先日、光が丘で開催されたハワリンバヤル(春の祭)というイベントに行って来ました!
天気にも恵まれ、当日は大勢のモンゴル人や日本人が会場である光が丘公園のけやき広場を埋めつくしていました。
今回のやまもりモンゴルでは、そのハワリンバヤルの様子をご紹介したいと思います。
会場にはたくさんのモンゴル料理屋さんが出店し、ボーズやホーショールなどのモンゴル料理を販売しています。私も蒸したてのボーズを「熱ッ!」なんて言いながらパクリ、、
食べた瞬間に口の中に肉汁が一気に広がり、それと同時にモンゴルで初めてボーズを食べた時の事を思い出しました。
美味しいボーズを出してくれたモンゴルカラオケの店長さん、ご馳走様でした!
会場の中を歩いていると、見覚えのある顔が…
「ツェギー!!」
以前、最優秀ガイド賞(注1)を受賞した経験のあるツェレンポンツァガ(以下、愛称のツェギーで表記)と久しぶりの再会をしました。
ツェギーは現在、日本の大学に留学をしています。今回はボランティアとしてハワリンバヤルに参加していました。
小さな子にインタビューするツェギーは、「さすが最優秀ガイド!」と言いたくなるほどの丁寧な日本語で、隣でインタビューの様子を見ていた私を唸らせたのでした。
ツェギーにお別れを言い、さて次はどこに向かいましょうか、、
会場の中で一際目を引く青いゲルを発見!
そのゲルの前で紙芝居おじさんが小さな子供たちに「スーホの白い馬」の紙芝居を聞かせていました。
どれどれ、と私も後ろの方で立ち聞き、、
紙芝居おじさん:「ボクは何歳だい?」
男の子A君:「…(4つと手で答える)」
紙芝居おじさん:「4歳かー、4歳じゃまだお父さんと馬に乗るんだよ。」
紙芝居おじさん:「キミは何歳?」
男の子B君:「6歳!」
紙芝居おじさん:「ほー、じゃあもう一人で馬に乗らなきゃね。モンゴルの子供は5歳を過ぎると1人で馬に乗るんだよー。」
と、集まった人達にモンゴルうんちくを披露しながら、紙芝居を読んでいました。
私も小学校の教科書でスーホの白い馬を読んだのを覚えています。いやー、懐かしいですね。
「今年行きそびれちゃった…」という方も大丈夫です!
今回ご紹介したハワリンバヤルは毎年開催されています。
来年は皆さんも足を運んでみてください。
近くでモンゴルを感じる事の出来る絶好のチャンスですよ♪
(注1)最優秀ガイド賞…風の旅行社では、ガイド、ドライバー、キャンプスタッフを集め、毎年秋に反省会と優秀者の表彰を行っております。過去の表彰の様子はコチラ。
★お知らせ★
2010年のハワリンバヤルで上映された、映画「チャンドマニ ~モンゴル ホーミーの源流へ~」。
2014年2月に、亀井監督同行で映画さながらの真っ白いチャンドマニを目指すツアーを企画中。
亀井監督、古木カメラマンの次回作のテーマ地は「キューバ」。
7月29日発9日間で、お二人と行くディープで骨太なツアーを計画中。詳しくはお問合せ下さい。