熱い祈りの大地・アムドの「モンラム」を訪ねる
チベットの東北部・アムド地方。歴史的に中国、モンゴルの人々と絶えず対峙してきたため、民族的なアイデンティティが強い人々が暮らす地域です。そんなアムドの街レゴンでおこなれるチベットのお正月行事モンラム祭を訪ねます。僧侶による法要(読経)、巨大なタンカのご開帳、シャンパリンコル(弥勒菩薩の奉歓式)、そしてチャム(仮面舞踊)などが数日にわたって行われます。
本来は仏教行事(法要)ですが、娯楽の少ない田舎では年に一度、家族がそろって楽しむお正月行事。厳しい寒さの中、晴れ着で着飾った人々が寒さをものともせずお参りにやって来て、新しい年の到来、全ての生き物の幸福を祈ります。私たちも、その熱い祈りのパワーを分けてもらいましょう! フォトジェニックで、民族情緒溢れるお祭をコンパクトに訪れる企画です。
お祭の詳細は→旅のヒント●アムドの春節を祝う モンラム祭