ムツゴロウさんの軌跡を馬で辿る

中標津と浜中町で乗馬三昧&ムツゴロウ動物王国跡地を訪ねる 3日間

テレビでもおなじみのムツゴロウさん宅前にて

愛馬ストーミーマンデーとムツゴロウさん。地平に知床連山が望めるムツ牧場の草地はムツさんもお気に入りの乗馬スポットです。(写真提供:ムツ牧場)

浜中町では波打ち際で乗馬します

北太平洋シーサイドライン乗馬クラブの「丘コース」。まるでモンゴルのような牧草地が広がります。

四季折々の景観を楽しめるムツ牧場の外乗コース

ムツゴロウ動物王国跡地にできたテラス。晴れたらここでお弁当を食べましょう。

雄大な自然環境の中、馬たちはのびのび生活しています(写真提供:ムツ牧場)

ムツゴロウ動物王国跡地に残された、ヒグマのどんべえの物だとされる墓標

タンチョウヅル。道東では様々な野生動物との出会いにも期待できます(写真提供:ムツ牧場)

ムツ牧場のフレンドリーなお馬さん。ニコニコ顔でバナナを催促しています。

5月のムツ牧場では山菜を収穫できるかも(写真提供:ムツ牧場)

出発日設定2022/10/22(土)
旅行代金168,000円
出発地根室中標津空港
POINT
  • 3日間のツアーで3日間馬に乗ります。バリエーション豊かな外乗がメイン!
  • 森、小川、廃線跡、海岸、モンゴルのような丘など、北の大地の景観を楽しめます
  • 浜中の広大な敷地に多様な自然を育むムツゴロウ動物王国跡地トレッキング(徒歩)も行います
  • 野生のラッコが暮らす霧多布岬(湯沸岬灯台)にも立ち寄ってみましょう
詳細

このツアーは終了しました。
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あの憧れの原野を馬で往く

ミズナラの森、小川沿い、牧草地、廃線跡などでホーストレッキングを楽しめるムツ牧場。海岸の波打ち際やモンゴルのような丘など、抜群のロケーションの中で外乗できる北太平洋シーサイドライン乗馬クラブ。道東に位置する2つのクラブをハシゴし、北の大地で変化に富んだ乗馬を満喫します。

背中に乗せてくれるのは、道産子など比較的小型で気性の優しい馬ばかり。モンゴル乗馬に慣れている方にもピッタリです。可憐な山野草はもちろん、タンチョウヅル、キタキツネ、エゾシカ、オジロワシ、エゾリス、ノウサギなどの野生動物が騎乗者の目を楽しませてくれることでしょう。

このツアーもう一つのテーマは、ムツゴロウさんこと畑正憲氏の軌跡を辿ること。当時、テレビで放映されていた北海道での生活に憧れを感じた方も多いのではないでしょうか。実はかの有名な動物王国には、このような経緯がありました。

『娘を生物に深く触れさせて育てたところ、魚の命を奪って食べることを拒絶するようになったことに衝撃を受け、もっと深く生の自然に触れさせて、表面的な生き物好きの精神の虚弱さを払拭させて育てることを決意した。1971年、東京を離れ、北海道厚岸郡浜中町の嶮暮帰島に移住。さらに対岸の浜中町に移り1972年に「ムツゴロウ動物王国」を開園。1979年には標津郡中標津町にも広大な牧場やログハウスの自宅を有したムツ牧場を開園。ここで多くの動物を飼育しながら文筆生活を送るうちにヒグマとの生活を描いたエッセイや、天然記念物に指定された動物の保全の現状を追跡したルポなどで文壇での成功をおさめる。』(引用:Wikipedia)

長い歴史の中、浜中のムツゴロウ動物王国は中標津町へ移動し馬を中心としたムツ牧場へと形を変えていますが、人と馬たちが共に生きるスピリットは変わりません。

最終日の乗馬終了後には牧場スタッフとの小さなお茶会をセッティングしていただく予定です。この機会に、動物との付き合い方の秘訣やムツゴロウさんとの思い出などを伺ってみましょう。コロナの状況やタイミング次第ではありますが、「もしかしてもしかすると、ムツゴロウさん本人が顔を出すこともあるかも?? しれません」とのことで、企画者も大いに期待を寄せています。

また、今回は浜中のムツゴロウ動物王国跡地も訪問し、その広大で自然豊かな敷地をネイチャーガイドの案内で歩きます。2時間ほどのトレッキングでは様々な植物や野鳥、波打ち際の地層などを観察できるほか、見晴らしの良い高台にはヒグマのどんべえや道産子のゴンベなどの墓標も残ります。手を合わせ、在りし日の姿を思い浮かべてみてはいかがでしょうか。

現地乗馬プログラム

ムツ牧場 (むつぼくじょう)

1971年、北海道で生活を始めたムツゴロウさんは、優しくてたくましい北海道の馬「道産子」の素晴らしさに魅かれ、ゴンベとポンコという二頭の馬を飼いました。その血を脈々とひきついだ馬たちは、現在も広い空の下、ゆったりと暮らしています。ムツ牧場では、どなたにでも楽しんでいただける乗馬を目指し、心と手をかけた馬を育てています。

引き馬のコースはあえて設定していません。乗る時間だけが乗馬ではなく、鞍付け、片付け、馬とのコミュニケーションまで、すべてを経験し、本当の乗馬の楽しさを知っていただきたいと考えているからです。北の広い空の下、あなたも馬に乗ってみませんか? そして、ムツ牧場の馬たちと友達になってみませんか?

