企画者が本音で答える!パタゴニアQ&A ~パタゴニア全般編~

ペリトモレノ氷河
フィッツロイ
パイネ1
パイネ2


今まで多くのお客様や社内から寄せられたパタゴニアについての質問や疑問に
公私共々約二十数年に渡ってパタゴニアと付き合ってきた企画者が本音でお答えするQ&Aです。



Q. パタゴニアって何が魅力?

日本では決して見ることが出来ないスケールの大きい大自然が魅力です
青々と輝く氷河、見事な形をしている岩山、コバルトブルーの美しい湖などなど感動の絶景が待っています!


Q. パタゴニアへ行くのは遠くて大変?

はい、遠くて大変です!
日本から米国を乗り継いでチリまたはアルゼンチンまで約25~30時間、また、中東乗り継ぎの場合で約30~34時間。そこからさらに国内線で約3~4時間。乗継時間や利用航空会社などによってはもっと時間が掛かる場合もあります。
企画者自身も約50時間かけてノンストップでチリ・パイネ国立公園へ行った経験もあります。確かに遠くて大変なのは間違いないですが、たどり着いた後にはそんな疲れも吹き飛ぶ位の素晴らしい景色が待っています!


Q. パタゴニアのシーズンっていつ?

パタゴニアは11月~3月が観光シーズンで、12月~2月がベストシーズンです
この時期は現地の初夏~初秋になり、観光からトレッキングまで盛んに行なわれます。特にベストシーズンの12月~2月は日照時間も長く、多少長めのツアーやトレッキングも余裕を持って計画が立てられるのが利点です。
ただ、このベストシーズンには世界中の観光客やトレッカーが押し寄せ、ホテルや飛行機そしてガイドが混み合うためできるだけ早い予約が必要になります。
また、最近は秋の紅葉シーズン(4月中旬~5月中旬)も注目されています。気候的には肌寒くなり一般的な観光シーズンでは無いですが、夏よりも観光客が少なく静かで、黄色・オレンジ・赤に染まった南極ブナの紅葉は1年に1度この時期にしか見ることが出来ないためお勧めのシーズンです。


Q. オフシーズンは観光出来ないの?

諦めないでください。実は出来ちゃいます!
以前の常識ではオフシーズンの観光は”不可”でしたが、皮肉なことにここ数年の地球温暖化の影響でオフシーズンでも観光が出来る時期が増えています。現在のペリトモレノ氷河は1年中観光が出来きますし、他の場所も観光が出来る時期の幅が増え始めています。
ただ、トレッキングに関して真冬(特に6~8月)のみ山小屋が閉まったり、ルート上の問題で出来ないこともありますので、随時確認が必要です。


Q. オフシーズンしか行けないけど魅力は減っちゃう?

安心してください!オフならではの良さがありますよ
正直な話、やはり観光シーズンにパタゴニアへ行く方が楽しみ方の幅が多いのは事実です。
ただ、鮮やかに色づく南極ブナの紅葉(4月中旬~5月中旬)や雪化粧された山々(6月下旬~8月下旬)などオフでしか見られない素敵な景色があります。また、観光客やトレッカーの数はぐっと減るので静かなパタゴニア滞在が楽しめるのも利点です。


Q. パタゴニアのツアーは料金が高いって本当?

はい、本当です。アジア諸国の旅行と比べとても高いです!
正直、アジア諸国のツアー代金に比べてしまうとかなり高いです。そして同じ南米諸国のツアーと比べてもやや高めです。ただ、それには理由があります。南米諸国の中でも元々チリ、アルゼンチンはかなり物価が高い国です。そしてパタゴニア地方は観光が主な収入源になり、限られた観光シーズン(メインは12月~3月)に世界中から観光客が押し寄せます。その為、供給側の方が強く、ホテル、車、ガイド、レストランなどかなり高めになってしまいます。また、昨今の世界的な物価高騰の影響もあり、ツアー代金高騰に拍車が掛かっている状況です。


