観音信仰の聖地、弘法大師が悪星を封じ込めたという中津峰にある如意輪寺
インドの聖地霊鷲山に似た山のきに立つ20番札所「鶴林寺」
かつて難所と言われた標高600mの山頂近くに建つ太龍寺へのロープウェイ(阿南市提供)
弘法大師が求聞持法という100日間の難行をされた舎心嶽に建つ大師像の後ろ姿(阿南市提供)
「西の高野」の異名を持つ、弘法大師の修行の地。修業を守護した龍の名を持つ「太龍寺(21番札所)」<阿南市提供>
阿波(徳島)最後の霊場・厄除けで知られる薬王寺の山門 ここから瑜祇塔まで長い石段が続く
独特の屋根を持つ、薬王寺(23番札所)の瑜祇塔
御厨人窟(みくろど)ー室戸岬に近い、弘法大師修行の地 空海という名前はここで生まれたとか
神峯神社の鳥居と並び立つ神峯寺(27番札所)の仁王門
霊験あらたかと言われる、神峯寺に湧く石清水
行基作といわれる大日如来坐像を祀る大日寺(28番札所)
観音信仰の聖地、弘法大師が悪星を封じ込めたという中津峰にある如意輪寺
出発日設定2022/11/11(金)3日間
旅行代金84,800円
出発地徳島県徳島駅
POINT
- 四国八十八ヶ所霊場第二十八番・大日寺で現役の住職である川﨑一洋さん同行
- 古くから観音の霊場である中津峰・如意輪寺を参拝
- 「西の高野」と称され、かつての難所・太龍寺へはロープウェイで登ります
- 太龍寺では、弘法大師が求聞持法を修行したという舎心嶽も参拝
- かつて景勝地として有名だった八坂八浜に建つ、弘法大師ゆかりの鯖大師本坊も参拝
- 名勝・室戸岬で宿泊
- 急傾斜の参道(遍路転がし)で有名な神峯寺も参拝
- 太平洋沿いを走るローカル線土佐くろしお鉄道にも乗車
- 川﨑一洋先生が住職を務められる大日寺にも参拝、昼食も大日寺でいただきます
詳細
全国旅行支援対象商品(申請中)です
割引額8,000円/泊×2泊=合計16,000円
クーポン平日3000円×1泊 休日1000円×1泊 合計4,000円
阿波から土佐へ続く遍路道
四国遍路の起源は、海辺の僻地をめぐる辺地(へち)修行にあるとされています。「西の高野山」と称され、若き日の弘法大師・空海が神秘体験を得た深山幽谷の太龍寺(21番札所)を出発し、厄除けの霊場として名高い薬王寺(23番札所)から雄大な眺めの太平洋に添って古くからの遍路道をたどり、室戸岬を経由して、「遍路ころがし」の難所として知られる神峯寺(27番札所)を目指します。神峯寺のふもとの唐浜(とうのはま)からは、海辺を走る小さなローカル列車「土佐くろしお鉄道」に乗り、車窓からの眺望を楽しみます。
現役住職にして仏教美術研究家
川﨑 一洋 (かわさき かずひろ)
昭和49年、岡山県生まれ。高野山大学博士課程修了。博士(密教学)。現在、高野山大学特任教授、四国八十八ヶ所霊場第二十八番・大日寺住職。密教の曼荼羅を中心に、アジア各地の仏教美術、仏教儀礼を研究。ネパールやチベットの各地でフィールドワークを重ねる。
著書:『四国「弘法大師の霊跡」巡り』(セルバ出版)、『弘法大師空海に出会う』(岩波新書)
共著:インド後期密教(上)(春秋社) 第1章担当
インド後期密教(下)(春秋社) 第6章担当
担当講座一覧
日付 |
スケジュール |
食事 |
宿泊 |
1日目 |
徳島駅如意輪寺お松権現鶴林寺もみじ川温泉
JR徳島駅(13:15)集合。
午後:バスで出発。山岳寺院でもある中津峰の如意輪寺を参拝。本堂内陣と四天王像を拝観します。その後、「猫神さん」で親しまれるお松権現へ。化け猫伝説から今は合格祈願の名所になっているそうです。続いて、太平洋が望める山頂に立つ鶴林寺(20番札所)へ。立派な三重塔が印象的です。
夕刻:もみじ川温泉のホテルへ。
夕食後、川﨑先生のお話しを伺います。
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ホテル
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2日目 |
もみじ川温泉<ロープウェイ>太龍寺舎心嶽<ロープウェイ>薬王寺鯖大師本坊室戸岬
午前:バスにて、太龍寺ロープウェイ乗り場へ。ロープウェイで山頂駅まで移動後、徒歩で、奥の院である「舎心嶽」へ(徒歩=片道約20分)。弘法大師が求聞持法を修行した場所を訪れます。そして太龍寺(21番札所)本堂参拝後、再びロープウェイで下山し、バスで移動。
午後:昼食後、厄除けの寺として知られる薬王寺(23番札所)へ。約150段の石段を登ってたどりつく瑜祇塔は屋根に5つの相輪を持つ独特の一重の塔です。その後、岬と入江が交互に続く難所であり景勝地・八坂八浜のなかほどにある鯖大師本坊を参拝します。弘法大師が行基菩薩の夢を観たという霊場です。いよいよ徳島から高知入り。長い海岸線をたどり、室戸岬へ。御厨人窟(みくろど)を参拝後、宿坊へ。
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ホテル
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3日目 |
室戸岬神峯寺唐浜夜須大日寺高知空港高知駅
午前:山の中腹にあり、「まっ縦」と例えられる急傾斜の参道と霊験あらたかな清水で有名な神峯寺(27番札所)へ。トイレにウスサマ明王像を祀り、岩崎弥太郎の母が通った寺としても知られています。参拝後、下山。麓の唐浜駅から土佐くろしお鉄道に乗車。車窓に広がる太平洋の風景をお楽しみください。夜須駅で下車後、バスで川﨑先生が住職をされている大日寺(28番札所)へ。「花のお寺」として知られ、お庭も美しい。昼食は大日寺でいただきます。
午後:バスで高知空港、高知駅までお送りします。
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出発日 |
旅行代金 |
出発地 |
催行状況 他 |
2022/11/11(金)3日間 |
¥84,800 |
徳島県徳島駅 |
終了 |
最少催行人員 |
8名
(定員12名)
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添乗員 |
添乗員が同行します。 |
利用予定バス会社 |
高知駅前観光 |
利用予定ホテル |
【もみじ川温泉】もみじ川温泉
【室戸】最御崎寺遍路センター
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一人部屋追加代金 |
5,500円 |
その他 |
※宿は、基本的に男女別の相部屋(2~3名で1室)となります。
ご夫婦や友人同士で1室、またはお一人で1室ご利用になりたい場合は事前にご相談ください。
部屋の空き状況、参加者の男女比の状況などにより可能な範囲で調整いたします。
但し、追加料金が発生いたしますので、予めご了承ください。
●より詳細な条件はご旅行条件書(募集型企画旅行)をご確認ください。
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