風カルチャークラブ座学講座「インドを知るシリーズ」を担当する、関根先生が同行のカンボジアツアーが満を辞して登場します!
南アジア史・東南アジア史に精通した関根先生と一緒に、アンコール遺跡の本当の魅力を、古代カンボジアの歴史や繊細にして華麗なクメール芸術から紐解いていく旅。
プノンペン国立博物館には一体の人物像があります。その像はカンボジア栄光の時代を築いた偉大な王ジャヤヴァルマン7世その人の像です。その優れた写実性と人間性に満ち溢れた高い精神性を含んだ大王像は、アンコール芸術の白眉であると同時にアンコール遺跡を理解する上で外すことのできない作品です。この旅の始まりは皆さんにこの像を紹介するところから始まります。私と一緒にアンコール遺跡とクメール芸術の旅に出かけませんか?
ホームページで募集を開始いたしました。ご参加お待ちしております!
関根秋雄先生と巡るカンボジアの今と昔
終了ツアー 【新企画】1/12(土)発 プノンペンからクメール遺跡・芸術を巡る旅8日間
カンボジアの前に…予習としても最適な座学講座、あります。
第①回 2018年9月29日(土)13:30~15:30 古代カンボジア・アンコール時代の歴史を紐解く
第②回 2018年11月11日(日)13:30~15:30 古代カンボジア人が遺した壮大なアンコール遺跡群
1946年東京に生まれる。中央大学大学院博士課程を修了し、都立高校の世界史の教師として38年間在職。同時に2000年から中央大学文学部東洋史学科の非常勤講師として、南アジア史・東南アジア史を担当し2017年3月末に定年を迎え退職。
現在は、栃木県野木町に在住し、野木町国際交流協会理事及び相模原市を中心に活動する「インドシナ難民の明日を考える会(CICR)」副代表として、国際ボランティア活動を行う一方、「のぎ・歴史を歩こう会」を主宰し、街歩き、城めぐり等の活動を行っている。
主な著書
・『日本とのつながりで見るアジア4―東南アジアⅡ―』(岩崎書店 2003年)
・『世界史授業プリント―「世界史新聞」を生かす』(地歴社 2008年)
・『世界史授業シナリオ―黒板を大劇場に変身させるMPメソッド―』(地歴社 2012年)
・共著は歴史教育者協議会編の『知っておきたいシリーズ』(青木書店)に多数執筆
・翻訳 共著『アジア・美の様式(上・下)』(連合出版 1989年)