ジャフロンを擁する北バングラデシュ最大の都市・シレット。市内中心部から西へ15km程行った所に面白い村があるので立ち寄ってみた。
村にある池や岩山や地面から天然ガスが自噴するというホリプール村。
池に行くと確かに池底からブクブクと天然ガスが湧き出ています。地元の少年が手に持った棒を使って慣れた手つきで水面に浮かぶ黄色い泡を寄せ集めてくれました。火をつけると確かにポッ! と燃え上がる。う〜ん、泡が燃えるのは不思議な感覚だし、純粋に面白い!
そこから近い場所にある岩山の穴からも天然ガスが噴き出ていると聞き早速移動。行ってみると確かに数箇所の穴に火炎が。それよりも、その岩盤のそばの砂っぽい普通の地面からも熱い天然ガスが噴き出ているではないかー! シレットに行ったらぜひ立ち寄って頂きたい、天然ガス体感の村です。
そうそう、石油や石炭資源の乏しいバングラデシュでは、この天然ガスが発電の主力である他、ガソリンに代わる燃料としてタクシーなどで広く使われているんですよ。
🇧🇩 風のバングラデシュツアーは、再開準備中です!
(※2024夏予定)