風の登山教室「岩場再練習②」
< 机上講習 >
岩場を確実に通過するコツは、観察と判断、そして的確な動作にあります。岩場を前にしたときの観察のポイントと、それをどのように判断するか。そして岩場を通過するときの基本とされる「三点支持」と、「登りは足から・下りは手から」の原則を解説します。
< 実践講習 栃木県・赤岩山から古賀志山 >
百を超える登山コースがあるという、岩の名低山・古賀志山。今回は西の登山口からスタートし、篭岩、猿岩、赤岩山を通過して、急峻な岩場を持つ中岩を越えて山頂に向かいます。岩場を下る部分もあるので、より実践的な練習が可能です。空気が澄む時期なので日光連山も望めるでしょう。
必要装備:ヘルメット(先着順で2名までレンタル可)
講座日程:東武新鹿沼駅(10:00頃集合)(タクシー各自払い)林道背中当線入口(280m)篭岩猿岩赤岩山(535m)中岩古賀志山(583m)南コース赤川ダム(220m)(タクシー各自払い)新鹿沼駅(16:30頃着)
歩行距離:約4.5km
体力度/難易度: ※登山ツアーのレベル表示について
◇ 講座形式
室内での机上講習(無料)と、現地での実践講習(有料)を設けています。各回完結型ですので、実践講習のみ(机上講習のみ)のご参加も可能です。
◇ 申込要項
机上講習:
・弊社からご案内書類は発送いたしません。会場まで直接お越しください。
実践講習:
・講座のおよそ7日前までに、受講票(集合案内)を発送いたします。書類に記載のお振込先へご入金をお願いいたします。
・各回の最少催行人員は6名です。人数が多い場合は添乗員が同行いたします。
・講習中に利用する公共交通機関や食事代は各自負担となります。
・レベル表示は弊社基準の目安です。ご自身の体力や技術レベルにあった講習にご参加いただくとともに、ガイドブック等による登山道の情報収集を行うようお願いいたします。
・服装や装備が不十分と判断した場合、講習開始後でもそれ以上の参加をお断りする場合がございます。装備チェックリストを活用の上、お忘れ物のないようお気をつけください。
・山岳地域での怪我や病気は、搬送などで莫大な費用が発生する可能性があります。必ず各自で旅行保険/山岳保険へご加入ください。なお、屋外で行う講座は以下の傷害保険に加入しており、参加中に偶然な事故によって被った障害に対して支払われます。<死亡・後遺障害:1,000万円、入院日額:5,000円、通院日額:3,000円>
※原則として「講座」の参加費の払戻は致しておりません。ご都合が悪くなった時は、お知り合いの方にお譲り下さるようお願い致します。万が一中止の場合は、ご入金済みの参加費は全額返金致します。
※メールアドレスをお持ちの方はクレジットカード決済も可能です。
◇ 講師
すべての講座を木元康晴さんがご案内します。
同行ガイド
木元 康晴 (きもと やすはる)
東京都在住の日本山岳ガイド協会認定登山ガイド(ステージⅢ)兼山岳ライター。得意なエリアは、かつて山小屋のアルバイトスタッフとして3回の夏を過ごした、北アルプス。その他、八ヶ岳や南アルプス、中国・四国地方の山々にも精通。著書に『山登りABC 山のエマージェンシー』(山と渓谷社)、共著書に『関東百名山』(山と渓谷社)、『日本百名山ベストプラン BOOK』(JTBパブリッシング)など。山岳雑誌への執筆記事も数多い。
担当講座一覧