風の旅行社が休業に入ってから、まもなく3ヶ月が経とうとしています。
社長が公に副業を許可している風の旅行社。自分も挑戦したい気持ちは持ちつつも、実際には家事育児で精一杯。とにかく元気いっぱいの3歳男児と、おにぎりを持ってひたすら近所を散歩することが日課となりました。
4月。都会であっても、庭木や路上の花々が、そこここで咲き乱れる季節。花を愛でながら、陽気がいいので沢山歩いて世田谷線の踏切もよく行きました。
5月。気温は高まり、アリやテントウムシが活発に蠢めく様子を観察。ダンゴムシをタッパーにいっぱいに集めて枕元に置いて眠り、翌朝布団に解放!という(私にとっての)大惨事も、良い思い出・・・となるはずです。
6月。雨でも、散歩。濡れたアジサイやドクダミを「綺麗だね」というと、息子も葉っぱの裏の水玉を見つけて「キレイ!」と教えてくれました。
小さな感動や、不思議だなと思う気持ちを誰かに伝えたくなる衝動は、小さな子供から大人になっても変わらないものですね。
ぽっかり空いた空洞のように思える休業期間。形としては見えにくいけれど、じつは大切にしたかったものを、受け取りながら日々過ごしているのかもしれない。最近は、そう思えるようになりました。
・・・でも、早くスタッフ同士、顔を合わせて仕事がしたいぞ〜とも、思っています(笑)