バードウォッチングが結ぶ縁

高円宮妃久子殿下の次女、典子さんと、出雲大社の権宮司千家国麿さんがご結婚されましたね。お二人は共通の趣味であるバードウォッチングで、結びつきを強くしてゆかれたのだとか。

出雲大社がある島根県のバードウォッチングスポットといえば、宍道湖。日本夕陽百選にも選定されているほど美しい夕陽とシジミで有名ですが、西日本有数の渡り鳥飛来地であり、西日本最大の野鳥の宝庫としても知られています。

宍道湖西岸より
宍道湖西岸より嫁島を望む


湖面を真っ赤に染める夕陽がとても幻想的ですね。浮かんでいる水鳥は何でしょうか…。こんなロマンチックな夕日を二人で見られたら、とてもステキですね。

さて、宍道湖はラムサール条約(正式名称を「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」)の登録湿地ですが、11/9(日)に行われるバードウォッチング講座もラムサール条約に登録されている湿地・谷津干潟で行われます。


ゴイサギ。谷津干潟で観察が期待できる鳥です。

KOWAさんが貸出を提供してくださる双眼鏡(一例)


今回は野鳥観察が初めての方でも楽しんでいただけるよう、双眼鏡メーカーのKOWAさんにご協力いただき、双眼鏡の無料貸出しを行います。バードウォッチングに興味はあるけれど、いきなり双眼鏡を買うのはちょっと…。という方初心者の方や、KOWAの製品をぜひ試してみたい!というバードウォッチャーのご参加を心よりお待ちしております!