Q. パタゴニアツアーが高いのは分かったけど行く価値はある?

それは自分の気持ち次第です!
正直、価値観の問題になるため、不特定多数の方を基準にした場合に断言するのは難しいです。ただ、地球の生み出す大自然に興味のある方、地球の裏側の南米大陸に興味のある方、日本では見ることが出来ない大自然を見たい方などそういう気持ちや価値観をお持ちの方は間違いなく行く価値はあります。
私の学生時代(約二十数年前)、数ヶ月かけてバイトで貯めた約30万ほどのお金を全てつぎ込んで初めて行ったパタゴニア。その当時の私には清水の舞台から飛び降りるくらいのお金でしたが、そこで体験しか価値は計り知れないくらいの”プライスレス”な価値となりました。


Q. チリとアルゼンチンどっちの方がリーズナブル?

アルゼンチンの方がリーズナブルです
これは経済状況や物価の影響もありますが、ここ数年の状況だけで言えばアルゼンチン側の方が全体的な費用はリーズナブルになります。ご予算がどうしても限られる方はアルゼンチン側中心のパタゴニア旅行をお勧めします。


Q. パタゴニアへ行くならまずはどこに行けばいい?

まずはペリトモレノ氷河へ行きましょう!
独断と偏見も入りますが、やはりパタゴニアの顔・ペリトモレノ氷河は絶対お勧めです。これだけ巨大な氷河を真近で簡単に眺められる場所は世界でもそうそう無いですし、老若男女問わず気軽に楽しめるのが利点です。地球が生み出す素晴らしい自然を体感してください。そして、日数やご予算に余裕があれば近郊のフィッツロイやチリのパイネ国立公園に足を延ばしてみましょう!


Q. パタゴニアでトレッキングを楽しむならどこへ行けばいい?

日帰り&ハイキング程度ならフィッツロイへ。数日かけて&ある程度健脚ならパイネ国立公園へ!
ご旅行される皆さんの体力や日程によってお勧めする場所は異なります。
フィッツロイトレッキングは日帰りにハイキング程度で楽しむことが出来るのが利点です。また、それなりに歩きたい方へはパイネ国立公園内を2泊3日~4泊5日くらいでじっくり大自然を満喫することをお勧めします。さらに時間やご予算のある方は両方行くことを強くお勧めします。


パタゴニア関連記事

パタゴニア基本情報(気候・服装のポイント)
企画者が本音で答える!パタゴニアQ&A ~食事編~
企画者が選ぶ!パタゴニアの絶景ベスト5
企画者・小林がズバリ回答!パタゴニアバックパッカープランQ&A
パタゴニアの絶景 ペリトモレノ氷河の”3つ”の楽しみ方
パタゴニアの雄姿 フィッツロイ・トレッキングの楽しみ方①
~エル・チャルテン村ルート編

世界最南端の街ウスアイア
景色だけじゃない! おいしいパタゴニアを味わい尽くす


本音を語る企画者同行のパタゴニア旅!

パイネ国立公園内の絶景ホテル「ホステリア・ペオエ」2連泊!

キャンセル待ち【9名様限定】真夏のパタゴニア・バックパッカープラン14日間

出発日設定2025/02/11(火・祝)
ご旅行代金984,000円~989,000円
出発地東京、大阪・名古屋
sa-sp-bp-01 sa-sp-bp-01

ツアー


パイネ国立公園内の絶景ホテル「ホステリア・ペオエ」2連泊!

【9名様限定】紅葉のパタゴニア・バックパッカープラン14日間

出発日設定2025/04/24(木)
ご旅行代金1,074,000円~1,079,000円
出発地東京、大阪・名古屋
sa-sp-bp-02 sa-sp-bp-02

ツアー


パイネ国立公園内の絶景ホテル「ホステリア・ペオエ(スーペリアルーム利用)」2連泊!

終了ツアー 【9名様限定】早春のパタゴニア・バックパッカープラン14日間

出発日設定2024/11/05(火)
ご旅行代金979,000円~984,000円
出発地東京、大阪・名古屋
sa-sp-bp-03 sa-sp-bp-03

終了ツアー