2023屋久島大学ぼー研旅行・第三弾

【専門家同行】屋久杉の森を往く~『野外博物館』屋久島の魅力を満喫!3日間 (世界遺産の森シリーズver.3)

「標高1000m以上では針葉樹の森が広がる」

「長い年月を生き抜いてきた木々たち」

「足元の小さな世界にも目を向けると面白く美しい」

窯元「埴生窯(はにいがま)」

窯元「埴生窯(はにいがま)」

「高い山々のそびえたつ屋久島」

海抜600mの稜線に生えているツガ

「切り株の上に新しい木がまた芽生え育つ屋久島の森の中」

参加者の笑顔

こばこのランチボックス

出発日設定2023/11/25(土)
旅行代金68,200円
出発地宮之浦港、安房港,、屋久島空港
POINT
  • 屋久島といえば!の、屋久杉の森をゆっくり満喫。
  • 屋久杉第二の巨木『紀元杉』、屋久杉の森歩き、屋久島の歴史の存在感を感じる巨木の杜『船行神社』などを訪問。
  • 森の魅力に加え、屋久島の代表的な景観地も訪問!森、海、山、川と多様な屋久島の魅力を満喫頂けます。
  • 専門家同行!26日は講師に植物学の専門家、新潟大学名誉教授の崎尾均先生が同行。
  • 更に、全行程を通し、あの有名番組の屋久島案内人も務めたガイド、小原比呂志さんにご案内頂きます。
  • アットホームな少人数ツアー(一部行程では、現地ツアーと同行可能性あり)。心行くまでご質問いただけます
  • 観光庁モデル事業(実証事業)の一環として、一部費用が事業予算から補助!お得にご参加いただけます。
  • ツアー2日目夜は、講師やスタッフと一緒に夕飯を楽しみながら島の様々な話を聞くことができるプレミアツアーです。
  • ツアー実施前に、オンラインで旅マエ相談、ツアー実施後にオンラインで振り返りや質問+写真シェア会も。一人参加でも安心、より深く旅を楽しむ仕掛けが一杯です。
  • 宿は風光明媚な安房川沿いに昔から佇む「湖畔」。著名人も多く泊まった宿からの眺めはもちろん、屋久杉がふんだんに使われた応接間も必見です。
詳細

縄文杉に代表される屋久杉は、まさに屋久島の生命と環境を体現する生物。
「屋久杉を知れば屋久島がわかる」をテーマとする3日間です。

26日には講師に新潟大学名誉教授の崎尾均先生をお迎えし、ヤクスギの生態のみならず、森の成り立ちとその利用、そして歴史を面白く観察し学んでいきます。山・森・谷・海と様々な姿を見せてくれる「野外博物館」屋久島の自然の素晴らしさ・楽しさを、講師とともに体験しましょう。

~屋久島は、『日本の縮図』とも呼ばれています~

海岸は亜熱帯の南西諸島と、山上は冷温帯の北日本と共通する多様な自然環境を有する屋久島は、日本の縮図とも呼ばれ、さまざまな森の生態を体験することができます。
島の上半は縄文杉に代表される屋久杉の森に、下半は熱帯の山地と同じ照葉樹林に連続して広く覆われています。海岸から山頂まで続くこの植生の垂直分布は国内に残された随一のもので、屋久島を世界遺産たらしめた大きな理由の一つです。

~天然杉の森から拡がる『知る面白さ』~

杉を紐解く専門家のお二人は、先日も島根の隠岐の島、富山県の上市などの天然杉の森を訪問。屋久杉にとどまらず、お話は日本各地の杉の原生林について面白く広がります。
杉の面白さがわかると身近な杉、そして他の植物の見え方もきっと違ってくるはず。
「知る面白さ」を存分に味わっていただけるツアーです!

このツアーの運動量について

普段山歩きをしていない方でも、十分お楽しみいただけるコースとなる予定です♪
〈歩く道の参考〉
1日目→早崎海岸(クリスタル岬):自然道を5分ほど下る部分があります。岩で構成された岬の大地は素晴らしい景観です。
2日目→ヤクスギランド:入り口部分は遊歩道も完備された本格的な森の中、普段は所要時間2時間半程の山道を、4時間かけて歩く予定。標高差トータル200mほど。適度な軽めの登山程度のボリュームです。途中で専門家の楽しいお話も、ゆっくりお楽しみいただけます。

~観光庁「サステナブルな観光に資する好循環の仕組みづくりモデル事業」実証に、採択されている事業です~
このツアーは、観光庁実証事業のモニターツアーです。ツアー終了後、アンケートご回答にご協力いただきます。専門家同行料金など事業予算から補助をされていますので、お得にご参加いただけます。

屋久島アカデミー代表

小原 比呂志 (おはら ひろし)

一般社団法人屋久島アカデミー代表理事 屋久島大学専属講師
北海道出身。1987年屋久島に移住。日本のエコツアーガイドの草分けYNACの創立メンバー。NHKドキュメンタリー「伝説の超巨大杉を追う」捜索隊長。『ダーウィンが来た!』『ブラタモリ屋久島編』に解説者として出演。著作に「屋久島のコケガイド」、「屋久島オープンフィールドミュージアムガイドブック」、「屋久島の歴史ガイド」、「屋久島の民俗ガイド」がある(いずれも共著)。

