モンゴル人達は昔からモンゴルの伝統的な祭りであるナーダムとツァガーンサルをとても大事にしてきました。
ツァガーンサルの間に家族で親戚と年寄りの家に挨拶しに行きながらモンゴルの伝統的な料理であるボーズとバンシを食べて羊の肉を味わったり、モンゴル式でお酒をチョビット飲んでおみやげをたくさん集めてよく楽しんで前の悪い思い出を消して新年を迎えます。
食べた料理分と集めたおみやげ分も新年にずいぶん足りるような気で満足して生きて行けるのがモンゴルらしいと言います。モンゴルでツァガーンサルの日を決める時月の動きを見て日々を決めます。
2010年今年のツァガーンサルは珍しくて元旦は2日にかけて続きました。なぜなら今年の元旦の日と次の日の時に月はまったく同じ場所にあったのが原因です。これは20年または30年に一回あることです。
モンゴルでツァガーンサルの元旦は春の最終日となります。元旦の次の日から天気が良くなり、温かくなります。
皆様今年も宜しくお願いします。