現地乗馬プログラム

北太平洋シーサイドライン乗馬クラブ (きたたいへいようしーさいどらいんじょうばくらぶ)

道東の北太平洋シーサイドライン上にあり、海岸、林間の両トレッキング、草競馬、競技会出場の為のレッスンまで、色々なコースに対応します。また、乗用馬の生産、育成、調教もしています。

スタッフ一同皆様に馬の可愛さ、乗馬の楽しさを知ってもらい、一人でも多くの乗馬ファンを増やせたらいいなぁと思っています。初心者から上級者まで大歓迎です。一緒に乗馬を楽しみましょう。

・安全管理上の理由から、前提として駈歩(かけあし)は目的にしません。
・ヘルメットやチャップス、長靴などは現地で無料レンタル可能です。
・乗馬時間、プログラムは天候や馬の状態などにより予告なく変更となる場合があります。
・ムツ牧場でのお茶会は、コロナ等の状況により中止もしくは形態を変化する場合があります。
乗馬の目安

乗馬日数3

対 象初級者〜上級者乗馬レベルについて

日付 スケジュール 食事 宿泊
1日目

根室中標津空港ムツ牧場中標津町内

午後:14:00頃、根室中標津空港集合。到着後、専用車でムツ牧場を目指します(走行=約20分)。初日は馬場内を中心に、ここでの馬とのコミュニケーションや鞍付け方法などを教えてもらいます(乗馬=約1時間半)。

夕刻:中標津町内のホテルへ向かいます。ご希望の方は、夕食にホテル内もしくは近隣レストランへご一緒しましょう。

ホテル
2日目

中標津町内北太平洋シーサイドライン乗馬クラブムツゴロウ動物王国跡地北太平洋シーサイドライン乗馬クラブ中標津町内

午前:朝食後、専用車で浜中町の北太平洋シーサイドライン乗馬クラブへ(走行=約1時間半)。乗馬は午前組/午後組の二班に別れ、海岸の波打ち際を行くビーチコースと、モンゴルのような草原を行く丘コースを連続で騎乗します(乗馬=約1時間)。待機しているチームは、広大な放牧場など「写真映えスポット」を乗馬クラブのスタッフに見せてもらいましょう。午前組が乗馬から戻ってきたら、かつて浜中町にあったムツゴロウ動物王国の跡地まで車移動(走行=約20分)。ダイナミックな自然景観が楽しめる敷地内を、ガイドさんの案内で歩きます(トレッキング=約2時間)。昼食には地元の海産物を使ったお弁当をご用意いたします。

午後:乗馬クラブに戻り、今度は午後組の乗馬タイム。その後、嶮暮帰(ケンボッキ)島からほど近い霧多布岬(湯沸岬灯台)を観光してから中標津町内へと戻ります。

ホテル
3日目

中標津町内ムツ牧場根室中標津空港

午前:朝食後、専用車でムツ牧場へ。ツアー最後の外乗を思う存分楽しみます(乗馬=約2時間)。ミズナラなどの天然林や広い放牧地を持つムツ牧場では、キタキツネやタンチョウヅルなどの野生動物が多く棲息しています。晩春にはギョウジャニンニクやタラの芽などの山菜、初夏には可憐な花々、秋には赤や黄色に染まる木々がコースを彩ることでしょう。乗馬終了後には、ムツ牧場のスタッフを囲んでひとときのティータイムをお過ごしください。

午後:根室中標津空港到着後、13:30頃に解散。

出発日 旅行代金 出発地 催行状況 他
2022/10/22(土) ¥168,000 根室中標津空港 終了 紅葉シーズン
最少催行人員 5名 (定員6名) 添乗員 添乗員が同行します。
利用予定バス会社 株式会社美咲興業
利用予定ホテル

トーヨーグランド、HOTEL Biz INN、マルエー温泉本館、マルエー温泉俵橋、モアン、開陽イン
※ご家族、ご友人以外の相部屋はお受けしておりません。

一人部屋追加代金 12,000円
その他

・乗馬未経験の方は参加できません。
・明確な体重制限は設けておりませんが、体の大きい方は予約前にご相談ください。

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ツアー仮予約

出発日 旅行代金 出発場所 催行状況 他  
2022/10/22(土) ¥168,000 根室中標津空港 終了 紅葉シーズン