マチピチュ遺跡にて、日本語での解説を練習するカルメン。緊張が伝わってくるよう!(2016年8月)
2016年8月に実施した、『学生スタディツアー』ペルーコースで、日本人参加者と交流したペルー人学生・カルメンから、交流後の感想が届きました!
彼女はクスコ市内にある日本語学校で、日本語を生かした仕事を夢見て日本語を学ぶ学生さんです。ツアー中は、マチピチュ遺跡やクスコ郊外のインカの遺跡にて、日本人参加者を観光客にみたてた日本語ガイド実技練習を実施し、聖なる谷の村の小学校では、日本人参加者と共に福祉活動を実施してきました。
クスコ郊外にあるインカ時代の遺跡・サクサイワマンを解説中
まだ日本語勉強中で、こんなプログラムに参加できて本当に良かったと思います。すごく勉強になりました。最初はお互いにあまり話せなかったですが、だんだん仲良くなって、ついに友達になったのです。新しい友達ができるのがとても楽しいです。
自分の日本語が通じない時に助け舟を出してくれて本当に感謝しています。みんないつも元気で楽しく過ごせました。また、美味しい料理も食べられたし、一緒に買い物ができたし、とても素晴らしい経験でした。
最後に、この旅行に参加し続けてくれたらすごいなと思います。ペルー人と日本人がそれぞれの国や文化について学べるのは素晴らしいことです。
愛気文化センタークスコ 日本語教室あいうえお カルメンより
日本語教室で、参加者から実地練習の講評を受けるカルメン(右から2人目)
カルメンは初め、とても控えめでおとなしい印象を受けましたが、今回の実地練習に向けて、解説文などをしっかり作りこんできたりと、自分に必要だと思うことは真面目にコツコツと努力していくタイプ。当日は、思うように日本語が出てこずに悔しい思いもしてしまったようですが、日本人参加者からの厳しくも温かい講評に少し安堵したようです。次回またペルーで会ったときは、ますます上達した日本語で、参加者を迎えてくれるでしょう!(竹嶋)
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