ツアー名:2/23(土)冬の山中湖 オオマシコ・レンジャクに期待
八王子から渋滞もなく1時間ちょっとで山中湖へ。この日、2月23日はフジサンの日。心配された雨もなく快晴の中、富士山もくっきりです。
まずは湖畔でエサ待ちのコブハクチョウやオオバン、カモ類等をチェック。
次に湖の北側へ移動してヤドリギを観察しますが、残念ながらレンジャクたちはいません。路地裏まで踏み込んでも鳥の姿は少ないようです。
少し移動して湖畔から水鳥を観察します。かなり遠くにカワアイサの大群がいます。湖が凍っていないので逃げ場はどこにでもあって、さらに警戒心が強いので近くで観察するのは容易ではありません。湖面にはホオジロガモの姿もありました。
近くの林にはヤマガラやカワラヒワ、アトリ、カシラダカがやってきます。
午後は南側の森に行ってみます。早速イカルが登場。少し遠いですが、空抜けできれいです。
エサ台が設置されているポイントでは、シジュウカラやヤマガラ、ゴジュウカラ、カワラヒワなどがひっきりなしにやってきます。
普段は動きが早くてゆっくり観察できない種も、じっくり観察できます。
森の奥の別荘地にはホオジロがいます。ミヤマホオジロにも期待しますが現れず。ヒガラはヤマブドウのツルにいます。
遠くのカラマツの木のてっぺんにアカゲラがやってきました。頭の赤いのが少ないのでメスでしょうか。
最後に再び湖畔でカワアイサを探します。集団で移動を繰り返していますが、午前中よりは近めの場所に来てくれました。
林の中でツグミが群れで歩いています。そろそろ移動の準備でしょうか。近くではアオゲラが2羽でやってきてバトル中です。
お時間そろそろで本日も終了。いろいろな冬鳥が楽しめた一日となりました。レンジャクはまた来年期待しましょう。次回は4/27(土)初春の山中湖です。
【今回確認できた鳥達】
コブハクチョウ、ヒドリガモ、マガモ、ホシハジロ、ホオジロガモ、ミコアイサ、カワアイサ、ウミアイサ、カンムリカイツブリ、カイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、ダイサギ、オオバン、トビ、ハイタカ、ノスリ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、カケス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ゴジュウカラ、ツグミ、ジョウビタキ、アトリ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ、カシラダカ