つむじかぜ727号
モンゴル草原の夏祭り
ナーダムを見に行こう! 号
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2019年6月26日(水)
04:00〜17:00(予定)
特集1モンゴルの夏祭り ナーダムを見に行こう!
夏のモンゴルでは各地でナーダム(お祭り)が開催されます。一番大きなお祭りは国家ナーダム(7/11~7/13)ですが、この他、各地方で県や村単位で開催されるもの、周年祭としてとして開催されるものなどさまざま。
国家ナーダムは迫力はすごいですが、国中、世界中から観客が集まるため規模がとにかく大きく、間近での観戦が出来ないのが難点。一方、地方開催のナーダムは小規模ですが相撲も競馬も間近で観戦が出来、臨場感は抜群。競馬に参加する子ども達の必死の表情や力士の鬼気迫るまなざしなどがダイレクトに伝わってきます。ナーダムの魅力をぜひ満喫してください。
乗馬もしたい方はこちら
乗馬はせず、観光を楽しみたい方はこちら
特集2【便乗企画】「梵浄山」でふしぎ発見!
今週末の『世界ふしぎ発見』は、世界遺産になった貴州省の「梵浄山」が特集されるそうです。番組タイトルに「恋祭り」とあったので、来年の「姉妹飯」のお祭りにあわせた4/3(金)発を急遽追加設定!
「姉妹飯」とは・・・
ミャオ族の女性が恋の相手を探すため始まったというお祭り。祭りのときに女性が身に着ける総重量10数kgにもなる母から娘に受け継がれる美しい銀飾りの民族衣装が華麗です。施洞の姉妹飯では、近隣の村から数十万人のミャオ族が集り、蘆笙や太鼓に合わせて踊りや歌垣が行われます。
ちなみに、先週の『世界ふしぎ発見』はウズベキスタンでした。こちらもお問い合わせ急上昇中ですよ~!
特選! テーマいろいろKAZEの国内企画
今週もバラエティ豊かな国内ツアー/講座を大紹介。虫観察、カメラ散歩、バードウォッチング、岩登り…。好奇心がくすぐられた方、今すぐお問い合わせください!
▼ 里山の昆虫観察 6/29(土)「田んぼの水棲昆虫たち」 里山で四季の移り変わりを感じながら虫を探してみませんか? 6月の講座では、コオイムシ、アメンボ、トンボのヤゴ、小型のゲンゴロウやガムシ、ホウネンエビ、たくさんのオタマジャクシ、水の中を泳ぐイネミズゾウムシが生息する田んぼでじっくり生き物観察をしましょう。田んぼの周辺も散策して里山の昆虫も探します。
▼ 「チベットの人類学」講座 6/29(土)チベットの原風景を求めて ラサの祭祀と巡礼 ~河口慧海『チベット旅行記』を読む
第二回目の今回は、『チベット旅行記』に報告されたチベットの人々の習俗や民間信仰について解説していきます。チベット文化圏で長年フィールドワークを行った講師が、現代のラサで見られる民間信仰のありようをスライドなどで紹介しながら、慧海の記述を平易に解説していきます。
雨天により7/6(土)に延期しました。登山靴で登下降できる少し難しめの岩場で、「三点支持」や「登りは足から・下りは手から」といった体の動かし方や、カラビナやスリングの使用方法についてガイドの木元さんが解説します。
▼ カメラ片手に旅に出る 7/6(土)『東京巡行』―平成・昭和の佇まい― 「雑司ヶ谷」
南池袋4丁目に位置する「雑司ヶ谷霊園」に接する雑司が谷1丁目、そして2丁目、3丁目は都心近くで歴史に想いを馳せるに充分な資質を備え、鬼子母神のお会式の夜は「東京のむかし」を偲ばせてくれる。
▼ 風の鳥日和 7/7(日)飯田線に乗ってブッポウソウに会いに行こう
天龍村で繁殖しているブッポウソウに会いにいきます。飯田線の為栗駅から平岡駅までの1駅(約7キロ)を歩きます。お近くのJR飯田線の駅からご乗車ください。解散後ご希望の方には元日本一小さな村「富山」をご案内します!
