つむじかぜ560号
今年もお世話になりました!
毎年恒例・風の10大ニュース! 号
【特集1】毎年恒例!2015年KAZEの10大ニュース発表!
以下、風スタッフが選んだ10大ニュース(順不同)
● 4.25ネパール大地震の支援活動
「風の旅行社」発祥の地・ネパールで発生した大地震。年末までに延べ10名のスタッフが視察/支援に訪れました。お客様から840万円を超える支援金をお預かりし、社員一同、感謝の言葉もありません。支援活動は来年も続けて参ります。
● 風の旅行社 × ピース・イン・ツアー
ベトナム・カンボジア・ラオス・ミャンマーのスタディツアーやオーダーメイドツアーを得意としている株式会社ピース・イン・ツアーが風の旅行社と合流。来年は更に連携を深め、面白い企画を発表して行きますよ~。乞うご期待!
● 幸館が閉店… → ぽんた食堂が人気店に
長年にわたって東京スタッフをお腹からサポートし続けてくれた「幸館」(別名、風の第2会議室)が、諸般の事情により閉店…。悲しみにくれる我々の前に現れたのは、昨年オープンした「ぽんた食堂」(Facebookページ)だったのだ。
● モンゴルで乗馬ジャケット本格導入!
乗馬用に開発したエアジャケットを本格導入。直営キャンプ「ほしのいえ」「そらのいえ」など多くのツアーでご利用いただける事になりました。その甲斐あって、今年のツアーでは事故が大幅に減少しました。
● tokyoFMが風の旅行社にやって来た!
TOKYO FM「シンクロのシティ」「ショクバのシティ」コーナーにて風の旅行社東京本社が登場(外部リンク)。不慣れな我々をレポートしてくださったハナちゃん、スタッフみなさま、本当にありがとうございました!
● 風カルチャークラブが独立!!(嶋田‘社長’誕生!)
本年5月16日をもって「株式会社風カルチャークラブ」として独立しました! 別法人になりますが、もちろん、グループ会社として協力関係を保っています。嶋田社長、竹嶋取締役、おめでとうございます!
● 風のバングラデシュ始動
今まさに激動の時代を迎えているMooving Country「バングラデシュ」。本年、総合パンフレット「風のバングラデシュ」が完成しました。ベンガル文化の伝統や自然の多様性や「暮らし」を感じていただけるようなツアーを取り揃えています。
● 風の女子企画大好評!
「ひらけ、ワタシの好奇心」を合言葉に、風の女性スタッフが和気あいあいと企画をしている「風の女子企画」。今年は女性限定ツアーだけでなく、イベント「風サロン・チャイハナ」や、ブログ「風女子ときめき旅話」も盛り上がりました。
● 風のホームページリニューアル
この12月、ついに風のホームページもスマホ対応を果たしました! 今後も使いやすいページに成長させていきたいと思います。ちなみに、2009年まで使っていた先々代のデザインはこんな感じでした。代表・原の写真に月日を感じます。
【特集2】ドドーンと南米・パタゴニア特集!
▼パタゴニア基本情報(気候・服装のポイント)
ご興味のある方はまずチェック! 「パタゴニアってどこの国?」「どんな服で行けばいいの?」など素朴な疑問を解決します。
▼景色だけじゃない! おいしいパタゴニアを味わい尽くす
パタゴニアで ”おいしい景色”を堪能した後には、”おいしい食べ物”も待っています。ご飯時に見ると後悔しますよ!
※パタゴニア情報ページは、順次内容を追加予定です!
特選!風カルチャークラブ情報
23区を正式に列記する場合、千代田区が最初で江戸川区が23番目、江東区は8番目。両区とも海抜ゼロメートル地帯となっているが「水は遠ざけるものではなく親しむもの」と捉えて親水空間の整備に力を注ぎ、下町情緒と近代的なウォーターフロントが両立している。江戸川区にはIT技術者などインド人がおおく住んでいて、子どもやお年寄りが元気いっぱい。 新年早々、元気をもらいに行きましょう!
写真家・三浦和人さんと巡る
カメラ片手に旅に出る ~東京ボーダー~ 江戸川区・江東区編
ファンタジー作家・芝田勝茂と読む古典シリーズ②-旅の原点を求めて
-「土佐日記」から見る「旅と恋と人生」-
今週の更新情報 旅心くすぐる情報満載
★ポプジ谷に行ってきました
ブータン“春”の添乗報告記。ポブジ谷180°viewは必見です!
