チベット仏教ゲルク派の開祖ツォンカパの生誕地に建てられた西寧郊外のタール寺(クンブム寺)
青蔵鉄道の中でも温かいお食事がいただけます(一例)
晴れていれば車窓からはニェンチェンタンラ峰の雄姿が(4月撮影)
列車の中でも出会いがあるかも知れません
ラサ駅に到着です。意外なほど(?)近代的です。
ラサの象徴「ポタラ宮」がお出迎え
ポタラ宮の入口までの階段は文字通り「心臓破り」。ゆっくりいきましょう
甜茶を飲みながらおしゃべりをする地元の人で溢れるお茶屋さん
観光の合間にお茶屋さんで休憩
ジョカン寺の前で五体投地をする人々
ラサの人々の祈りの場・チャクポリ(薬王山)の裏にあるサンゲドゥング
サンゲドゥングで祈る巡礼者
手持ちのマニ車を回しながら巡礼中
チベット人になりきって五体投地にチャレンジ!
ノルブリンカで出会った巡礼者
民家でいただく家庭料理(イメージ)
民家ではチベットの民族衣装の試着も楽しめます
カンパラ峠から望むヤムドク湖
チベット仏教サキャ派の名刹ゴンカル・チューデ 内部は密教美術に彩られている
多くの尼僧が修行に励むチンプー渓谷
チベット仏教ゲルク派の開祖ツォンカパの生誕地に建てられた西寧郊外のタール寺(クンブム寺)
出発日設定2019/11/23(土)~2020/01/11(土)
旅行代金398,000円~428,000円
出発地東京・大阪・名古屋
POINT
- チベットらしい青い空が広がる、巡礼シーズンに訪れる
- 世界最高所を走る高原列車、青蔵鉄道に乗ってラサへ
- 通常のツアーでは行くことのない濃密な祈りの風景を見に行きます
- 12/28発は民家でチベットの年末行事を体験、一年の厄を払います
詳細
祈りの風景をキーワードにラサとその近郊を観光します。ラサの主な見所は外さずに、「トルコ石の湖」ヤムドク、チベットで最初の仏教僧院サムイエを訪れます。さらに、密教の神々の壁画で彩られた寺、聖地ムード満点の修行場など、通常のツアーでは行くことのない濃密なチベットの人々の祈りの風景もご紹介します。
チベット人の日本語ガイドが同行。出稼ぎ日本語ガイドでは分からない仏教と日常生活に根ざしたチベット文化を、リアリティをもって解説します。鉄道内でもガイドが同行し、車内生活と高度順応をサポート。
農閑期なので、ラサには出稼ぎ労働者と入れ替わり、地方からの巡礼者が詰め掛けます。冬は確かに寒いですが、日差しが強いので日中はそれほど寒くなく、空気が乾燥しているので、チベットらしい青い空が広がります。冬はもっともチベットらしさを味わえる隠れたベストシーズンです。
また、12/28発はラサ郊外の民家を訪れて、家族と一緒にチベットの年末行事を楽しみます。松明で1年の穢れを祓う儀式を行い、「グトゥ」という水団の煮込みスープで1年の運気を占います。
観光中に訪れる場所やホテルにもコダワリがたくさん!風のラサ滞在はここが違う!
風は「チベット専門店」だから ラサに事務所あり ガイドはチベット人です!
