写真集「CHANGE」と清水哲朗さん
モンゴルに通い続けて15年。
1997年から年数回、絶え間なく通い続けている写真家は、彼だけだろう。
日本の国土の約4倍。
東へ西へ、北へ南へ。
“・・・毎年数回ずつモンゴルを訪れては写真家として文化や生活、自然風景の変化を記録していった。
北はツァータン(トナカイ遊牧民)、南はゴビ、西はアルタイ・タバンボクド、東はハルハ川まで好奇心の趣くままに歩を進めていった。・・・”(写真集より抜粋)
北はツァータン(トナカイ遊牧民)、南はゴビ、西はアルタイ・タバンボクド、東はハルハ川まで好奇心の趣くままに歩を進めていった。・・・”(写真集より抜粋)
何度行っても新しい発見や喜びがあるそうです。
帰国後に、厳しくも楽しい撮影行の話を聞けるのが、とても嬉しい。
写真集は時代感をなくすために、全てセピア化されてます。
これがまた、味があるんです。
260ページ、約2kg。
15年の熱い想いが、ギッシリ詰まって重い重い。
私が初めて、彼の地を踏んだのは、たしか1994年。
車の渋滞も無く、レストランも無く、食事をするために必ずホテルに戻らなくてはならなかった。
確かにレストランは増え、食事は美味しくなったが、車も人も増え、資源開発は進み、草原や砂漠は穴だらけ・・・
厳しい自然 環境に身を置くからこその、人としての深み、温かみ。
観光は遊牧文化を守る一助になると信じています。
清水哲朗さんのOfficial web siteにて、写真集の申込みも受付中です。
※残念ながら、在庫はモンゴルにしかありませんので、入手までに時間がかかります。
ダワージャブさん
(清水さんの許可を得て転載しています)
さて、清水さんは、チャンドマニ村にも訪問していて、なんと、ホーミー唱者のダワージャブさんが載ってるではないですか!
映画「チャンドマニ」にも出演、国内外で活躍されてる方。
2011年夏、映画さながら片道1,500kmを走破、チャンドマニ村では映画上映とコンサートで大変お世話になりました。
来年2月、再びチャンドマニ村に行き、ツァガンサル(モンゴルの正月)を一緒に祝おう!
というツアーも企画、募集中です。