モンゴルへ行ってきました! ~Part1~

つむじかぜ154号より


10/22から一週間、モンゴルへ行ってきました。
ウランバートルに到着したら、なんとまあ、その暖かなこと。いつもなら、キュッと、身が引き締まるような寒さを感じる時季なのに、拍子抜けしてしまいました。やはり、こんなところからも地球の温暖化をいやが上にも感じてしまいます。

今年の春から夏にかけて、モンゴルにはあまり雨が降らなかったので草原は状態が悪く、弊社がホームステイなどでお付き合いをしている遊牧民たちも、比較的草の多い北の地方まで家畜を連れて、冬の間放牧に行ってしまったと聴きました。「ほしのいえ」で、家畜の世話をしていただいている「バターさん一家」のご主人も、カラコルムの方へ放牧に行ったそうです。だから、冬の間は奥さん一人で「ほしのいえ」で頑張ってくれています。

今回の訪蒙の目的は、「夏の大反省会」のためです。昨年から始めたことですが、「風のモンゴル」に参加されたお客様方に現地で「ガイドアンケート」をお願いしています。今年からは、ドライバーの評価項目も加えました。それをまとめた物と日本にお帰りになってからお願いしている「お客様アンケート」を、項目ごとに書き出した、分厚い冊子をもって行きました。その量は、あの、ネパールでトレッキングのお客様方にお使いいただいている、赤い大きなボストンバックがいっぱいになったほどです。

ガイド、「ほしのいえ」スタッフ、「MONGOL KAZE TRAVEL(MKT)」のスタッフは、みんな食い入るように読んでいました。アンケートでご指摘を受けた問題点だけまとめれば、A4の紙2枚ほどで終わります。しかし、それを彼らに見せて、問題点をあれこれ指摘するだけでは、彼らは「感じない」と思うのです。日本から私たちが来て、「説教された」という結果になってしまいます。もちろん、回答者、及び登場人物名は伏せてありますが、生の声を感じてもらう。
これが何よりも大切なんです。

4時間ほどの反省会が終わると、みんなでパーティーです。約40人。パーティーは3次会まで続き、終わったのは朝の4時でした。モンゴル人は、カラオケも、踊りも大好き!それにしても、意外な人のダンスの上手さには本当にもうビックリでした。

( つづく・・・ )

★弊社代表取締役原優二の「風の向くまま、気の向くまま」は弊社メールマガジン「つむじかぜ」にて好評連載中です。

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