を越え、ギャンツェ(4,040m)へ。[走行:約250km 約5時間]

午後:仏教美術の宝庫パンコル・チューデを観光します。

ホテル
6日目

ギャンツェ シガツェ ニューティンリ

午前:チベット第2の都市シガツェへ。歴代パンチェンラマの居城・タシルンポ寺を観光します。

午後:ニューティンリ(約4,250m)へ。[走行:約330km 約7時間半]

ロッジ
7日目

ニューティンリ エベレストBC オールドティンリ

世界最高峰エベレストのベースキャンプ(BC)(5,200m)へ。途中、ロンブク寺にも立ち寄ります。その後、エベレストやチョーオユーを望むオールドティンリ(4,390m)へ。[走行:約270km 約6時間]

ロッジ
8日目

オールドティンリ ペンクンツォ湖 サガ

ペンクンツォ湖の湖畔を経てサガ(約4,510m)へ。ペンクンツォ付近ではシシャパンマやランタン山群が望めます。[走行:約250km 約5時間]

ロッジ
9日目

サガ タルチェン

ムスタン・ドルポ方面のヒマラヤの美しい山々の北面を横目に、いくつもの峠を越えながら、カイラス巡礼の基点となるタルチェン(4,670m)へ。[走行:約530km 約9時間]

ロッジ
10日目

タルチェンダルボチェディラプク・ゴンパ

<カイラス巡礼トレッキング>

ダルボチェまで車で移動し巡礼トレッキング開始。川沿いにゆるやかに高度を上げ、最も美しいと言われるカイラス山の北壁を仰ぎ見るディラプク・ゴンパ(5,060m)へ。[歩行:約15km、約6時間]

ロッジ
11日目

ディラプク・ゴンパズドゥル・プク・ゴンパ

<カイラス巡礼トレッキング>

天候が良ければ朝日に染まる北面を拝んだ後、最大の難所ドルマラ峠(5,660m)を越えます。ミラレパ縁のお寺ズドゥル・プク・ゴンパ(4,835m)へ。[歩行:約19km、約8時間]

ロッジ
12日目

ズドゥル・プク・ゴンパタルチェン

<カイラス巡礼トレッキング>

午前:トレッキング。川沿いにゆるやかに下り、タルチェンまで戻ります。[歩行:約11km、約3時間] 

ロッジ
13日目

タルチェンマナサロワールティルタプリツァンダ

午前:アジアの大河の源とも言われる聖なる湖・マナサロワール湖(マパム・ユムツォ)湖畔のチゥゴンパ(4,575m)へ。カイラスの南壁とナムナニが望めます。[走行:約35km 約2時間]

その後、車でグル・リンポチェが瞑想し、アティーシャ、ミラレパ、河口慧海も訪れた西チベット三大聖地のひとつティルタプリへ。その後、ツァンダ(3,600m)へ。[走行:約350km 約5時間半]

ロッジ
14日目

ツァンダメンシ

午前:ツァパランでグゲ王国の最後の砦・グゲ遺跡と、貴重な仏教壁画の残るトリン・ゴンパを見学します。

午後:アリへ。[走行:約190km 約5時間] 途中、グランドキャニオンのような土林の雄大な景観が広がります。 

ロッジ
15日目

メンシアリ ラサ

空からカイラス山をはじめヒマラヤの山々を眺めながら国内線でラサヘ

ホテル
16日目

ラサ 北京

ご出発までフリータイム。

午後:空路、北京へ。

夜:北京到着後、係員がホテルへご案内します。

ホテル
17日目

北京 東京・大阪

午前:空路、帰国の途へ。

午後:東京(羽田または成田)、大阪(関西)到着。

出発日 旅行代金 出発地 催行状況 他
2019/04/26(金) ¥832,000 東京・大阪 終了
2019/09/13(金) ¥848,000 東京・大阪 終了
最少催行人員 6名 (定員10名) 添乗員 添乗員が同行します。 添乗員のほかに、成都、北京では日本語ガイドが、チベットでは日本語もしくは英語ガイドが同行します。
利用予定航空会社 中国国際航空、中国東方航空、四川航空、中国南方航空、全日空
利用予定ホテル

【成都】錦江賓館錦苑楼、岷山飯店、銀河王朝大酒店
【ラサ】シャンバラホテル、*タシチョタホテル、*デカンホテル、*ゴルカホテル、*キチュホテル、*ガンゲンホテル
【ギャンツェ】イエティホテル、江孜飯店、ウッツェホテル、マナサロワールホテル
【北京】東航大酒店、北京豊栄君華酒店、首都機場賓館
*のホテルは浴室にバスタブがなく、シャワーのみの場合があります。
【ニューティンリ・オールドティンリ・サガ・ラツェ】ロッジ(1人部屋のご手配が可能です)
【タルチェン、メンシ、ディラプク・ゴンパ、ズドゥルプク・ゴンパ】ロッジ(男女別の相部屋となります。5~6人の大部屋を利用する場合もあります。部屋にトイレ、シャワーはありません。トイレが建物の外だったり、共同のシャワーが無いこともあります。)

