【スタッフ充電中ブログ シーズン2】ほっとな旬ワカメ

こんにちは。先月は企画した子供向けの体験型講座「わくわくの芽を育てよう!」のアテンドで、風カルチャークラブ講師の眞鍋じゅんこさんにご案内いただき、横須賀へ「ワカメ漁」へ行ってきました。屋外講座で、少人数でしたので、のんびりとした雰囲気の中、しっかりとワカメ漁を体験できました。まさに百聞は一見にしかず。その時の様子を写真でご紹介します!

漁港到着後、漁師で講師の栗山義幸さんにまずは養殖ワカメの引き揚げるのを見せていただきました。引っ張る縄の先から茶褐色のワカメがぬーっと出てきます。そのサイズ感はなかなかのもの。加工済ではない“本物の”わかめ登場です。

海から養殖ワカメを引き揚げる

引き揚げたワカメを縄から切り離す作業も体験

切り離し作業をしながら育てた胞子をどうやって養殖するのか教えていただきました

採ったワカメは、芽株と葉部分に切り分け、葉の部分だけを湯通しします。
採れたてのワカメは茶褐色ですが、湯通しすると鮮やかな緑色に変わります。その色の違いに思わずわぁ、と歓声があがります。ワカメを揉み洗いする作業も楽しかったです。

ワカメの釜茹で風景

左はメカブ。ぬめりが出るので食べる直前に茹でます。右は釜茹でした緑鮮やかなワカメの茎と葉

ここでしかできない体験の一番は、顕微鏡で胞子を観察させて貰えたこと。栗山さんの養殖ワカメ栽培方法や研究についてもお伺いできてとても勉強になりました。

顕微鏡でメカブから胞子が出るところを見せていただきました!

収穫したワカメをその場で塩蔵したり、採りたての生メカブやワカメをすぐ食べるのもなかなかできない体験でわくわくしました!その後お土産として頂いたワカメとメカブを帰宅後、頂きました。千切りにしてゆでたメカブをポン酢とカツオ節と一緒に夕食に出したら、それだけで本当に美味しくてと家族みんなでペロリと食べてしまいました。

ワカメの旬は2~3月。この時期しか収穫ができない旬物です。ご興味のある方は是非来年の「横須賀でワカメ漁」講座にご注目ください!

栗山さんが販売されている乾燥ワカメと昆布。縁ショップで近日取り扱い予定です。

おまけ。ナマコはワカメを食べるらしく、陸揚げの際に一緒にくっついてきました。びっくり!その後、自力で海に戻っていきました。

シェアする

コメントを残す

※メールアドレスが公開されることはありません。