このツアーは同日出発の「青蔵鉄道で行く 冬のラサ7日間」と6日目まで同一行動となり、ガイド、車も共通となります。
日付 |
スケジュール |
食事 |
宿泊 |
1日目 |
東京・大阪・名古屋 乗継地 西寧
東京(羽田または成田)、大阪(関西)、名古屋(中部)を出発。中国各地で経由または乗り継いで青海省の省都・西寧(2,250m)ヘ。到着後、ガイドとともにホテルへ。
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ホテル
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2日目 |
西寧*青蔵鉄道乗車*
午前:ゲルク派開祖の生誕地に建つタール寺を訪れます。
午後:ガイドとともに青蔵鉄道に乗車し、ラサを目指します。(1等寝台=軟臥利用)
深夜:ゴルムド駅で高地用機関車を連結して青蔵高原へ突入です。(走行=約21時間)
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列車(寝台車:1等寝台)
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3日目 |
*青蔵鉄道乗車* ラサ
午前:まだ暗いうちに青海省とチベット自治区の境であるタングラ峠を越えると、徐々に明るくなる青蔵高原の景色を鉄道の車窓から見学。ニェンチェンタンラ山や遊牧風景を眺め、チベットの都ラサ(3,658m)に到着します。
午後:ラサの旧市街、バルコルなどを散策します。
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ホテル
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4日目 |
ラサ
午前:巡礼者で賑わうサンゲ・ドゥング、ダライ・ラマの夏の離宮・ノルブリンカを訪れます。
午後:チベット仏教の総本山・ジョカン寺を見学します。
<12/28発のツアー>
夕刻:郊外の民家を訪れ家族と一緒に年越しパーティ。チベットの年末行事を体験します。バター茶やツァンパなどチベット家庭料理を食べ、1年の穢れを祓う儀式を行い、グトゥ(水団)で翌年の運勢を占います。
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ホテル
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5日目 |
ラサ
午前:天空の宮殿・ポタラ宮を観光。昼食は、ラサ郊外の民家で、バター茶やツァンパなどチベット家庭料理を頂きます。(12/28発のツアーは除く)
午後:河口慧海、多田等観が学んだ問答の寺・セラ寺を見学します。
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ホテル
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6日目 |
ラサ ヤムドク湖 ラサ空港 ツェタン
午前:車でカンパラ峠(4,749m)を越えて「トルコ石の湖」ヤムドク湖へ。湖畔を散策後、ラサ・ゴンカル空港へ。(走行=約3時間半)
午後:「青蔵鉄道で行く 冬のラサ7日間」のお客様を見送ってから車でツェタン(約3,550m)へ。(走行=約5時間)
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ホテル
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7日目 |
ツェタン チンプー サムイエ寺 ツェタン
終日:今も行者達が瞑想修行を行っている聖なるチンプー谷へ。谷奥に建つ尼寺を訪れます。その後、チベット最古の僧院でお寺そのものが立体のマンダラを体現するサムイエ寺へ。見学後、車でツェタンへ戻ります。(走行=約2時間)
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ホテル
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8日目 |
ツェタンゴンカルラサ空港 成都
午前:密教系の壁画で有名なサキャ派の古刹ゴンカル・チューデを見学。
午後:空路、成都へ。
夜:成都到着後、ガイドとともにホテルへ。
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ホテル
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9日目 |
成都 経由地・乗継地 東京・大阪・名古屋
午前:空路、中国各地で経由または乗り継いで帰国の途へ。
東京(羽田または成田)、大阪(関西)、名古屋(中部)着(直行便を利用する場合があります)
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出発日 |
旅行代金 |
出発地 |
催行状況 他 |
2019/11/23(土) |
¥414,000 |
東京・大阪・名古屋 |
終了 |
2019/12/07(土) |
¥398,000 |
東京・大阪・名古屋 |
終了 |
2019/12/21(土) |
¥398,000 |
東京・大阪・名古屋 |
終了 |
2019/12/28(土) |
¥428,000 |
東京・大阪・名古屋 |
終了 |
2020/01/11(土) |
¥414,000 |
東京・大阪・名古屋 |
終了 |
最少催行人員 |
4名
(定員16名)
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添乗員 |
現地係員がご案内。(但し10名以上の場合は同行)
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利用予定航空会社 |
中国国際航空、中国東方航空、四川航空、中国南方航空 |
利用予定ホテル |
【西寧】神旺大酒店、青海匯通酒店、建銀賓館、青海賓館
【ラサ】*シャンバラホテル、*タシチョタホテル、*デカンホテル、*タンカホテル、*ゴルカホテル、*敦固賓館、*キチュホテル、ヤクホテル、*ガンゲンホテル
【ツェタン】山南雅礱河酒店、澤当賓館、*ユーロン假日酒店
【上海】上海中航泊悦酒店、上海国際機場賓館、大衆空港賓館、莫泰168
【列車】1等(軟臥)
*のホテルは浴室にバスタブがなく、シャワーのみの場合があります。
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一人部屋追加代金 |
49,000円 |
燃油特別付加運賃 (旅行代金に含まれません) |
目安5000円(2019年6月1日) 【ご注意】燃油特別付加運賃及び空港諸税についてをご覧ください。
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旅券(パスポート)の残存期間 |
●旅券(パスポート)
入国時に残存期間が6ヶ月以上必要 |
各国空港税/査証 |
●空港税【事前徴収】
・日本国内空港税(羽田:2,670円、成田:2,610円、関西:3,040円、中部:2,570円)
・国際観光旅客税:1,000円
・中国出国税:90元(約1,480円)
・中国国内空港税:1回50元x4回(3,290円)(2019/05/01現在)
●査証(ビザ) 中国査証は15日以内は不要
※日本国籍以外の方は、査証(ビザ)が必要な国が異なりますので自国の大使館や入国管理局にご確認ください。
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ビジネスクラス追加代金 |
100,000~250,000円 |
その他 |
●注意点
<各地の観光・送迎について>
※復路成都での送迎は弊社の別ツアーのお客様と混載になる場合があります。
<高山病について>
このコースは標高3,000mを超える高地に宿泊するため、高山病にかかる恐れがあります。健康に不安がある方は必ず事前にご相談ください。また、海外旅行保険への加入をお願いしております。
<代金に含まれないもの>
各国空港税、燃油特別付加運賃、査証代金、日程表に含まれない食事代、その他個人的な出費、クリーニング代など
●より詳細な条件はご旅行条件書(募集型企画旅行)をご確認ください。
・このご旅行は、日本語ガイドがご案内します。
・このご旅行は「早割90」の適用対象です。(ご出発日の前日から起算して90日前までのご成約で、ご旅行代金を10,000円割引いたします)
※お申し込みの流れはこちら
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いってきました!