なだらかで歩きやすい3.4kmの散策路を楽しむコースです。ルリビタキやキクイタダキ、カヤクグリが囀り、ホシガラスが飛ぶ姿も見られ、ウソの姿もあるでしょう。繁殖期真っ只中の野鳥たち。バードウォッチングの練習にもぴったりの赤、青、黄色の鳥と一度見たら忘れられない綺麗な夏鳥達の姿を探します。
今週の更新情報 旅心くすぐる情報満載
★ブータンの古都・プナカとその周辺 観光のみどころ(ウォンディ・フォダン、チミ・ラカン)
情報集めにお役立てください
★ 【なにわ日記】6/27~30 関空・伊丹利用の方はご注意下さい
G20サミットに伴い様々規制が起きるようです
★ 【なにわ日記】「映える」ウズベキスタンの青
注目度急上昇のウズベクです
★ 【添乗報告記】5/6発 韓国 春の離島 6日間 北朝鮮を望む島で渡りの本流を体感
ワシミミズクの3羽目がどうしても見つからない・・・
お待ちかね!風のイベント情報
風のイベント
ツアー同行講師・西村幹也が語る -草原とタイガとバヤンウルギー ツアーの準備と実際-
ゲストに「NPO法人北方アジア文化交流センターしゃがぁ」理事長の西村幹也さんを迎え、2019年8~9月の西村さん同行モンゴルツアーをご紹介いたします。
- 日 時:
東京開催:6/26(水) 19:00~21:30
大阪開催:6/27(木) 19:00~21:30 - 会 場:
東京開催:風の旅行社 東京本社(東京・中野)
大阪開催:Gallery&Cafe Tina Lente(大阪市・中崎町) - 参加費:無料
Spedagi Japanの益田文和さんとバンブーバイク実車が登場! spedagiの取り組みや拠点としている村の紹介の他にも益田さんが講師として同行するインドネシアツアーもご紹介。イベント終了後、ご希望の方は近くの公園で、Bamboo Bikeを試乗してみましょう!
- 日 時:6/29(土) 9:30~12:00
- 会 場:風の旅行社 東京本社(東京・中野)
- 参加費:無料
風の向くまま・気の向くまま ―第五百五十一話―
代表取締役 原 優二
●地震
「え? またか」一昨日の地震の報を聞いてついため息が出た。親戚が柏崎の原発の近くにある。津波も来ると聞いて一挙に心配が増幅した。
液状化現象が日本で初めて大きく取り上げられた1964年の新潟地震の記憶はほとんどないが、2004年の新潟県中越地震、2007年の新潟県中越沖地震、2011年の長野県北部地震と、私が記憶するだけでも、新潟県はたびたび大きな地震に見舞われてきた。特に2011年の長野県北部地震では、法事で叔母と義妹が柏崎に帰っており連絡が取れなくなって慌てた。今回も、東京からは電話がつながらなくなったが、向こうから電話が来て安堵した。実は、神戸にも親戚があり、阪神淡路大震災では人的被害はなかったものの、親戚の家が被災し、何年も避難所暮らしを余儀なくされている。
先週の大河ドラマ「いだてん」で、関東大震災の様子が流れた。浅草の凌雲閣は8階から上が崩れ、東京の街が2日間の火災で焼け野原になったという。昼の11時58分に起きたこの地震は、家事の火を街を焼く大きな炎に変えてしまった。
今回の地震は、6強とかなりの揺れであったにもかかわらず、幸いにも大きな被害には至らなかった。いくら科学技術が進歩し経済が発展しても、いまだに人間には地震を制御することはできない。否、これからもできそうにない。
地震だけではない。梅雨のこの時期、豪雨で大きな被害がこの数年目立つようになった。豪雨、台風も到底制御などできない。ただただ危険を避けるのみである。しかし、家の裏に山があるからといってそう簡単にその住環境を変えることなどできない。やはり、いち早く逃げるしかない。
