*つむじかぜ230号より
メキシコの豚インフルエンザが、突然報道され4月28日WHOはフェーズ4に、4月30日には更に5まで引き上げました。現在のところ、メキシコ以外にアメリカでも死者が1名出ましたが、季節性のインフルエンザと同様、呼吸器感染に留まり大きな健康被害は出ないという見方もしているからでしょうか、渡航制限や国境閉鎖は勧告しませんでした。
もし、国家間の渡航が全面的に止まれば大混乱は免れません。ましてアメリカがそうなれば、影響は計り知れません。もちろん、安全が第一ですが、そんな経済的な影響の大きさにも配慮したのかもしれません。今回のインフルエンザが弱毒性で留まることを願うばかりです。
しかし、今回の豚インフルエンザは、想定外だったかもしれませんが、鳥インフルエンザの件は以前から危惧されています。私たちは、この仕事をしていると、新型インフルエンザが流行し渡航制限や国境閉鎖大が起きれば大きな影響を受けます。発生時に現地におられるお客様を、如何に安全に日本へ戻すかが大きな課題です。そのためには、海外との連絡態勢を強固にする必要があります。他にも、色々やることはたくさんあります。今、もう一度一からチェックを始めています。
★弊社代表取締役原優二の「風の向くまま、気の向くまま」は弊社メールマガジン「つむじかぜ」にて好評連載中です。