佐渡島,只見の森に精通する植物専門家

崎尾 均 (さきお ひとし)

Botanical Academy 代表、新潟大学名誉教授(新潟大学佐渡自然共生科学センターフェロー)
大阪府出身、埼玉県の林業職を経て、2008年から新潟大学佐渡演習林教授に,2021年退職後、Botanical Academyを設立。博士(理学)、専門は森林生態学、特に水辺の樹木の生活史や保全について研究。現在も佐渡島、屋久島、秩父、只見、富士山をフィールドとして研究。森林や植物に関してセミナーや講義、自然ガイドやサイエンス・カフェなど情報発信を行なう。 NHKドキュメンタリー「伝説の超巨大杉を追う」、「ダーウィンが来た!」、「石丸謙二郎の山カフェ」などに出演。環境水俣賞、尾瀬賞、生態学会大島賞、日本森林学会賞など受賞。著書に「水辺の樹木誌」(東大出版会)、「樹に咲く花−山渓ハンディ図鑑」(山と渓谷社/共著)、「ここがすごい!水辺の樹木  生態・防災・保全と再生」(築地書館)
ホームページhttps://riparian-forest.jimdofree.com
*担当講座一覧

日付 スケジュール 食事 宿泊
1日目

宮之浦港安房港屋久島空港 埴生窯 千尋滝 安房

午後:(12:50頃)安房港集合~(13:10頃):屋久島空港集合

※屋久島誕生の秘密と人の営みを訪ねます。

集合後、車にて早崎海岸(クリスタル岬)へ。

早崎海岸~船行神社~豊かな森が生み出す陶芸「埴生窯」松峯大橋~安房へ。(所要:約4時間)

 

※屋久島の東端、種子島を望む早崎海岸の『クリスタル岬』を皮切りに、歴史の存在感を感じる巨木の杜『船行神社』、屋久島の大地と森の恵みを体現する窯元『埴生窯(はにいがま)』、屋久島を代表する雄大な渓谷景観『松峯大橋』を訪れ、深い安房川河畔の閑静な民宿『水明荘』へ。

※夕食処のご案内もいたします。

【水明荘泊】

旅館
2日目

安房港屋久島野外博物館 ヤクスギランド 紀元杉 安房

※国内最高の森、荒川原生林/ヤクスギランドと紀元杉(屋久島2位)を訪ねます。

午前:車にて移動し、標高差0m~1400m「屋久島野外博物館」を車で移動しながら観察。

「屋久島野外博物館」~ヤクスギランド(標高1000m)150分コース~紀元杉~安房へ。

 

※宿の近くがそのまま森の入り口。標高差0m~1200mのロードサイドはすべて「屋久島野外博物館」。森のダイナミックな垂直分布と生態を観察します。標高1000mいよいよヤクスギランドの壮大な森へ。講師とともに4時間ゆっくり森を歩きます。

 

森歩き終了後、屋久島第二位の巨木『紀元杉』<・span>(胸高周囲12.8m!)へ。

(所要:約8時間)

 

※夕食は、宿で講師・スタッフがご一緒します。

【水明荘泊】

旅館
3日目

安房トロオキの滝千尋の滝 尾之間 安房

※屋久島東部~南部の巨大滝と自慢の美味しい店舗たちを訪ねます。

午前:車にてトロオキの滝へ。

トロオキの滝~ぽんたん館(地産物産館)~千尋の滝尾之間の美味しい店舗たち~安房へ、解散。

(所要:約4~5時間)

※屋久島でも特異な姿を見せる巨大渓谷鯛之川(たいのこ)。まず遣唐使船寄港の伝承をもつ『トロオキの滝』。海を滝壷として直接たたき落ちるこの滝すぐ近くの物産館『ぽんたん館』に立ち寄った後、同じ川の上流にある『千尋の滝』へ。亜熱帯の自然と花崗岩が織りなす屋久島を代表する滝をじっくり楽しみましょう。

お昼は今年OPENの可愛い惣菜店『こばこ』のランチBOX。人気の宿『四季の宿』の野外レストランで雄大なモッチョム岳を眺めながらランチタイムです。

となりの『やくしま果鈴』でスイーツも味わって、安房で解散です。

 

※ご希望の方は空港・宮之浦方面へ適宜お送りします。

出発日 旅行代金 出発地 催行状況 他
2023/11/25(土) ¥68,200 宮之浦港、安房港,、屋久島空港 終了 3日間・6名催行
最少催行人員 4名 (定員6名) 添乗員 添乗員は同行しません。 同行なし
利用予定航空会社 なし
利用予定ホテル

屋久島:水明荘

その他

○宿のお部屋は原則として一人部屋利用となります。

●より詳細な条件はご旅行条件書(募集型企画旅行)をご確認ください。

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ツアー仮予約

出発日 旅行代金 出発場所 催行状況 他  
2023/11/25(土) ¥68,200 宮之浦港、安房港,、屋久島空港 終了 3日間・6名催行