1日の間に自由時間が含まれているほうがよかったです。
高所への旅ということで、体に配慮したゆったりスケジュールでした。寒い時期でトイレがいちいち気がかりでしたので、日中にホテルに戻る時間があったことは、大変ありがたかったです。(扉のないトイレも面白がって入りますが、慣れないトイレにはやはりストレスを感じるようなので。)ただ、ラサ3日目、ポタラ宮→レストラン→セラ寺と、日中、ホテルに戻らず観光が続いたのは、ちょっとくたびれました。(本当はホテルに戻る時間を考えていてくれたのでしょうが、多分時間がおしてしまったのでしょう。ポタラ宮に行く前に郵便局へ寄ったり、途中ではぐれた人を探しに行ってくれたりしたので。)
5日目の内容について。
「郊外の民家を訪れ家族と一緒に年越しパーティ」は、違う書き方が良いと思います。民家というには随分モダンでしたし、私たちが食事をしている間、家族は誰一人として同席していませんでした。民族衣装を着せてくれた時は、手伝ってくれたり、様子を見にきてくれたりしていましたが、それだけです。内容について不満がある訳ではありません。むしろ、パーティには少々居心地の悪さを感じているので、あのくらいで良かったと思い、ほっとしていたところです。「チベット人宅で食事」くらいに書いてくださった方が、実際と合っていると感じました。
初チベットでしたが、スケジュールもゆったりめで体はとても楽でした。
ガイドは皆さんこちらの体調について気を配ってくださり、臨機応変に対応してくれました。
ツェタンのホテルで夜中にエアコンが切られて寒かったという話をしたら、翌晩部屋にポータブルのヒーターを入れるよう知らないうちに手配してくれていて感激しました。全ホテルに加湿器があればと思いました。
チベットがどんなところなのか、また人々がどのように仏教と接しているのか見てみたくてこのツアーに参加しました。短い期間でしたが、巡礼の人たちと一緒にバルコルを歩いたり、お寺巡りをしたりして、目的は達せられたと思います。
青蔵鉄道では、車窓いっぱいの大きさの星座に流れ星を見て、銀河鉄道に乗っている気分になりましたし、別の場所では聖なる山のてっぺんで猫が気持ちよさそうに日向ぼっこしているのを見たりして、久しぶりの海外旅行に、胸がわくわくしてしまいました。ツアー参加者の方にも恵まれて、とても楽しいツアーだったと思います。ありがとうございました。
ポタラ宮とジョカン寺と民家訪問の日の朝に、体調を崩してしまって、ホテルで待機することも考えていたのですが、6日間コースの日本人添乗員さんが声をかけてくださり、元気が出た気がして観光することができました。一緒に参加した方には歩くのが遅くてご迷惑をおかけしましたが、いつ来れるか分からないところなので、行くことができて良かったです。現地のガイドさんにもご配慮いただきました。少人数で比較的日程にゆとりがあったので助かりました。運転手さんも悪路があったにも安全運転をしていただき、また敬虔な仏教徒の方だったようで、文化的にちょっと興味をひかれてしまいました。
おかえりなさい!
やはり、冬の方が、チベット人たちの信仰の形を窺い知ることができますね。
このツアーに参加でき、とても幸せでした。憧れのチベットへ行けて、そして同行のみなさんもとても気さくな方たちで非常に楽しかったです。ありがとうございました。
青蔵鉄道では最上段のベッドだったのですが、上り下りがだいぶしんどく、天井も低く屈まないと座っていられなかったため体力がないとなかなか大変かなと思います(今となれば良い思い出ですが…)。
食事が変化がない。あきる。
鉄道の時間が長すぎ、見る所もなく、トイレが最低。鉄道はダメ。観光地、景色、ガイド、ホテルは良好。ホテルの深夜暖房が弱かった。
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