自然に寄り添う暮らしと手仕事にふれる旅

【風の女子旅】南砺に染まる3日間

天然の植物で染めた色はやさしい色合い

集落近くの自然公園にて染めるための植物を採取します

手拭いや綿のスカーフを染めて持ち帰ることができます

季節や植物によって染め色も変わります(春の染め色一例)

のどかな五箇山相倉集落を散策し、宿泊します

伝統的な合掌作りの宿での滞在は貴重な体験となることでしょう

季節ごとに変わる郷土料理もお楽しみに!(夕食一例)

秋色の菅沼集落(紅葉最盛期は11月上旬頃)

木彫り職人のまち・井波

工房に足を運ぶと木屑の良い香りにも癒されます

2泊目は古民家を改装した個性的な宿Bed and Craftに宿泊

各棟ごとに異なる内装と宿泊者しか見ることができない作品を楽しめます

1棟貸しの宿を3-5名でシェアします

一棟貸しなのでグループ貸切でゆったりと寛げます

木くずを使った燻製料理など、香りも楽しめるBed and Craftでの夕食一例

希望される方は木彫り職人に弟子入りできるワークショップもお勧めです

プロの技を見習いながら世界に一つだけのスプーンを作ってみませんか?

手間をかけて作ったスプーンは素敵な旅のお土産となることでしょう

3日目の朝食一例

出発日設定2023/10/17(火)
旅行代金95,000円
出発地新高岡駅
POINT
  • 8名以下の少人数で催行
  • 五箇山と井波では一棟貸しの個性的な宿に宿泊
  • 五箇山の里山の植物を採取し草木染め体験
  • 職人のまち・井波では工房巡りと散策を楽しみます
  • 南砺在住の風のOG中臺さんが井波の町をご案内
詳細

今回の旅の舞台は、富山県南砺(なんと)市。「生きた世界遺産」と呼ばれる五箇山合掌造り集落等、北陸地方において、日本の原風景と古き良き伝統文化が色濃く残る場所です。

旅の前半は、五箇山の山々に囲まれた小さな集落、相倉(あいのくら)合掌造り集落の宿に泊まり、囲炉裏を囲み、郷土料理を味わいながら、山村の自然とともにある暮らしぶりに触れてみましょう。岐阜県側に位置する、大規模に観光地化された「白川郷」と比べて小規模ではありますが、その分のどかな五箇山では、観光客も少なく、より素朴な山村の暮らしを感じることができます。

翌日は、相倉集落よりも、さらに小規模な菅沼(すがぬま)合掌造り集落へ移動し、合掌の里の自然公園でその季節の草木を採取して、草木染め体験を楽しみます。自らの手で手間をかけ、植物ならではの自然な色合いに染まった染物(綿のスカーフまたは手拭い)は使うたびに愛おしさが増し、旅のお土産としても、より一層愛着が湧くことでしょう。

その後、旅の後半には、富山の伝統工芸のまち「井波」にも足を運びます。井波は、約250年の歴史をもつ「木彫りのまち」。まちを歩けばどこかしこから木彫りの槌の音が聞こえてきます。そんな、ものづくりのまち井波では、職人とものづくりをテーマにした宿・Bed and Craftに宿泊。

漆芸家、彫刻家をテーマ作家とした宿には、宿からインスピレーションを得て制作された宿泊者しか見られない特別な作品があります。ご希望の方は3日目の午前中に、職人に弟子入りできるワークショップ「木彫りスプーン作り」に参加することもできます。(2週間前までに事前申込/2名催行/定員4名/先着順/費用10000円税込は現地払い)

宿泊する宿はいずれも一棟貸しの趣ある建物で、近隣の宿に数名ずつ分かれて分宿する形となります。たくさんのワクワクを詰め込み、添乗員同行で和気藹々楽しめる女性限定の旅。風の女子旅は年齢制限なしで1人参加の方がほとんどですので、安心してご参加ください。

現地ガイド(井波の町歩き)

中臺 雅子

井波の案内人

中臺 雅子 (なかだい みやこ)

京都府出身。海外旅行好きが高じて、南米ペルーに4年在住し、風の提携先でもあるクスコの現地旅行会社に勤務。帰国後、ペルーを主とした南米方面の企画担当として風の旅行社(東京本社)で5年間働いた後、日本の田舎に残る伝統文化や四季と共にある暮らしに魅せられ、2015年に富山県南砺市に移住。

南砺市観光協会での仕事(地元の方々と作りあげる着地型ツアーの造成や現地ガイドも兼務)を経て、現在はものづくりのまち井波で、職人をテーマにした宿泊施設Bed and Craftのマネージャー、アクティビティーの企画を担当。最近は職人とふれあう機会が多いためか手仕事に興味を持ち、金継ぎをやってます。四季の食材が豊富な南砺は、季節ごとの食の手仕事も多く、田舎暮らしは休みもなんだか忙しい。