一人部屋追加代金 76,000円 9日目から13日目は、男女別の相部屋となります。それ以外のロッジは一人部屋利用可能です。(但し、ロッジは現地事情により急遽相部屋をお願いする場合があります。その場合は帰国後1泊あたり5,000円返金します)
燃油特別付加運賃
(旅行代金に含まれません)
国際線5,000円(基準日2019年6月1日)

【ご注意】燃油特別付加運賃及び空港諸税についてをご覧ください。

旅券(パスポート)の残存期間 ●旅券(パスポート) 入国時に残存期間が6ヶ月以上必要
各国空港税/査証

●空港税【事前徴収】
・日本国内空港税(羽田:2,670円、成田:2,610円、関西:3,040円、中部:2,570円)
・国際観光旅客税:1,000円
・中国出国税:90元(約1,480円)
・中国国内空港税:1回50元x4回(3,290円)(2019/05/01現在)
●査証(ビザ)
中国査証が必要
査証代金 : 15,960円(実費・手数料込み)
※日本国籍以外の方は、査証(ビザ)が必要な国が異なりますので自国の大使館や入国管理局にご確認ください。

ビジネスクラス追加代金 100,000~250,000円
その他

●注意点
このコースは標高4,000~5,000mの高地で長期間宿泊するため、高山病にかかる恐れがあります。日本登山医学会(登山者検診ネットワーク)に登録された専門医による、所定の健康診断をお願いしております。結果により参加をお断りすることがあります。健康に不安がある方や持病のある方は必ず事前に医師にご相談ください。お申込時に健康に関するアンケート、海外旅行保険へのご加入をお願いしております。ご協力をお願いいたします。

ティンリー以西(西チベット:特にカイラス山の巡礼中)ではロッジに宿泊します。男女別の相部屋や、5~6人の大部屋を利用する場合もあります。ロッジにもよりますが、基本的には部屋にトイレ、シャワー、暖房はありません。トイレが建物の外だったり、共同のシャワーが無いこともあります。トレッキング中はロッジにトイレさえないこともあります(その場合は青空トイレ)。シャワーのないロッジでは朝晩お湯を入れた洗面器をご用意します。寝具が清潔でない場合もあるので現地で寝袋もご用意します。

ロッジ生活に入るとほとんどのトイレが扉や隣との仕切りが無い中国式で、とても衛生的とは言えません。車での移動中は基本的に青空トイレとなります。

トレッキング中は大きな荷物はヤク(もしくはロバ)またはポーターが運びます。ご自身はデイバックだけで歩いていただけます。
※復路北京での送迎は弊社の別ツアーのお客様と混載になる場合があります。

※ポタラ宮の観光は入場時間が1時間以内に限定されます。また1日の入場人数制限があり観光時間、観光日が変更になる場合があります。

●より詳細な条件はご旅行条件書(募集型企画旅行)をご確認ください。

・このご旅行は、英語ガイドがご案内します。

・このご旅行は「早割90」の適用対象です。(ご出発日の前日から起算して90日前までのご成約で、ご旅行代金を10,000円割引いたします)

お申し込みの流れはこちら

ツアー仮予約

出発日 旅行代金 出発場所 催行状況 他  
2019/04/26(金) ¥832,000 東京・大阪 終了
2019/09/13(金) ¥848,000 東京・大阪 終了

いってきました!

出発日:2018.04.24

評価:

とにかく私たちが安心して17日間過ごせたのは風の旅行社さんの行程とそれを支えてくださったガイドさん、コックさん、ドライバー、シェルパさんのお陰です。昨年お世話になったかずえさんにも最後会うことが出来て良かったです。とても遠い国なのにとても近い友達ができたかの様な感覚を得ることが出来ました。コルラはもちろんのこと、最後の行程にあった土林の風景とグゲ王国が私にとってはアミューズメントパークの様でとても楽しくて雄大な景色が見られたのが良かったです。

今回カイラス巡礼トレッキングとありましたが、これは登山とご紹介されておいた方が日本人にとってはそれなりの覚悟をして参加されると思います。私は山も登らすなんのトレーニングもしなかったけれど、持ち前の体力と無謀なチャレンジで何とかなりましたが…。ストックは必須。こんな岩を登ったり降りたりしないといけないとは思ってもいませんでした。私達も昨年高地になれる様に拉薩まできて練習出来ててこの感想なので、初めていきなりはちょっと大変だと私は感じました。年齢のこともあるかもしれませんが、ガイドさんに聞くとご年配の方も多いと聞きました。
でも、私はこの体験がとてもいい自己価値になりました!
風の旅行社さんだからこそ、レアでコアなツアーが出来るんだと思います。私の周りの方も是非参加してみたいと仰っておられたのでお勧めしておきました。

出発日:2018.04.24

評価:

カイラスのコルラはやはり、体力的、精神的に相当な準備をしないといけないと思いました。それをした上での話ですが、ガイドさんの力量の高さやツアー行程の組み方など、どれもこのツアー内容は素晴らしいと思いました。ティンリー以降の宿泊場所には基本的に暖房がなくてとても寒かったです。とここで言っても仕方ないですが…。湯たんぽは日本から持っていっても良かったかも。

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