先日、今年最後の「地質学の旅」下見に行ってまいりました。
「地質学の旅」は、山(主に低山)を歩きながら、講師の田中宙先生が、足元の石や地層を解説し、その山や周辺の成り立ちを解き明かしてくださる日帰りの旅です。小さな小さな石ころから、何百万年前はこうであったであろう・・・そして、このままいくと何百万年後にはこうなるかもしれない、と言った、もはや想像の域を越えた時代の地球(世界)を見させてくれる、山を歩きながら、空想の世界に遊ばせてくれる講座です。たまに小さく光る鉱物を見つけたりすると大喜びしたりします。おかげさまで、今年も毎回満員御礼が続きました。
今回は田中宙先生と同行する形で下見ができましたので、ルートの下見なのに地質についても、いろいろ教えていただき、頭がよくなった気分で帰ってきました。残念ながら、その記憶は炎天下のかき氷状態ですぐに溶けてなくなってしまっています。本番ではまた真っ白な頭で楽しめるのが私の特技です。
そして今年最後の「地質学の旅」こちら
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11月17日(日) 地質学の旅 「丹波の里山 火の岩尾根 虚空蔵山と八王子山」
場所は兵庫県三田市と丹波篠山市にまたがる虚空蔵山です。ただいま1名様空きがございます。
それはさておき、今回は今年最後ということもあり、今年の反省や来年の相談などもすることができ、非常に有意義な下見となりました。来年の企画は下のウェブページで、12月頭には発表できるのではないかと思っております。どうかご期待ください。