これが本場ラグメンの材料だ!(今回のレシピは家庭風なので、異なります)
シルクロードを旅したスタッフが、定期的に無性に食べたくなりもだえてしまうもの・・・それは「ラグメン」。新疆ウイグル自治区の最もポピュラーな料理のひとつです。
中央アジア各国でも名前を変えてよく食べられていますが、やはり新疆のラグメンが一番! 野菜たっぷりで毎日食べても飽きないラグメン・・・中野にあればきっと、風スタッフが足繁く通うのでしょう…。
うどんとは製法が異なる麺。これがたまらない!(現地の民家にて)
現地の女性は器用に麺を伸ばします
非常に残念なことには、日本でウイグル料理を楽しめるお店は殆どありません。ウイグル風創作料理なら時々見かけますが、現在本場の味を貫いているのは、たとえば「ムラト」など、ごく僅か。しかし都心から通うにはちょっと遠い南与野…(※このブログを読んでくださったお客様や、社内スタッフからも情報提供がありました! 新宿南口方面にある「シルクロード タリム」も、本場に近い味が楽しめ、経営もウイグル人がされているそうです。近々行かねば!)
そこで、本場の味を手軽に再現できるラグメンの作り方をご紹介いたします。
シルクロード企画担当者に教わったこのレシピで作れば失敗なし! 新疆に興味がない人に食べさせても褒めてもらえるおいしさです。とっても簡単ですので、是非一度お試し下さいね。
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家庭風ラグメン
●材料:1人前
・きしめん or うどん(生麺が良し)
・トマト1個(さいの目)
・玉ねぎ、セロリ、ピーマン、きのこなどお好きな野菜(切り方は、野菜炒めを作る時と同じ)
・羊肉(スライス) ※なければ牛肉でもOK
・しょうが(みじん切り):小さじ1
・にんにく(スライス) :大さじ1
・塩 :小さじ1
・胡椒 :少々
・クミンパウダー :小さじ1
・しょうゆ :少々
・水 :1/2カップ
・サラダ油 :適量
●作り方
1.野菜炒めを作る要領で具を作ります。サラダ油で羊肉を炒めます。
2.にんにくとトマトを入れ、塩、胡椒、クミンで味付け。
3.トマトの形がなくなってきたら、お好みの野菜としょうがを入れて更に
炒めます。
4.水を足し、しょうゆなど調味料で味をととのえて、3分ほど煮込みます。
5.具をきしめん(ゆで過ぎ厳禁)にかけて、混ぜながらいただきます。
6.通はさらに黒酢をひと回しかけて。
現地の人々との交流や、食文化に触れることのできるツアーはこちら!
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