添乗報告記●【風の山人】常念岳・大天井岳・燕岳

添乗ツアー名 ●【風の山人】～北アルプスの“表銀座”へ～　常念岳・大天井岳・燕岳3日間
2018年8月17日（金）～2018年8月19日（日）
文・写真 ● 平山未来（東京本社）


風の山人（国内登山）のツアーで山岳ガイド木元さんのご案内のもと、北アルプス南部の常念岳、大天井岳（おてんしょうだけ）、燕岳（つばくろだけ）を縦走してきました！

3日間とも天気に恵まれ、1泊目の常念岳でのご来光から始まり、日中は槍ヶ岳をはじめとした北アルプスの著名な山々を展望しながらの気持ちの良い稜線歩きを堪能。2泊目に宿泊した大天井岳では夕焼けも朝焼けもばっちり拝むことができました。



（常念小屋から見上げる星空）

（常念岳山頂から望む朝陽）

（大天井岳から見える槍ヶ岳の美しいシルエット）

（大天井岳山頂から見る夕焼け）


通常、このあたりの定番コースと言えば、人気の燕山荘に宿泊するために、燕山荘側の中房温泉から入山して常念まで辿るコースが定番人気コースなのですが、木元さんお勧めの大天荘に宿泊するために今回は少々マニアック？に逆回りで歩きました。このルート取りが功を奏し、我々と同じルートをとる方はほとんどいなかったため、大混雑にあうことなく、ゆったりと歩くことができました。



（縦走派にはたまらない、槍ヶ岳を望みながらの稜線歩き）


大天井岳山頂直下にある大天荘は木元さんお勧めの小屋だけあって、こじんまりとした雰囲気で非常に居心地も良く、料理はボリューミーでとても美味しかったです。セルフサービスのドリップ珈琲があったり、おしゃれなランチや喫茶メニューがあったり、夜はランプの灯りが灯るカフェ（兼BAR）の時間も素敵でした。ぜひまた再訪したいと思う素敵な山小屋。支配人の榊さん、ありがとうございました！

3日目の燕岳登頂後には、燕山荘の美味しいケーキセットをいただき、合戦小屋では名物のスイカを堪能した方も少なくありませんでした。さすが、北アルプスの山小屋はどこもレベルが高いですね。

下山後は、泉質の良い中房温泉で3日分の汗を流し、さっぱりしたあと、地ビール（穂高ビール）や瓶ビールで乾杯。山旅の疲れを癒していました。終わってみればあっという間の3日間でしたが、たくさん歩いて、たくさん美味しい食べ物を食べ、想像以上に沢山の感動があった旅でした。



（大天荘の美味しい生ビールを堪能する木元さん（中央）とお客様）


山の歴史や自然、そして素敵な山小屋にも詳しい木元康晴さん同行の山旅は、ただ景色を見ながら歩くだけではなく、旅としての満足度があり、充実感がたっぷり味わえます！毎回少人数でアットホームな雰囲気のグループサイズも参加された方々には大好評です。

来月は鹿島槍ヶ岳のツアーもございます。そして来夏も同じ時期に、今度は穂高岳？再び表銀座？ちょっと違った裏銀座コース？のいずれかを企画予定ですので、どうぞお楽しみに！

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ご参加いただいた7名のご参加者の皆様、3日間の楽しい時間をありがとうございました！