大自然の真ん中で、落ち着いて深呼吸する時間を
「いつかはこんなところに行ってみたい」そんな思いを胸に、毎日を目一杯に頑張っているあなたへ。
仕事に子育て、介護、人間関係、日々変化する自分自身の体調…。時に叫びだしたくなるような、自分の気持ちを諦めたくなるような忙しい毎日に追われているあなたこそ、今、モンゴルの大草原で満天の星空の下に立つべきです。そこは完全に日常から離れて、心と体を自然の真ん中に置くことのできる、安心して呼吸できる場所。ともすれば後回しにし続けてしまう「自分の気持ち」を思い出せるところです。
人工物のない大草原の夜は、月明かりがなければ本当に真っ暗。隣に立つ人も見えず、誰かの視線を気にすることなく、ひとつの「ただの命」として存在することができます。まわりをぐるりと取り囲む360度の壮大な星空は、大地と一体化したような、宇宙に放り出されたような、そんな感覚をもたらしてくれるでしょう。
女性限定・「どうせ無理」を飛び越える“ハダカ”の旅
このツアーでガイドをしてくれるのは星空案内歴14年のイワシロアヤカさん。彼女自身が仕事や子育てなど、ありとあらゆる「できない」理由を乗り越えてきた経験を踏まえ、モンゴルの大自然の力を借りながら、あなたが無理なく自分の気持ちを大切にして生きていくための「カギ」をお届けします。普段住む場所から遠く離れ、常識、肩書、役割、そういう鎧を脱いだ“ハダカ”の状態で星を見上げ、対話をしたときに、あなたは何を思うのでしょう。
一人で未知すぎる世界に踏み出すのは怖くても、ガイドがいるから大丈夫。本当に自分がやりたいこと、本当に望んでいる幸せ、本当に大切なものに迫る時間を自分にプレゼントしてあげませんか?
星空体験プロデューサー/ 認定ワークショップデザイナー
イワシロ アヤカ (いわしろ あやか)
1988年生まれ 元天体望遠鏡メーカー勤務。
世界バックパッカー旅ののち、2019年より星や宇宙をメインテーマにしたイベント・講座のプロデュース、出張プラネタリウムなど、様々なプログラムの開発・企画・運営を行なう。
サイエンスの視点だけでなく、カルチャー、アート、哲学など、多角的なアプローチで宇宙をとらえてプログラムをデザイン。ワクワクするような体験を通して、まだ見ぬ自分・知らない世界と出会えるような場づくりが得意。
同行講師・イワシロアヤカさんからのメッセージ
毎日お疲れさま。 仕事に、子育てに、他にもやることたくさん抱えて、悩みながらも、一生懸命がんばっていますね。中には、がんばれない…休みたい…疲れたな…
そう感じている方もいらっしゃるでしょう。
そうですよね。そう考えちゃうのも無理ありません。「今まで色々試してきたけど、結局変わらなかった」「何をしたらいいのかわからない」それに、「何かするのが怖い」という思いもあるかもしれません。
実は、私も少し前まで、同じように悩んでいました。まだ幼い子ども2人、平日はほぼワンオペで育てながら、自分の仕事、家事に追われる日々。趣味のダンスもできず、大好きな旅もできず⋯⋯仕事の出張さえも、家族に言い出すのが怖かった。
「ママなんだから、しっかりしなきゃ(良いママでいなきゃ)」「私がガマンしてれば、全て丸く収まるよね」とそう信じて 疑わなかった。
私には、第1子を出産する前から、夢見ていた仕事がありました。「海外で星空案内のお仕事がしたい!」という夢です。出産してからも、「ママだからね⋯」「子どもを置いていくなんて⋯」と自分で線を引いて、夢を遠ざけていた時期がありました。
周囲からも、「海外なんてバカなこと考えてないよね?」などと言われて、そりゃそうだよね…と納得してしまっている自分がいました。
その状態で実に6年。でもある時、気づいたんです。「ガマンしなきゃ」「がんばらなきゃ」「無理なものはムリ」と思い込み、八方塞がりな現実を作っているのが、他ならぬ自分であることに。
フタをしていた「本当にやりたいこと」への気持ちを掘り起こし
「あきらめないために、どんな道があるのか?」を探ることにエネルギーを注ぎました。
・家族の理解と応援を得るには?
