ホーミー&馬頭琴奏者・岡林さんが、自身が移住の地に選んだ高知県の仁淀川の周辺を案内します。
“奇跡の清流”「仁淀川」の景観とカヌー体験、石鎚山展望ドライブとハイキング、地元のカツオ料理、400年の伝統を誇る神楽に岡林さんの奏でる温かい音と盛りだくさんの内容になっています。
5年連続水質日本一、河原の石の色がカラフルなことでも有名な仁淀川。『仁淀川ブルー』と讃えられ幻想的な青色の水が人気の川です。カヌーから青い川面、秋の空を眺めながら仁淀川の自然に溶け込んでみましょう。河原で水切りや石拾いも楽しめます。仁淀川では毎年「国際水切り大会」が開催されていて岡林さんはその主催メンバーの一人。希望者には岡林さんがコツを伝授してくれるはずです。
瓶ヶ森は、高知県と愛媛県境にある石鎚山系の山。道中は樅や栂の木々や白骨林の風景が、山頂からは石鎚山系の山々をはじめ、天候がよければ瀬戸内海、太平洋が見渡せる360度の展望が期待できます。コースの時間も難易度も初心者向け。。
池川神楽は国の重要無形民俗文化財。9つある土佐神楽の中でも最古と言われています。例年秋祭りで奉納されてます。今回は実際祭で使う池川神社の舞台で神楽の歴史を伺ったり、演目の一部を見学したり、基本の舞の一部を手ほどきいただきます。
馬頭琴とホーミーを演奏している岡林です。毎年モンゴルを案内するツアーを15年ほど続けてきましたが、コロナの影響でモンゴルへ行くことができないこの状況の中、日本でも、モンゴルの大自然で感じるような感動を、美しい自然を愛でるだけでなく身体いっぱいに感じるような旅ができないかと、地元高知の仁淀川をめぐる旅を企画しました。
僕が現在住んでいる高知県いの町は、西日本最高峰の石鎚山へ連なる四国山脈、その峰々を刻む渓流を集めて流れる、日本一の清流と呼ばれる仁淀川などの美しい自然が、そして、山間の集落には400年以上前から伝わる神楽などの伝統文化が残っています。この日本の秘境(笑)とも呼べる地方で、カヌーで仁淀川の流れの中に漕ぎ出し、四国山脈の瓶ヶ森山頂から山深い四国を眺め、山奥の集落で古から伝わる池川神楽を体験する。もちろん旅の間、山の上や、夜の仁淀川の河原で星空を見ながら馬頭琴とホーミーのミニライブもあります。普段からいろんなことが制限されているなか、心の底から楽しんでもらえる旅をご一緒にぜひ!
◎岡林立哉(おかばやしたつや)さん
馬頭琴・ホーミー奏者
大学時代、日本を放浪中、出会ったホーミーのオリジナルを求めて訪れたモンゴル。そこで馬頭琴とホーミーを習得後、馬頭琴一本で世界を訪ね歩いた日本でも数少ないホーミー奏者の一人。仁淀川の自然と人にほれ込み、2011年から拠点を高知に移し、国内にて演奏を続けている。岡林さんのホームページは、こちら!→馬頭琴・ホーミー奏者 岡林立哉公式サイト
馬頭琴・ホーミー奏者
岡林 立哉 (おかばやし たつや)
馬頭琴・ホーミー奏者。大学時代、日本全国を放浪中、北海道で出会ったホーミーのオリジナルを求めて訪れたモンゴル。そこで馬頭琴とホーミーを習得後、馬頭琴一本で世界を訪ね歩き、帰国後、国内にて演奏を続けている。日本でも数少ないホーミー奏者の一人。岡林さんのホームページ:馬頭琴・ホーミー奏者 岡林立哉公式サイト
岡林立哉氏によるホーミーと馬頭琴の演奏