ラダック地方の中でも最奥に位置し、「旧き善き」生活が残るザンスカール。
人々の生活の中にチベット仏教の伝統、旧くからの文化、生活習慣が色濃く残り「信仰の里」、「隠れ里」として知られています。ザンスカール最奥のプクタル・ゴンパへの訪問を含めた新企画です。
日本語ガイドとして同行するのはザンスカール王家の末裔でもあるスタンジン・ワンチュク。語学力はもちろん、その人となりでお客様からも大きな信頼と支持をいただいている弊社自慢のガイドです。
ザンスカールへの往路は、高山病対策を兼ねて、標高の低いアルチなどで宿泊し高度に身体を慣らしていきます。また途中はスタンジンお勧めの景観を誇るスル谷での宿泊も予定。
ザンスカールでのホームステイ先はスタンジンの実家でもある、カルシャの名家ピコンマ家なので、安心してご滞在いただけます。また滞在中はスタンジンの伯父でもあるザンラ王との謁見も予定しています。ザンスカールの王族からザンスカールの歴史や文化をじっくりと聞けるよい機会となることでしょう。
夏はスル谷、ラングドゥム周辺でブルーポピーをはじめとする高山植物が例年咲き乱れる時期となります。
※ザンスカールからの帰路は近年開通したザンスカールからラマユルに抜ける新ルートに変更しました。一部オフロードの悪路ですが、5000mの峠を越えるなど絶景の地を走ります。
ラダック・ザンスカールでは日本語ガイド スタンジンが同行します。
故郷ラダックを日本語で紹介する現地ガイド
スタンジン・ワンチュク
日本語でラダックの歴史や宗教を語れる数少ないラダック人ガイド。 ラダックの最奥の地ザンスカールのリジン村出身で、ザンスカールの王家とは親戚筋。 デリー大学オーロヴィンド校、政治学部卒。 学生時代は、里帰りの度に「雪の回廊」チャダル・トレックを歩き、その経験を生かしてツアーガイドの仕事を始める。その豊富な経験と人脈で「風のラダック」を支えてくれています。