★今年も復興支援ツアー、満員で金華山入り!
東北にたくさんの人の流れと良い繋がりができますように…。
★トゥルーからサインバイノー! 犬ぞりツアー視察してきました!
賢いハスキー犬と、凍ってしまったカメラ。
★第190回 イチェ ~薬の信頼~
「である」調で熱く語る「薬学学士+文学修士」の小川さん。
★モノより思い出。体験はpriceless!
カラダの内側から元気になるツアーって?
お待ちかね!風のイベント情報
【東京・風のイベント】
【プチ講座】アムチ小川のチベット医学スライド&トーク
~遊牧民に伝わる医学のタイムカプセル~
メンツィカン(チベット医学暦法学大学)に合格し、チベット医(アムチ)となった小川康さんによるプチ講座。スライドを交えながら、旅で出会った薬草や鉱物の知恵とともに、チベット医学聖典『四部医典』との関わりについてを話します。
- 日 時:2016年1月30日(土)13:30~15:30
- 会 場:風の旅行社 東京本社 7階セミナールーム(東京・中野)
- 定 員:24名 ※事前申込み制
- 参加費 :1,000円(当日徴収)
羊を一頭丸ごと食べつくせ!モンゴル×肉で旧正月を祝う
民族衣装着用の方は参加費500円引き! 2/9(水)はモンゴルの旧正月「ツァガンサル」。奇しくも2・9で肉の日ということで、風スタッフも大好きなモンゴル料理店「青空」(東京・幡ヶ谷)で羊をまるごと一頭分、調理して出してもらいます! 「野菜少なめ、肉多め」、肉好き男女のお祭りです。
- 日 時:2016年2月9日(水) 19:00〜21:00
- 会 場:モンゴル料理「青空」(東京・幡ヶ谷)
- 定 員:25名(先着順)
- 参加費 :6,000円/女性5,500円(飲み放題)
【関西・風のイベント】
ランチイベント
「ラオスでできる8つのこと&ミャンマーでできる8つのこと」
神戸・パレルモさんでの開催ランチイベント第二弾!お店より料理写真が届きました。10名様限定イベントですのでお急ぎ下さい!
- 日 時:2016年1月30日(土) 12:00〜14:00
- 会 場:世界のごちそうpalermo(神戸・東灘区)
- 定 員:10名(先着順)
- 参加費:2,500円(お食事代)
第7回各国料理を大阪スタッフと一緒に食べに行こう!
「大阪あわざ 手食で味わうスリランカ料理」
毎年恒例の大阪支店イベント。来年2月開催の詳細を発表。ご予約お待ちしています!
- 日 時:2016 年2月11日(木・祝) 12:00〜14:30
- 会 場:スリランカ家庭料理 シーギリヤ(大阪・阿波座)
- 定 員:28名(先着順)
- 参加費:2,000円(食事代・食後セイロンティー付)
【外部イベント】
みんぱくゼミナール「東南アジアの人形芝居」
みんぱく東南アジア展示場に展示された人形を中心に、人形をもちいた芸能の魅力を紹介する。
- 日 時:2016年1月16日(土) 13:30~15:00
- 会 場:国立民族博物館講堂(神戸・東灘区)
- 定 員:450名
風の向くまま・気の向くまま
代表取締役 原 優二
●世界が過熱した2015年
ここ2ヶ月ほど、『下町ロケット』を楽しみに日曜日の夜を過ごした。池井戸潤の原作は読んでいたから、今さら、何がそんなに楽しみなのか。自分でも不思議に感じながらテレビの前に釘付けになった。
主人公が中小企業の経営者だから、どうしても、自分と重ねて見てしまう。しかし、であるが故に、“現実はそんなに上手くはいかない”という苦々しい思いもある。そんな場合は、少々腹立たしかったりもする。それでも、どこかに“ああなったらいいなあ”という切望感があるのだろう。あんな会社をつくれたら、あんなに技術者としての誇りをもてたら幸せである。そう思い、そう願いやってはいるが現実は厳しい。
水戸黄門ではないが、勧善懲悪は、自分が正義の側に立っているような心地よい錯覚に導いてくれる。しかも、最後は安堵感が得られる。この単純さが魅力なのかもしれない。現実をそのまま描いたドラマだったら、今の私は、見たいとは思わないだろう。それだけ保守的になったということなのかもしれない。
