つむじかぜ872号


旅のエネルギー充電中 縮小版にて配信! 号

特集1 国内 5-6月の催行決定・もうすぐ決定ツアー

5-6月の国内ツアーの状況です。海外ツアーの再開も楽しみですが、まだ海外はちょっと心配という方は、国内旅行にお出かけください。

★催行決定です

出発日 旅行代金 出発場所 催行状況 他
2024年5月某日 ¥12,650 東京都港区品川埠頭(集合・解散地は別途ご案内致します) 終了
京浜運河、羽田沖、ゲートブリッジなどを巡り、新旧の海岸線や埋立て地や東京湾岸の産業、オリンピック会場跡地等を船上からたどってみます。頭上を飛行機が飛び交う羽田空港の砂浜でちょっと潮干狩りも楽しみます。潮干狩り場と違って、アサリの他にもハマグリやマテ貝など、自然に棲息する美味しい貝類がいたりして意外なほど豊かな都会の海の生き物を実感します。

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★催行決定です

山下裕先生と行く奥武蔵・奥多摩エリアの植物観察

終了講座 裏高尾で植物観察 ~春編・秋編~

出発日 旅行代金 出発場所 催行状況 他
2023/04/08(土) ¥5,940 JR高尾駅(北口)  終了 春のスミレを探しましょう
2023/09/27(水) ¥5,940 JR高尾駅(北口)  終了 シモバシラを観察しましょう
東京都内の人気ハイキングスポット高尾山。複数の自然観察路の登山ルートがあることでも有名です。 今回はその高尾山のメインルートではなく、裏高尾の登山路を中心に自然観察を行います。沢沿いの植物、落葉樹や常緑樹の林などの見どころがあります。

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★あと1名で催行決定

出発日 旅行代金 出発場所 催行状況 他
2022/05/14(土) ¥43,800 JR宇都宮線・小山駅 終了 2日間・6名催行
群雄割拠であった中世の下野国。戦国の世を扱うTV番組でも取り上げることは皆無と言ってよいでしょう。しかし、それゆえにこそ、その複雑さがおもしろいのです。今回は、小山氏と下野国の覇権を争った宇都宮氏の最前線の地に城を構えた今注目の“西方城跡”もじっくり見学します。

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★あと2名で催行人員到達

出発日 旅行代金 出発場所 催行状況 他
2023/07/22(土) ¥46,200 長野県 JR茅野駅 集合・解散 終了 受付終了
7月下旬は、高原でも湿原でも梅雨が明け、植物観察には絶好の季節です。天気も安定し、ゆったり歩き観察しましょう。春の残りの花や秋に咲く花も見られるでしょう。湿原では、シモツケソウ、ヤナギラン、コバイケイソウなど。高原では、ニッコウキスゲやマツムシソウなどが迎えてくれることでしょう。 車山の山頂から見る蓼科山・八ヶ岳連峰や甲斐駒ヶ岳などの山々の景色も見どころです。

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★あと2名で催行人員到達

出発日 旅行代金 出発場所 催行状況 他
2022/10/22(土) ¥168,000 根室中標津空港 終了 紅葉シーズン
ムツゴロウさんが作ったムツ牧場と、波打ち際で外乗できる北太平洋シーサイドライン乗馬クラブ。道東に位置する2つのクラブをハシゴし、変化に富んだ乗馬を満喫します。ムツゴロウ動物王国跡地ハイキングも楽しみ!

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★6/26発は催行決定・残席僅か!

アカショウビンやコノハズク、オオコノハズクを観察

終了ツアー 鳥取県 八東ふるさとの森3日間【バードウォッチング】JR郡家駅集合

出発日 旅行代金 出発場所 催行状況 他
2022/06/19(日) ¥48,000 JR因美線 郡家(こおげ)駅 終了
2022/06/26(日) ¥48,000 JR因美線 郡家(こおげ)駅 終了
アカショウビンやコノハズクの営巣地・八東ふるさとの森へ。“魔法使い”とも称される高田館長とともに、“奇跡の森”で野鳥観察や写真撮影を楽しみます。延泊プランもご相談ください。

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そのほか、催行状況はこちらから

国内ツアー一覧

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特集2 海外ツアー再開間近! モンゴル/ネパールの最新入国情報

先週号でお伝えした通り、5月にも海外ツアー募集を再開いたします。まずはモンゴル、ネパールの出入国時の条件などをまとめましたのでご覧ください。


海外ツアーの最新情報は、今後もメールマガジンやSNSにて発信いたします。どうぞお楽しみに!

 《縁shop》 ホタルイカ、白えび、昆布〆刺身・・・富山湾の春の恵みを堪能!

立山連峰からの急峻な谷を通り流れ出る雪解け水、そして伏流水が流れ込む富山湾では、多様な命が育まれています。

富山の春は、様々な海の恵みが味わえるとっておきの季節。魚津市にある「ハマオカ海の幸」春夏セットでは、その恵みをご堪能いただけます♪

  • 今まさに旬を迎えているホタルエビは味醂干し、白エビはお刺身として。
  • 黒カジキマグロは、富山の伝統食「昆布〆おさしみ」に。
  • ハタハタ味醂干しは、軽く炙っていただくと美味しさが引き立ちます。
  • 甘みが人気のアオリイカ一夜干しは丸ごと1杯を一夜干しに!

