みなさまサインバイノー!
今年の風の旅行社・直営キャンプ「ほしのいえ」は南西方向に3キロほど引っ越しをし、水回り設備等が新しく、より快適な草原滞在を楽しんでいただけるようになりました。今回は「ほしのいえ」の最新情報についてご紹介します。
水回りが快適になりました
最大の変更点は、シャワー・トイレ棟ができたこと! 男性棟・女性棟共にシャワーはガス式のものが2基、水洗トイレが3基あります。ただし水洗トイレにペーパーを流すといとも簡単に詰まってしまいます。全員がトイレを使えなくなってしまいますので、使用済みペーパーは必ず備え付けのゴミ箱に捨てるようにしてください。
向かって左側が男性棟、右側が女性棟。中央に洗濯に使える水場がありますが、節水にご協力ください。
23年までの「ほしのいえ」は洋式便座型の落下式トイレを利用していましたが、モンゴルの法律でツーリストキャンプはトイレに浄化槽を付けるべし、と定められました。それを受けての今回のリニューアルですが、トレーラータイプにすることで浄化槽の義務はクリアしつつも、ちゃんと移動できる仕様になっているのがコダワリです。
レストランゲルのテーブルが広くなりました
伝統的な雰囲気は残しつつも、レストランゲルのテーブルの高さが高くなり、しっかり椅子に腰かけられるようになりました。一日乗馬で疲れた膝腰に嬉しい変化です。またレストランゲルに冷蔵庫が導入され、冷たいビールやソフトドリンクを召し上がっていただけるようになりました。
24年の販売価格:水1ドル、ソフトドリンク2ドル、ビール3ドル
お土産品も充実
思い出以外のお土産品もご用意しています。空港でお求めになるよりも、少し安いです。もし個数が足りない場合は追加注文できる場合もありますのでお声がけください。お支払いは米ドルでお願いいたします。
24年の販売価格:チョコレート5ドル~、岩塩2ドル、チャツァルガン(沙棘)7ドル、フェルトのスリッパ25ドル、フェルトのコースター5ドル~ 等
なんといってもスタッフがいい!
昨年から引き続きキャンプを仕切ってくれているエンさん、美味しい料理に磨きがかかったコックのソニさん、頼れる乗馬リーダーのトゥプシェーさんをはじめ、皆さんが乗る馬を貸してくれている遊牧民たちもスタッフとして手伝ってくれることになりました。モンゴルの馬は半分野生状態で過ごしているので日本の馬の扱いかたと勝手が違うところも多々ありますが、自分の馬として熟知している彼らが同行してくれるのは頼もしい限りです。
真横に高圧線用の鉄塔が建ってしまったことで、新しい土地へと引っ越しをした「ほしのいえ」。これまでよりも少し高度が上がり(高度約1400m)、スジク山も近くなり(往復2時間くらい)、ちょっぴり電波が入る確率も上がりましたが、いかにもモンゴル!!!という草原と空の広がりを満喫できる絶好のロケーションであることは変わりません。ぜひぜひ、みなさま草原滞在を楽しみにいらしてくださいね!
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清水由美2024.07.24 07:43 pm