オルデサ国立公園の玄関口でもある山村トルラ。渓谷の谷間にあるこの山村のすぐ正面には渓谷の岩山が迫り、ピレネーの伝統的な石造りの建物がオルデサ渓谷の大自然と共に美しい景観を作り出しています。ここを基点にオルデサ国立公園のハイキングや観光に出るのでシーズン中は多くのトレッカーや観光客で賑わいます。
まるで絵本の世界のような旧市街地
まるで絵本に出てきそうなトルラのパン屋
旧市街地のホテルも伝統的な石造りで雰囲気がある
山側から見たトルラの街並み
トルラに着くとサン・サルバドール教会が目に入る
トルラの旧市街地はピレネーの伝統的な石造りの建物が並び、家々だけでなく、ホテルやレストランそして商店も全て石造りの可愛らしい外観のため、街の中を歩いているとまるで絵本の世界に迷い込んだような感じなります。小さな旧市街地の中にはレストランやお土産物屋も多く、短いメインストリート沿いにはパン屋、スーパーマーケットなど生活に欠かせないお店も並んでいて、特にパン屋のショーウインドウと石造りの壁そして店の看板がとても味があります。小さな路地も多くあちこち歩くと意外な発見もあり、旧市街の外れに出ると谷間の景色が広がり、街はずれの小高い場所に建つサン・サルバドール教会とその背後のピレネーの岩山モンダルエゴ山のコンビネーションがとても美しいです。