ツアー名:9/14(水) シギ・チドリ 秋の渡り 船橋 三番瀬
残暑もまだまだ厳しいですが、平日のお昼からゆっくり三番瀬でシギ・チドリを探します。
準備をして干潟に出てみると、数人のカメラマンと散歩中の方や、潮干狩り中のファミリー程度です。しかし人も少ないですが、鳥も少ないですね、これから満潮に向かっていくので期待して探しましょう。
観察風景
先着カメラマンのレンズの先には、オバシギやオオソリハシシギ、ハマシギ、トウネンの群れがいます。オオソリハシシギは満腹なのかゆったり座り込んでいます。
オオソリハシシギ
かなり近づいて観察・撮影できましたが、他にはウミネコの群れくらいしかいません。干潟西側のウミネコを観察しながら近づいてみると、ミヤコドリやオオソリハシシギが一緒にいます。やはり三番瀬でミヤコドリを観ないわけにはいきません。
ミヤコドリ
ダイサギの群れが柵の隣の浅瀬をのぞき込んでいます。魚の群れでもいるのでしょうか。餌を探すハマシギの近くでダイゼンが座り込んでいます。
堤防の奥の杭にはミサゴが2羽やってきました。東側の堤防に向かう途中でキアシシギが海に向かって飛んでいきます。
ダイサギ
一瞬で飛んで行ったので細かい識別は厳しいのですが、堤防の横にヒレアシシギの仲間がいました。遠くの堤防にはソリハシシギやミユビシギの群れが並んでいます。
バスの時間もそろそろで観察終了。結局、シギ・チドリ類は10種観察することができました。他の季節での観察も期待したいですね。
【今回観察できた鳥達】
カワウ、アオサギ、ダイサギ、ダイゼン、ミヤコドリ、オオソリハシシギ、キアシシギ、ソリハシシギ、オバシギ、ミユビシギ、トウネン、ハマシギ、ヒレアシシギの一種、ウミネコ、ミサゴ、ハシボソガラス、ハクセキレイ