表紙の写真だけでも見とれてしまいます。『ミャンマーのすてきな手仕事をめぐる旅』(読む手しごとBOOKS) という本が出たのをしって、早速取り寄せました。ミャンマーのいろいろな民族の村を訪ねて、家族のために仕上げたという民族衣装や肩掛けかばんなどが紹介されています。私も2011年秋に休暇でミャンマーを訪れて、インレー湖周辺の村をハイキングで訪れました。細い道や農道をあるくので、村には車ではいけない分途中のタバコ畑や小学校などの生活も感じながら歩くことが出来てとても楽しかったのを思い出しました。インレー湖周辺ではどこかでバザールが開かれ、5日に一回りするので「五日市」と呼ばれ、山から自分たちで作った煙草やウコンを持ってカラフルな民族衣装をまとった人々がやってきます。五日滞在してすべての市を回りたくなるくらい、一つ一つ特徴があって面白そうでした。年末年始には私もまだ行ったことがないミャンマーの特別企画が2つあります。雲南から陸路でミャンマーに入るコースと、インレーこのさらに南側に、「奥インレー」と呼ばれる湖があり、そこを訪ねるコースです。観光客が少ない分、手付かずのミャンマーを楽しんでいただけると思います。
●12/26（金）中国・ミャンマー国境越えとバガン遺跡9日間
●12/28（日）奥インレー湖からカヤー州へ７日間