風の女性スタッフが等身大の目線でお届けする「ときめき旅話」。旅先で出会ったモノ・人・景色。お昼休みや給湯スペースで、おしゃべりするようにお送りします!
食事は、旅の楽しみのひとつ!先週、出張で訪れた韓国は、薬食同源といわれるだけあって、ごはんの充実っぷりに毎食感動の嵐。
特にうれしかったのが朝ごはん。海外のホテルで食べる朝ごはんは、どこもさほど変わらず、これといった印象が残りませんが、韓国では24時間営業の食堂があったり、朝早くから営業している食堂もあったりして、気軽に食堂で朝ごはんが食べられます。しかもそのごはんが、安くてとっても美味しい◎
2日目の朝ごはんに食べたのは納豆汁(チョングッチャン)定食。チョングッチャンは、煮た大豆をわらに包んで発酵させる、日本の納豆に似た独特の香りがある味噌。
実は日本でも、「納豆汁」は、江戸時代、一般的に食べられていた料理だったそうです。そして「チョングッチャンチゲ」は、日本の納豆汁と似た風味の、韓国では定番の鍋料理。朝からチゲ?と思いつつも、食べてみると、体は芯からぽかぽかになり意外にも胃に優しいお味。まだ寝ぼけ半分の内臓たちがシャキっとした気がしました。
そのほかにも、山菜や海藻、海苔やキムチなどの発酵食品のおかずがずらっと並び、雑穀米のご飯がまたおいしい~。実際、韓国では、朝ごはんがとても重要視されているのだとか。
3日目の朝に食べた全州名物豆もやしクッパも絶品で、朝から元気いっぱいに!
これまで、旅先でのお気に入りの朝ごはんと言えば日本の旅館の朝ごはんでしたが、韓国料理は冷え体質の私の体にはとても合うようで、どれも大変滋味深かったです。
帰国後、さっそく、朝ごはんの納豆にコチュジャンを入れてみたり、豆もやし味噌雑炊を作ってみたりと、ぽかぽか朝ごはんを実践中。
「健康」「食」「薬膳」「癒し」に関心のある女性におすすめの女子旅@韓国、現在企画中ですのでどうぞお楽しみに!
(ひらやま)
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