イスタンブールからブカレストへ
ルーマニアの旅でターキッシュエアライン利用の場合、必ず立ち寄る乗継地がイスタンブール国際空港。この空港がまた思っていた以上に巨大なのです。成田や羽田からの飛行機が着陸後、乗継ぎ案内に従い、セキュリティチェックを受け、2階の出発ロビーに上がると、免税店からレストランまで様々なお店が連なっています。よく見るとリフレクソロジーのお店まであり、長旅で疲れた人でごったかえしています。しかも、早朝だろうが夜中だろうが四六時中多くの人で溢れているのでお店もほぼ24時間営業状態。自分の搭乗ゲートをモニターで確認し、ゲートまでの道のりを確認してみると、なんと最大徒歩で14分近くも掛かるゲートがあるではないですか!なるほど職員がほぼ全員セグウェイを使って移動している訳がよくわかります。ですので、運悪く遠いゲートになってしまうと14分近くかけて徒歩移動が必要になります。でもそんな巨大なイスタンブール空港ですが、ターキッシュエアラインを中心に世界中からの中継地になっているので、とにかく様々な人種の人々に出会え、とても面白いです。特に日本ではあまり見かけない、民族衣装に身を包んだ中東やアフリカ圏の人々などを見かけるとこのイスタンブール国際空港が人種の坩堝ということがよく分かります。まさにインターナショナルな空港でした。
イスタンブールで飛行機を乗り継ぎ、いざルーマニアの首都ブカレストへ。ブカレストまでのフライトは約1時間20分程のフライトですが、ここはぜひ窓側席(進行方向向って左側がより良い!)をおススメします!イスタンブールを飛び立つとすぐに青々とした黒海が現れます。そしてしばらくするとブルガリアの広大な大地が現れ始め、ブルガリアのリゾート地ブルガスを過ぎた辺りから黒海に別れを告げ、東ヨーロッパの地へ入り始めます。ブルガリアの国土の大半が山や森や牧草地というのが上空から見てもよく分かります。そして1時間が過ぎる頃、目の前に大きな川が見えてきます。そうです、かの有名なドナウ河です。丁度ブルガリアとルーマニアの国境に沿って流れている場所で、ドナウ河を過ぎるといよいよルーマニアに入ります。季節ごとの景色があり、春には田園風景がパッチワーク模様にになったり、黄色い菜の花畑になっていたりととてもきれいな風景が見られ、これは上空からならではの眺めになります。そして田園風景の向うにビル群が見えてきたらルーマニアの首都ブカレストへ到着となります。
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