2007年も残りわずか。
今年チベットに来られた方も、来たかったけど来れなかった方も、みなさんよいお年が迎えられるよう、ラサにてお祈り申し上げます。
それから、この駐在日記を読んで応援してくださったみなさま、本当にありがとうございます。 いつも思いつくまま気の向くままつらつら書き、こんなのでいいのかと思いながらアップロードしているので、まめにチェックしてくださっているみなさまには何とも心苦しい限りです。 来年はもうちょっとましなラサ情報が発信できるように心してかかりますので、何卒宜しくお願いします。
(冬のポタラ。 ポタラが最も「輝く」季節は間違いなく冬です。)
それからちょっと話は変わりますが、
来月日本に一時帰国をします。 風の旅行社のイベントでカイラスのトークを東京・大阪でやるのです。 題して、「中央アジアグランドツアー」とアジア最大の聖地「カイラス山巡礼の旅」。 なんとも立派なタイトルで、気持ちはもうすでにタイトル負けしている感じ(笑)。
そもそも人前でしゃべるのは決して得意ではなく、年をとるたびに下手くそになったような気がする。 日本の大学で遊び呆けていたときには、“AHO AHO MAN”ぶりがかなり徹底していたせいか、多くの人の前でしゃべることは「得意」でもあり好きでもあった。 二十歳のころは、大学のシンポジウムやワークショップの司会・コーディネーターなどよくやったものだ。
それがだ。 今はどういうわけか以前に比べて恐怖するようになってしまった。 将来大学に就職することも考えているので、こんな弱気なことは言っていられないのだが・・・(笑)。
とにかく、今回のトークは司会進行役(漫才の相手役みたいな?)がいるという話しだし、「練習」がてらにいざ臨まん。 「練習」というと本社からまた怒られそうだが、下手くそな話でも我慢強くお付き合いいただける方、もしお時間にご都合がつくようならぜひぜひお足をお運びください。 お待ちしています。
みなさんにとっても、そしてチベットにとっても素晴らしい新年になるよう、世界最大の仏教聖地、ラサにてお祈り申し上げます。
Daisuke Murakami
(本文とは全く関係ないが、美人な母親シミカルボ。 2007/12/26撮)
そして、
(昨夜ラサ入りした風の添乗・平山未来が持ってきてくれた、「さきいか」をほふる、日本海産物ファンの娘シロ。)
12月26日
(ラサの)天気 快晴
(ラサの)気温 −4〜18度
(ラサでの)服装 ジャンパー、コート、長ズボンが一般的です。日焼け対策は必須。 空気も非常に乾燥しています。