企画&添乗予定スタッフ

東京本社

平山 未来 (ひらやま みく)

企画販売部所属。ネパール、キルギス、女子企画など。社内では写真担当とも言われている。乗馬やトレッキングなどアウトドア系ツアーに添乗することが多い。
大学在学中に内モンゴルで砂漠緑化ボランティア、豪やNZの有機栽培農家でのファームステイを経てエコツアーと出会い、sustainable tourism(持続可能な観光)を志す。大学卒業後は屋久島でカヤックやトレッキングなどのエコツアーガイドに携わった後、2005年に入社。趣味はアウトドア(キャンプ・トレッキング・カヤック・SUP・MTB)、写真、旅。やわらかい描写が好きで銀塩カメラも愛用。苔むした森や星景写真を撮るのが特に好き。玄米食を好み健康志向。メディカルアロマ、ハーブ、韓方、薬草茶など自然療法に興味アリ。かなりアクティブに見られるが、美しい自然の中でお茶を飲んだり、手作りのおやつを食べたりしながら、ゆるりと過ごすスタイルを好む。

同行ツアー一覧

【企画こぼれ話】
『スタッフ充電中ブログ』草木染めをはじめました

日付 スケジュール 食事 宿泊
1日目

JR新高岡駅 五箇山・相倉

午後:(13:15頃)JR新高岡駅集合。(北陸新幹線停車駅)。その後、世界遺産バスに乗車し、五箇山の相倉口へ。(乗車=約1時間)ローカルガイドさんと合流し、相倉合掌作り集落をおさんぽ(徒歩=約1時間)。まるでタイムスリップしたような、のどかな原風景と、昔ながらの山里の自然とともにある暮らしを感じることができるでしょう。

夕刻:茅葺き屋根の歴史ある合掌作りの宿にチェックイン。

夜:囲炉裏を囲み、五箇山の自然の恵みを感じる郷土料理の夕食をお楽しみください。

民宿
2日目

五箇山・相倉五箇山・菅沼城端駅井波

午前:宿にて朝食後、9時チェックアウト。世界遺産バスに乗車し、相倉から菅沼集落へ移動。(乗車=約15分)合掌の里にて草木染め体験。女性講師の池田さんのご指導のもと、自然公園で植物を採取した後、手拭いやスカーフを自然の色合いに染めてみましょう。(体験=約2時間半)

午後: ワークショップ終了後、徒歩で菅沼集落へ移動し、昼食(各自払い)。その後、世界遺産バスとタクシーを乗り継いで城端駅を経由し、井波まで移動。(乗車=約1時間)到着後、風のOG中臺さんのご案内で井波のまちを散策してみましょう。(徒歩=約1時間半)

夕刻: 古民家を改装し、井波の町中に点在するBed and Craftにチェックイン。各棟ごとに異なる内装や宿泊者のみが見学できるアート作品に触れられる、個性的な宿での滞在をお楽しみください。

夜:別棟のラウンジにて夕食。木彫刻職人が削った木っ端で燻製した料理など、井波ならではの食をご賞味ください。

旅館
3日目

井波 金沢駅

午前:宿にて特製ボックスの朝食をご用意いたします。9時までに宿をチェックアウトし、半日フリータイム。中臺さんがご希望に合わせてお勧めスポットを伝授してくれます。また、ご希望の方は職人に弟子入りするワークショップ体験(木彫りのスプーン作り)も可能です。(事前申込・別途費用・所用約3時間)

午後:各自昼食をとった後、加越能バスにて金沢駅へ。(乗車=約1時間20分)14:35頃、金沢駅(西口)着後、解散。

出発日 旅行代金 出発地 催行状況 他
2023/10/17(火) ¥95,000 新高岡駅 終了
最少催行人員 6名 (定員8名) 添乗員 添乗員が同行します。
利用予定ホテル

五箇山(相倉):与茂四郎、長ヨ門
井波:ベッド アンド クラフト

その他

*集合場所までと解散場所からの交通費は各自負担となります。
*2日目の昼食は、お店にご案内し、各自お好みのもの注文後、各自払いとなります。
*草木染めは参加者全員が同じ植物で染めます。
*雨天の場合、植物採取は取りやめとなり、染め作業のみとなります。
*木彫りスプーン作りが定員に達した場合は別のプログラムを調整いたします。
女性限定ツアーです。

●ご旅行代金に含まれないもの
昼食代、木彫りスプーン作り

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ツアー仮予約

出発日 旅行代金 出発場所 催行状況 他  
2023/10/17(火) ¥95,000 新高岡駅 終了