最近のマラソン大会はハイテク化されています!タイムはシューズに取り付けるICタグで自動計測されますし、コース上のあちこちでカメラマンに撮影された写真は、胸に付けたゼッケンナンバーでソートされて大会後web上にアップされ、自分で選んでダウンロード購入できるようになっています。
モンゴル草原マラソンはそんなハイテク化とは無縁(?)の、良くいえばアットホームな大会です。3キロ、5キロ、10キロ、ハーフの4種目なのですが、タイム計測もコースの距離もちょっぴりアバウト。でも、360度、見渡す限りの大草原の中を走るなんて、モンゴル以外ではなかなかできません。しかも、優勝賞品は馬1頭!(日本人が優勝したら持って帰れるのでしょうか…)。外国人優勝者には羊が1頭!(その場でホルホグにするのでしょうか…)。
シリアスに記録を追い求めるのをちょっと休んで、こんなのんびりした大会に旅行がてら参加するのもいいなぁ、と思っています。