原のコロナ休業日記 Vol.20 まるで嘘のようなGWが終わりました

 まるで嘘のようなGWが終わりました。私は、毎日、読書とサイクリングの繰り返しで終わってしまいました。でも、あっという間でした。仕事は一切しませんでした。ゆっくり休む。それが課題でした。サイクリングといってもマスクをかけ、人込みを避けて、立川まで行くだけですが、コース取りを工夫して20キロくらいは走るようにしました。昭和記念公園には入れなかったので周囲を一周すると4キロほどあります。昨日は、気分転換にコースを変えて、野火止用水路から多摩自転車道路を走ろうと思って途中まで行きましたが、雨が降ってきたので引き返しました。残念。今度の日曜日に再挑戦です。

 本は、『日本軍兵士―アジア・太平洋戦争の現実』(中公新書、吉田裕著)、『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』(ダイヤモンド社 岸見 一郎、古賀 史健著)『FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』(ハンス・ロスリング, オーラ・ロスリング他著)です。ファクトフルネスには驚きました。世界の見方が確かに変わりますが、反論も山ほど出てきます。

 後は、どうしても、コロナ関係のニュースや報道番組を見てしまいました。見たくない、と思うのですが、新しい情報が得られるかもしれないと思うと、つい見ずにはいられません。雇用調整助成金日額限度額8,330円の引き上げの検討に政府が入ったというニュースが嬉しかったですね。思わずスタッフたちにLINEをしてしまいました。また、治療薬の話が一挙に進んだのも嬉しかったですね。中でも、北海道大学の唾液を使ったPCR検査は、すぐ実用化してほしと思いました。それにしても、同大学ではPCR検査の試薬が不足していて、あと一か月しか在庫がなくて目途が立っていない、といっていました。試薬もどうやら輸入らしいのです。
 今度は試薬かい!もう少し、なんとかならんのかいなあ!

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コメント一覧

私も例年ですとGWには日帰りで関西の金剛山、葛城山などへ夏の登山の体ならしに行くところですが、今回はさすがにやめておきました。おそらく最寄り駅と登山口を結ぶ交通手段(バス)、登山口の売店、山頂のレストハウス、全て休業していたことでしょう。 特に葛城山はこの時期つつじがきれいに咲いていて、それを見に行くのが楽しみだっただけに、残念です。 風スタッフの皆さんもどのようにお過ごしなのか、心配になります。どうか営業再開した際には、元気な姿で、またイベントでお会いできるようにしたいものです。

森 裕記2020.05.09 03:11 pm

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