ラジェスのナマステ!ニュース2/28「少数民族のデモ」

皆様
ナマステ!こんにちは!カトマンズよりラジェシュです。
ネパールは数週間前は雪が降り、偶然寒くなりました。現在は毎日暖かい日が続いてます。

少数民族の問題
ネパールは9ヶ月前、19日間国民運動で民主主義に戻りました。けれどもまだ政治的な問題が色々と出ています。
その一つは少数民族問題です。
18世紀にネパールが統一されてから現在まではネパールの政治はカトマンズ中心で、限られている民族がネパールの政治や経済等を支配してきました。
そのため少数民族は元々自分がすんできた地方で独立して、カトマンズの中心政府ではなく、各民族が自分の事を自分で決める事が出来るようなシステムを希望しています。
2月28日のネパールゼネスト(バンダ)はこれに関係があります。
ネパールの新憲法の選挙前に少数民族も自分の権利をもらいたいのです。
そのため、数日前から各地方ではデモ進行等を行ってました。
同時に政府側と協議も続けてます。

2月28日のゼネスト(バンダ)は何も悪い事件はありませんでした。
タメル地区見学にも行きました。半分以上の店が閉っていました。
タクシー、自動車、バイクなどの数も普段と違って少ないです。ツーリストバスも動いてませんでした。
カトマンズの主な広場などのバザールも閉っていて、自動車が動いてないため歩いている人々が多いです。
自動車があまり走ってないので、排気ガスが少ないからカトマンズの空気は普段よりきれいです。
ポカラもレイクサイドではレストラン以外の店は開店していたようです。
少数民族のデモ進行が始まるので開店している店も閉店になるそうです。
ツーリスト乗っている車は問題なく動いてます。

ラジェシュ