こんにちは!長い梅雨が明け、蒸し暑い日が続いていますが皆様お元気でいらっしゃいますか?
在宅でできる翻訳アルバイトなどを時折しながら基本ステイホームで家事育児に追われる日々を過ごしています。
ここ数年、<インド化>が進んでいる私。着ている服もインド服が多いし、八百屋で野菜を見るとインド・スパイス料理のメニューが浮かび、毎日のように和食とあわせてサブジ(野菜のスパイス炒め)を作り、インド映画に爆笑し、カンタ刺繍というベンガル地方に伝わっていた刺繍に酔いしれる日々。
特にインド料理は1年中作っているので、スパイス類は常に完備。時々、我が家の台所が、インド人家庭と同じくターメリックやクミンの香りが普通に漂っています。そのうちインド人になってしまうのではないかしらん。
実は子どもが生まれた時に、将来インドなどの「スパイス文化圏」に一緒に旅できるよう、離乳食からスパイス英才教育を始めていました。当初はすごく順調!真新しさもあってか、キチュリー(インドのお粥。全く辛くありません)、ジャガイモのスパイス炒め、など辛味のスパイスは全部抜いて極自然な食材の甘味を感じて貰える味付けにして食卓に出すと、こちらが嬉しくなる位ばくばくと食べてくれていたものです。(大人は取り分けしたあとに辛味を足せばOK!)
「よし、これはいける!!」と内心ガッツポーズをしていたのも束の間、保育園に通い始めた途端、給食の味にあっけなく母の味は負けました…(涙)保育園の食事は乳幼児向けに味が調整されているせいか子供にはストライクを連発するようで、これまで「美味しい!また作って!」を連発していたものでさえも「これ、あんまり好きじゃない」という始末。ぐぬぬぬぬ。
それでもキーマカレー、チキンカレー、サモサなどの定番は気に入ってくれているようですし、その他辛み抑えたスパイス料理などもよく食べてくれるのでまだ作戦失敗はしていないと密かに思っております。(思い込み?!)
ただ問題がひとつ。スパイスは熱と油によって始めてその威力を発揮するものが大変多く、オイルフリーとは程遠い世界。気が付けばお腹周りも増し増しに。そのうちにサリーしか着られない…なんてことになったりして!?(汗)