【開講記】 9/7 厳しい残暑と台風接近 大磯海岸のアオバト

講座名:9/7(土)アオバトに会いに行く 大磯海岸


9月ですがまだまだ強力な残暑で、日差しも強く朝から暑くなってきました。

さらに、台風15号が接近中。波のうねりと共にアオバトのダイナミックな写真を期待してか、大磯海岸にはカメラマンがズラリ。朝早い時間帯が良い写真を撮れるとあって、我々の到着時が観察者の数もピークのようです。

観察風景観察風景

照ヶ崎の岩場にバードウォッチャーが立ち入ると怒られてしまいますが、一般の方の磯遊びは問題なし。この日も、磯遊びを楽しむ人たちがいてアオバトはなかなか降り立ちません。奥の岩場ではウミネコが佇んでいます。

ウミネコウミネコ

磯遊びの人たちが立ち去ると、ようやくアオバトが降りてきます。大集団ではなく、5~20羽くらいの集団でやってきます。大きなうねりではありませんが、たまに大きめの波がやってくるので、アオバトが波に飲まれそうになります。

先ほどのウミネコでしょうか、電柱の先に移動して止まっています。何度も同じ電柱に戻ってくるのでお気に入りなのでしょう。

電線のイソヒヨドリはくちばしを開いてなんだか暑そうです。岩場にはキアシシギが2羽います。動き回ってエサを探しているようです。

この日は150年ぶりに平安時代の神事「汐汲み神事」が開催されるそうで、早めに観察を終了します。

汐汲み神事汐汲み神事

そのまま毎年恒例となった大磯港の食堂「めしや」に並びます。すぐに20人以上の行列です。

今回はソゲ定食をいただきました。「ソゲ」とは小さめのヒラメだそうです。刺身定食は相変わらず一番人気で、あっという間の完売です。

ソゲ煮付定食ソゲ煮付定食

次回の講座は少し遠出して、11/24(日)群馬・多々良沼です。

【今回観察できた鳥達】

アオバト、カワラバト(ドバト)、カワウ、アオサギ、キアシシギ、ウミネコ、トビ、ハシブトガラス、ムクドリ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ

風の鳥日和

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