観光客に門戸を開いたサウジアラビア王国。アラビア半島の8割を占めるこの国には太古からの歴史が刻まれています。今回の旅では首都リヤドから北西部のみどころを回り、ジェッダまで陸路で走行します。
リヤド⇒ハーイル⇒サカカ⇒マダインサーレ⇒メディナ⇒ヤンブー⇒ジェッダ
道中、4つの世界遺産『ディライーヤ』『ハーイルの岩絵』『マダインサーレ』『ジェッダ旧市街』を訪問。アラビア特有のスークや知られざるサウジアラビアの食文化にも触れ、絶景をも楽しめるコースです。
サウジアラビアの食事
サウジアラビアは広大な国土を持っており、地方によって食文化も異なります。前菜の野菜のペーストをはじめ、おなじみの羊肉の串焼きカバブのほか、羊肉の挽肉を焼いたコフタをはじめ、炊きご飯も人気です。マグルーバはひっくり返すという意味の野菜の炊きご飯です。型に入れて炊き込んだご飯を、食べる直前にお皿にひっくり返して盛り付けることから命名されました。マンディは隣国のイエメンでも食べられているチキンの炊きご飯。似たような料理が出ることもありますが、地域により味付けに差があるので、十分に楽しめます。