モンゴルは家族旅行にピッタリ
モンゴルはお子様を連れての旅行にもっとも向いている国のひとつです。
ずばり、理由を挙げるなら・・・
- 成田空港や関西空港から直行便でわずか4時間~5時間半!
- 観光ではなく「体験」が旅行のメイン
- どこまでも広がる草原で大人も子どもも自由にのびのび過ごせる
- 大自然のど真ん中で五感を大いに刺激してくれる
そして
- どんなに騒いでもだれも気にしないから叱らないで済む!(笑)
体を思い切り動かしたあとにやって来る幻想的な夕焼け、そして訪れる満天の星空。大人でさえ感動的な大自然の演出を、お子様と体験してみてはいかがでしょう?
お子様の乗馬について
実際に乗馬が可能な目安をご案内します。地域によっては馬のサイズや鞍の形も様々ですが、ご参考ください。
お子様一人で乗る
一人で馬に跨り、鐙(あぶみ。足を乗せる馬具)に足を乗せるには、130cm以上の身長が必要です。引き馬であれば問題はないのですが、常歩(なみあし)、速歩(はやあし)、駈歩(かけあし)となると馬を止める腕力も必要になりますので、9歳~10歳(小学校中学年生)以上が目安になります。
スタッフと二人乗り
130mc未満のお子様の場合、乗馬インストラクターが後ろに跨って操作します。
エアジャケットはございません。
乗馬を安全に楽しむために
モンゴル乗馬は、よくある牧場などの柵に囲まれた中での体験ではなく、大自然の中での乗馬です。安全のため、お子様が体験される場合は引き馬での常歩(なみあし)が基本となりますのでご理解ください。
風の旅行社では全ての乗馬をされる方にヘルメットの着用を義務付けています。また各キャンプ地では、弊社オリジナルの安全装具エアジャケット(乗馬用プロテクター)(XS・Sサイズ・フリーサイズの2種類)もご用意しています。
お子様用のエアジャケット
最も小さいエアジャケットは、130cm以上のお子様からご利用いただけます。また、お子様専用のヘルメットもご用意しています。
落馬の危険は常に伴いますので、必ず着用をお願いいたします。
他にも楽しみ方イロイロ
もちろん、モンゴルでの体験は乗馬だけではありません。
大草原で暮らす遊牧民のお宅(ゲル)を訪れて草原で生き抜く生活の知恵を垣間見たり、家畜の乳を絞ったり、保存食でもある乳製品作りを見学したり・・・。
ウンドゥルシレットのリバーキャンプに滞在しながらできる、色々な異文化体験プログラムの一部をご紹介します。
「ゲル」に宿泊体験!
ゲルを使った宿泊施設です。仕切りの無い1つの空間で、家族が衣食住を共にしているモンゴルの生活を垣間見ることが出来ます。滞在中は近隣の遊牧民のゲルも訪問も予定しています。3名~4名でゲル1棟の貸切が可能です。
ゲル作り体験
釘も接着剤も使わずに、木と革と布などで出来ているゲル。季節ごとに移動する遊牧民の生活には、身近に手に入る材料で作られていて、移動の際にはコンパクトにたためる構造が必要でした。草原の中でゲルを実際にたててみましょう。
伝統的玩具を使ったゲーム
モンゴルの子ども達は草原でどんな遊びをしているのでしょう? 伝統的なおもちゃの代表はシャガイです。シャガイはくるぶしの骨の事で、1頭から2つしかとれません。モンゴルの子ども達は羊のシャガイをおもちゃとして大切にしています。持っているシャガイの数が多ければ、たくさんの羊を飼っているという豊かさもあらわしています。遊牧民の子どもたちのおもちゃシャガイで、おはじきやサイコロのようにして遊んでみましょう。
遊牧民のゲル訪問
近くの遊牧民のゲルを訪問し、自家製の乳製品やチーズ、馬乳酒などの試食します。不便な環境でもたくましく生きるモンゴルの遊牧文化を体験することで、現代の都会からは得られないものがたくさんあるでしょう。※遊牧民なので不在の場合があります。
日本のような都会の生活では想像もできない「生きる力」がモンゴルには詰まっています。ぜひ、モンゴルで記憶に残る家族旅行をお過ごしください!