さて、2015年も余すところ一週間。4月25日にはネパール大地震という大事件があり衝撃の年となった。パリのテロは、2001年の9.11同様、世界を変えてしまった。世界は、今、まさに過熱している。
こんな時勢には、妙な人間が出てくるものだ。その中で最近話題になっているのがトランプ氏である。先週のサンデーモーニングで姜尚中氏が、トランプ氏について解説した。私の混乱した頭の中がすこしスッキリしたので、以下概略をまとめご紹介する。
トランプ氏はデマゴーグである。デマゴーグとは扇動家のこと。例えば、ヒトラーがその典型。その特徴は、一つには、反知性である。ヒトラーの『我が闘争』を読んだが、実に単純ではあるが侮れない。ヒトラーは、「大衆はバカだから虚偽でも一万回繰り返せば真実になる」と言っている。間違ったことでも単純な言葉で繰り返すことでひとつの方向に扇動する。第二の特徴は、「友 / 敵」である。共通の敵をつくる。ヒトラーはユダヤ人。トランプ氏の場合はイスラム教徒を共通の敵にした。三番目の特徴は、プロパガンダである。プロパガンダとは元々「種を撒く」という意味であり、トランプ氏はパリのテロに乗じて不安の種を撒くことで民衆を反イスラムに駆り立てている。こういうことは、過去、様々な国で見られ、今の日本にもあるのではないか。
まさか、こんな人物をリーダーに選ぶほど米国は落ちぶれてはいないだろう。世界が過熱し、激しい感情が覆うようなときは、こうしたデマゴーグが登場してくる。
まさに、2015年を象徴したような現象である。世界のリーダーたちは、ポピュリズムに陥ることなく、冷静な判断をしてほしい。もちろん『下町ロケット』のように単純にはいかないだろうが、安堵感を得たいと誰しもが願っている。
今年も大変お世話になりました。特に、ネパールの支援をして下さった方々には厚く御礼申し上げます。何卒、来年も宜しくお願いいたします。
お茶の間 旅空間 〜今週の気になるTV番組〜
▼12/26(土)13:30~15:00 BSプレミアム
『壇蜜 ネパール死とエロスの旅』
神々の迷宮カトマンズを行く11日間の旅。世界遺産ヒンドゥー寺院で川沿いの火葬、かつての王宮で女神クマリを拝謁。世界最大級の歓喜仏に、性愛をこえ悟りの境地を見る。
▼12/27(日)14:00~15:55 BS日テレ
『ONE ASIAへの道~若き和楽器奏者たちが紡ぐベトナムとの友情』
和楽器奏者AUNJが、アジアの伝統楽器奏者と国や文化その中で育まれてきた伝統を相互に理解し、音楽による文化交流コンサートを作り出していく過程に密着する音楽ドキュメンタリー番組。
▼12/28(月)16:30~18:00 BSプレミアム
『ザ・プレミアム』「史上最大の謎 チンギス・ハンの墓~俳優・東出昌大がモンゴルの大地を行く~」
大モンゴル帝国を築いたチンギス・ハン。その墓はなぜか今なお見つかっていない。遺跡の発掘調査に俳優東出昌大が同行し、史上最大の謎を追う。
編集後記
2015年、あーっという間に過ぎてしまい、つむじかぜ配信も今年最後となりました。
海外旅行に関わる身としては、残念ながら今年は悲しいニュースが絶えなかったように思います。そんな中でもお陰さまでたくさんのお客様に弊社ツアーにご参加頂き、ありがとうございました。
来年は今よりずっと平和な世界になりますよう願うばかりです。2016年も引き続きつむじかぜをどうぞよろしくお願いします。
We wish you a Merry Christmas and a Happy New Year!
(まえだ)
※次号561号は2016年1月7日頃の配信予定です。
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■つむじかぜ560号(風の旅行社ウェブマガジン)
発行日 :毎週1回発行
発行 :(株)風の旅行社
送信日 :2015年12月24日
送信元 :(株)風の旅行社
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