旅先で気になるトイレ事情。移動距離の長いウズベキスタンでは、皆様からよくご質問いただくポイントです。長距離移動時のトイレ、ホテル、列車移動時などウズベキスタンのトイレ事情についてレポートです。
●ヒヴァ~ブハラ移動470km、約7時間の車移動時のトイレ
ウズベキスタンの移動で最も長いヒヴァ~ブハラの移動では、途中のガソリンスタンドなどでトイレ休憩をとります。トイレの利用には現金が必要な場合も多いので現地通貨のスムを持参しましょう。こちらのトイレでは2,000スム(約25円前後)でした。
トイレは和式タイプのようなしゃがむものが多いです。写真にはありませんが、トイレ内にゴミ箱やカゴがある場合は、使用済みの紙はトイレに流さず、ゴミ箱やカゴに捨てます。その後、水を流します。扉はありますのでご安心ください。
尚、トイレットペーパーの質は日本と比べるとまだまだです。気になる方はご持参をおすすめします。
●300kmを2時間10分で移動する高速列車内のトイレ
ウズベキスタン内では高速列車で移動することもできます。特にタシケントからサマルカンドへは高速列車のアフラシアブ号での移動が便利です。こちらのトイレは、そのアフロシヤブ号のトイレです。コンパクトなトイレで清潔感もあります。
●ブハラの小さなホテルミッリィーウィ内のトイレ
ブハラのミッリィーウィ
ウズベキスタンには、邸宅や神学校、キャラバンサライなどを改築したり模した伝統的な趣ある宿があります。風の旅行社では、それらを小さな家の意味である「ミッリィ―ウィ」と呼び、特にブハラではこのミッリィーウィに宿泊するコースを設定しています。 こちらの写真はブハラのミッリィーウィのバス、トイレです。同じミッリィーウィでもお部屋によってバスタブがないところもあります。
●サマルカンドのホテル内のトイレ
サマルカンドの旧市街近くのホテルでは、このような清潔で使いやすいトイレです。トイレ横にゴミ箱があるタイプですので使用済みの紙はゴミ箱に捨てます。
ところ変われば、トイレ事情も様々です。事前の情報収集で安心してウズベキスタン旅行へお出かけください!