かりんとう屋さんにて
ラオスには49もの民族が住んでいると言われています。それぞれの民族の文化や伝統が生かされた工芸品は、布製品に木製品、竹製品、銀製品、和紙を使った物など、多種多様。ラオスには自然崇拝の伝統があるためか、動物や自然をモチーフにした物が多く、かわいらしいデザインが多いのも特徴です。特に織物のスカーフや刺繍のポーチなど、女性が大好きな小物がたくさん。値段も手ごろな物が多く、エスニックな雑貨が好きな人にはたまらない国です。
値段は交渉制がほとんど。お店の人と交渉するのも買い物の楽しさのひとつですよね。ほとんどのお土産屋さんでは米ドルで支払いが可能です。
※通貨 キープ(KIP) 100KIP=約1.2円 2019年6月現在
(価格が記載されているものは、目安としてご参考ください)
● 絹織物
ラオスの代表的なお土産と言えば絹織物。絹糸を天然染料で染め、長い時間をかけて手織りされます。中には織るのに3ヶ月もかかる物も。ラオスの絹織物は世界的にも高く評価されています。特に、動物や人の生活の様子が織り込まれている物はとてもラオスらしい。
大判(織り期間3ヶ月)1枚 380米ドル
● パービアン
正装をする時に身に付けるショール。托鉢の喜捨をする時にもお坊様に敬意を示すために身に付けます。機械織りで手ごろな値段の物から、上質な絹で織られたちょっと高価な物まで、種類も豊富。
1枚 70000KIP
● 象の小物
かつて「百万頭の像の国」と呼ばれたラオス。その象をモチーフにした小物がラオスにはたくさん。象が刺繍されたかわいらしいポーチやスリッパなど。
ポーチ 10000KIP
● Tシャツ
海外でのお土産の定番、Tシャツ。ラオスは種類もサイズもとても豊富。値段も手ごろです。
1枚 20000KIP
● エコバック
なにかと使えるエコバック。お土産が増えてしまった時などに買っても便利。
1コ 15000KIP
● 木の飾り物
ラオスは木彫刻の置物や箸などの木製品も豊富。これは象の形をした飾り物。窓辺などに吊り下げて飾る。風が吹くと尻尾が扇風機の様にクルクル回り、とてもかわいい。
1コ 35000KIP
● ティップ・カオ(竹製のおひつ)
ラオス人の主食であるもち米を入れる「ティップ・カオ」。ちょっとした小物を入れるのに便利。ふんわりと漂うの竹の香りに癒されます。
5000KIP
● 銀のアクセサリー
ラオス王朝時代に栄えた銀製品。今では細かな模様の入ったアクセサリーとしてもその技が活かされています。
● 和紙のノート
表紙のデザインがアーティステック。使うのがちょっともったいない?!
● ポストカード
これもお土産の定番。旅先から送ると喜ばれますよね。ラオスから自分宛に送っても良い記念になります。
1枚 200KIP
● スナック
ちょっとしたお土産として配りやすいスナック。素朴な甘さのラオス版かりんとうや、タロイモのドライチップスなど。(写真は「かりんとう」です)
タロイモチップ 15000KIP / かりんとう 5000KIP
● コーヒーやお茶
高原地帯のあるラオスではコーヒーやお茶も栽培されています。かわいいポーチに入っていて、同僚や友人に配るお土産としてぴったりです。
いずれも1袋 15000KIP
お土産は時と共に忘れてしまう楽しい旅の記憶を、パッと思い出させてさせてくれるアイテムですよね。みなさんもラオスに行ってお気に入りを見つけてみてください。