・誰に力を借りるとうまく行きそうか?
・壁になっているものは何か?
・それを超えるためにどんな手があるか?
それをひとつひとつクリアしていった結果、今回のモンゴルツアーが実現することになりました。
このツアーでは、他のモンゴルツアーと同様に、広い草原で乗馬したり、モンゴルの伝統的な暮らしに触れたり、星空に包まれたりするワクワクな体験を用意しています。
もちろんそれだけで十分すばらしいし、人生に於いて、貴重な体験となってくれるでしょう。ですが、もし仮にこの体験が、今後の人生の道しるべになるような…「楽しかった」よりもさらに深い、まさに「人生経験」として刻まれる5日間になるとしたら、どうでしょうか。
私は、「世界」というものは、自分が描いたとおりに実現するものだ、と考えています。
よくある例えですが、コップに水が半分入っているのを見て、「まだ半分ある」と希望を持つか、「もう半分しかない」と悲観するか、というものがありますよね。
事実は、「コップに半分の水が入っている」という、ただそれだけのこと。
起こっていることは同じ。
だとしたら、希望をあきらめない世界と悲観し不幸を嘆く世界、あなたはどちらを選びますか?
「あきらめない世界に生きたい!」と思う人でも、「実際には難しいよね⋯」「頭では、わかってるんだけど…」と、どうしても、反対方向へ流れてしまうという方も多いのではないかと思います。
そりゃあそうですよね。意識を変えるって言ったって、なかなかすぐには変われないのは当然のことです。
だからこそ、人生には時折 “チャレンジ”するタイミングが巡ってくるのだと思います。
そして大抵、そういう時にこそ、「できない」「しない」理由がとめどなく出現してきます。
・子どもがまだ幼い
・家族を頼める人がいない
・仕事が忙しい
・今はバタバタしているから無理 などなど…
そうやって、今までたくさんの事を諦めてきたのかもしれません。
だけど今、何か変えたいと思っているのなら
「あきらめない」選択を、今こそ選んでみて欲しいのです。
子どもが幼いなら、誰かに預けることはできないか。
仕事が忙しいなら、効率よくできるように手順を変えることはできないか。
何にバタバタしているのか把握し、タスクごとに整理できないか。
その選択は、難しい、面倒くさいと感じると思います。
でもそれでいいんです。そう感じるということは、「あきらめない」を選べてるってことだから。
選んでみたら意外と、応援してくれたり、快く送り出してくれたりするものです。
「私じゃないとダメだから⋯」「仕事休んじゃ迷惑かも」 と決めているのは、あなた自身であることに気づくかもしれません。
もしあなたがこの先も「あきらめない」世界に生きたい!と思うなら、この旅がターニングポイントになるでしょう。
私は星空案内を14年やっていて、モンゴルでももちろんそのすばらしい星空を案内させていただく予定です。壮大な星空は、大地と一体化したような、宇宙に放り出されたような、そんな感覚をもたらしてくれるでしょう。
そしてその空間で、星と対話するような体験もしてもらおうと考えています。
ベランダで星を見ているのも素敵。
だけど、遠い場所で、自分の常識、肩書、役割、そういう鎧を脱いで、ハダカの自分になれる場所がおススメ。
自分が「ただの命」になればこそ、本当に自分がやりたいこと、本当に望んでいる幸せ、本当に大切なものに迫れるのだと思います。
ガイド役の私は、皆さんにハダカの自分になれる「カギ」をお渡しします。そのカギは言葉だったり、時間だったり。鎧にかかったロックを解除しに来てください。
モンゴルへのチケットを手に入れたなら、あなたはすでに「あきらめない世界」への1歩を踏み出しています。
たくさんの体験と、雄大な自然が迎えてくれるモンゴルへ。
本当のしあわせと出会う旅に出かけましょう。
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