今回も、ある地区の住民は、避難勧告が出る前に即避難した。1964年の新潟地震の経験がそうさせたという。日本海側で起きる地震は、震源地が海岸から近く津波があっという間に襲ってくるのだそうだ。まだ、大きな余震がくる可能性があり警戒が必要だと繰り返し報じられている。何もないことを祈るばかりである。
お茶の間 旅空間 〜今週の気になるTV番組〜
▼6月21日(金) 22時00分~23時00分 NHKBSプレミアム 【ブータン】
岩合光昭の世界ネコ歩き選「ブータン」
動物写真家岩合光昭さんが訪れたのはヒマラヤ山脈のふもとブータン。標高1300mから2900mまでの旅、どこまでも青い空の下、心豊かな人とネコの暮らしに出会った。
▼6月22日(土) 21時00分~21時54分 TBS1 【中国】
世界ふしぎ発見!中国・最新秘境紀行 新世界遺産と少数民族の恋祭り
中国最新の世界遺産は切り立った岩山に謎の建物?少数民族の故郷でアジア最古のバレンタインデー。美女が着飾る恋の祭りへ!自然が生んだ壮大な彫刻の旅&水に抱かれた古都
▼6月25日(火) 8時00分~9時00分 NHKBSプレミアム 【モンゴル】
世界ふれあい街歩き「ただいま変貌中 ウランバートル~モンゴル~」
モンゴルの首都ウランバートルは全人口の半分140万が暮らす。経済成長で巨大なビルが林立。夜は女性の歯科医たちが通りで飲み会。草原の国の日々変わり行く姿を伝える。
▼6月26日(水) 21時00分~22時00分 NHKBSプレミアム 【中国】
空旅中国「空海のまわり道」
蛇が神? 空海の遣唐使船は予定よりはるか南に漂着。中国王朝が支配し日が浅い福建の山岳地帯を「まわり道」した空海! 目撃し感じたものは何? ドローンで新感覚飛行。
編集後記
夏らしい気候になってきました。先日、我が家の菜園でたまねぎとジャガイモを収穫。どちらも半年くらいはお店で購入しなくて済みそうなくらいの収穫量。久々の豊作でした。
草原の国モンゴルもベストシーズンに突入。私も1週間後に今年1本目のセレクト乗馬に添乗同行します。
おかげさまで人気のツアーとなり、毎回たくさんのご参加者がいらっしゃるので今年もモンゴル伝統料理の「ホルホグ」を楽しんでいただくつもりです。
この料理にはジャガイモやたまねぎ、ニンジンが必須。昔は輸入に頼っていた野菜類ですが、最近ではモンゴル国内でかなりの量が収穫できるようになり、上記のような基本野菜はモンゴル産のものが増えてきました。
体内に取り込むものに対してはモンゴル人、とくに遊牧民はきちんとした考えを持っているので、某国から運ばれてくる農薬まみれの野菜など食べたくない!とモンゴル産にこだわっているとか。草原にも食の安全の考えが浸透し始めているようです。
(やまだ)
風のモンゴルLINEスタンプ メッセージ募集!
モンゴルが好き、モンゴルって面白い! と感じてくださる皆様に使っていただけるスタンプを作る予定です。なんと今回は、スタンプのメッセージをお客様から大募集いたします!
詳しくはコチラ!
※次号728号は6月27日頃の配信予定です
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■つむじかぜ727号(風の旅行社ウェブマガジン)
発行日 :毎週1回発行
発行 :(株)風の旅行社
送信日:2019年6月20日
送信元 :(株)風の旅行社
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