夕飯のお供に、日本酒のお供に・・・。ぜひご賞味ください。

ハマオカ海の幸「春夏セット」

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風の向くまま・気の向くまま ―第六百九十六話―

代表取締役 原 優二


立ち止まって考える


本屋大賞の『同志少女よ、敵を撃て』(逢坂冬馬著 早川書房)を読み終えた。想像通りよく考えられた厚みのある小説だった。ソ連を理解し今のウクライナを考える一つの手立てとなった。

ウクライナのことを考えるうえでヨーロッパを知りたいと考え、1941年から45年第二次世界大戦のドイツおよび枢軸国とソ連が戦った独ソ戦(別名、東部戦線)に関わる映画を3本見たと先週書いたが、「スターリングラード」という映画(2014年ロシア製作)は『同志少女よ、敵を撃て』を理解するうえで大変参考になる。史上最大の市街戦と称されているスターリングラード攻防戦を描いたものだが、市街戦の悲惨さは想像を超える。

独ソ戦の戦場、否、ヨーロッパでの戦争は、何時も、普通の住民たちが住んでいる日常の生活の場で銃弾、砲弾が飛び交うのである。戦場の中で供たちが遊び、洗濯し料理をする日常がある。今のウクライナと全く同じである。

独ソ戦での犠牲者数は、ソ連約2000万人(現材のロシア発表では2660万人)枢軸国約800万人~1000万人だといわれていると先週書いたが、普通の住民たちはもちろん、侵略を受けた国の住民たちもパルチザンとして戦い犠牲となった。「ファシストを叩け」という正義と「劣等民族のコミュニストを粉砕しろ」という偏見に満ちたスローガンがぶつかり合う。偏った考えでも、お互いそれが正義だと言って譲らない。終戦後、ソ連は西側諸国との冷戦に入っていく。一緒に戦っていた国が、今度は「ブルジョア国家」として敵になる。お互いの正義はその都度変わっていく。

映画作家・河瀨直美氏の東大入学式での祝辞が話題になっている。話題となっている部分を以下抜粋する。

(前略)例えば「ロシア」という国を悪者にすることは簡単である。けれどもその国の正義がウクライナの正義とぶつかり合っているのだとしたら、それを止めるにはどうすればいいのか。なぜこのようなことが起こってしまっているのか。一方的な側からの意見に左右されてものの本質を見誤ってはいないだろうか? 誤解を恐れずに言うと「悪」を存在させることで、私は安心していないだろうか? 人間は弱い生き物です。だからこそ、つながりあって、とある国家に属してその中で生かされているともいえます。そうして自分たちの国がどこかの国を侵攻する可能性があるということを自覚しておく必要があるのです。そうすることで、自らの中に自制心を持って、それを拒否することを選択したいと想います。(東京大学のHPより)

これに対して「侵略戦争を悪と言えない大学なんて必要ない」などと国際政治学者から批判が相次いでいる。河瀨直美氏は非難されるだろうことは十分承知の上で、敢えて今の風潮への自分の中の危惧に触れたに違いない。もちろん侵略戦争が許されるはずはない。しかし、世界が互いの正義を振りかざして譲らなければ、世界はブロック化し第一次世界大戦前と同じになって新な世界大戦になるかもしれない。

お互いの言い分を聞いて調整すべき国連も、安保理のメンバーが当事者になってしまい機能停止状態である。到底、日本は仲裁できる国にはなりそうにない。やはり、立ち止まって考える必要があると私は思う。

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≫「風の向くまま・気の向くまま」一覧

 

お茶の間 旅空間 〜今週の気になるTV番組〜

▼4月23日(土) 20時15分~20時50分 NHK総合1 【ネパール】
有吉のお金発見 突撃!カネオくん「世界一高い山“エベレスト”のお金の秘密!」
今回は…「エベレスト」のお金の秘密!登山費用は1人800万円!?エベレストの最新事情を大調査!さらに!山の天気をズバリと予報!“山の神”と呼ばれる日本人を直撃!
▼4月23日(土) 03時30分~04時00分 BS朝日1 【モロッコ】
感動の世界遺産 「ヴォルビリスの古代遺跡」(他)
モロッコ最大の古代都市遺跡“ヴォルビリス”。およそ2000年近く前の建造物が残る。特にカラカラ帝の凱旋門や、モザイク画は必見。後半はフランスのロワール渓谷周辺に点在する歴史的都市。そこには、数々の古い城が残る。
▼4月25日(月) 20時00分~21時00分 NHKBSプレミアム 【チベット】
ワイルドライフ「中国チベット高原 長期密着!天空の王者ユキヒョウに迫る」
世界におよそ3000頭しかいないユキヒョウを3年に渡って追跡。赤ちゃんの姿やブルーシープを狙った狩りなど、これまで撮影されたことがない貴重な姿を克明にとらえた。
▼4月26日(火) 00時25分~01時25分 NHK総合1 【バードウォッチング】
ワイルドライフ▽海鳥の楽園 北海道天売島 ウトウが群舞し ケイマフリが躍動する
数十万羽のウトウが地上へ急降下、ウミネコの攻撃をかわして懸命にヒナを育てる!愛くるしいケイマフリにも完全密着!海鳥たちの営みを通して小さな島の豊かな自然を描く。

※次号873号は2022年4月28日頃の配信予定です

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■つむじかぜ872号(風の旅行社ウェブマガジン)

発行日 :毎週1回発行
発行 :(株)風の旅行社
送信日:2022年4月21日
送信元 :(株)風の旅行社
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